- 出演者
- 池間昌人
オープニング映像。
横川キャスターは年内いっぱいお休み。
イスラエル・ネタニヤフ首相は地元の通信業者に便宜を図る見返りに傘下のネットメディアに自らに好意的な報道をするよう要求したなどとして、収賄などの罪に問われている。5年前から裁判は続いているが、ネタニヤフ首相はイスラエルの国益のためには裁判を直ちに終わらせるべきとしてヘルツォグ大統領に恩赦を求めた。恩赦について、イスラエル・サール外相は「ネタニヤフ首相の裁判の終結は国益にかなうもので、国民の結束を促すだろう」、ベングビール国家治安相は「ネタニヤフ首相に恩赦を与えれば、イスラエル国民の間の分断が軽減されるだろう」、野党連合「ナショナルユニティ」を率いるガンツ氏は「ネタニヤフ氏は恩赦の要求が国の定める規則に従っておらず不正であることは知っているはずだ」、野党・イスラエル我が家のリーベルマン党首は「ネタニヤフ氏の恩赦要求は脅しによる恐喝だ」と述べた。
マイクロプラスチックは5mm以下の小さなプラスチックのこと。ペットボトルや買い物袋などが劣化して小さくなったもので、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維も含まれる。最初から小さくつくられた洗顔料や歯磨き粉などに含まれる細かい粒子「マイクロビーズ」などもある。小さいため回収が難しく、海の生態系への影響が懸念されているほか、目に見えないほどの粒子となって大気中に漂っているとされている。さらに人体から検出されたという研究結果もある。マイクロプラスチックを取り込んだ魚などを食べたり、大気中に舞っている粒子を吸い込むなどして体内に摂取されている可能性が指摘されている。
マイクロプラスチックは生活空間にどれくらいあるのか。オーストラリアABCが研究者の監修の下、シドニーのある家庭を調査した。プラスチック製品は75年で200倍に増え、世界的に減少する兆しはない。プラスチックに含まれる化学物質は1万6000以上あるが、その中で安全性が検査されているのはごくわずか。ロイヤルメルボルン工科大学のスコット・ウィルソン博士によると、ある家庭で採取された90%がプラスチックの繊維だった。吸い込むと肺に引っかかり、大きなものは咳で排出されるが、微細なものは血管に入り血流に乗って体中を回る。掃除機の中のゴミには重量があって床に落ちたプラスチックがたくさんあったが、床にいる子どもや赤ちゃんの体内に入る可能性があるという。有害性の検査が行われていない化学物質もあるが、国際条約で使用が規制されているものもある。脳まで到達できるくらい小さなマイクロプラスチックもある。ただ、動物実験が頼りで不明な点が多い。魚や無脊椎動物がいる水槽にマイクロプラスチックを入れると成長に変化が生じたり、濃度によっては死んでしまった研究がある。マイクロプラスチック入りの水をマウスに与えたら、初期の認知症のような行動を示したという研究結果もある。
マイクロプラスチックが人体に与える影響について、WHO(世界保健機関)が“結論づける十分な量のデータはない”、ただし“安全であるとは言い切れない”と報告している。国連などは環境汚染を防ぐためにマイクロプラスチックを発生させる原因となるプラスチックの使用量を減らすことを目指している。1人1人ができる3R「Reuse(何度も使う)、Reduce(減らす)、Recycle(再生利用)」に加えて、「Refuse(断る)、Repair(修繕)」を加えた5Rの取り組みも自治体や企業で始まっている。
中米のホンジュラスで大統領選挙が行われた。与党と野党2人の事実上3人の争いとなっている。アメリカ・トランプ大統領は野党国民党の候補でテグシガルパの元市長を支持すると明らかにしている。さらにトランプ大統領は麻薬の密輸に関与した罪でアメリカで服役中の前大統領に対する恩赦の意向を発表した。この発表がホンジュラスに政治的激震を引き起こした。現地から投票日の様子を伝えた。(スペイン TVE)
北朝鮮が新しい長距離空対地ミサイルを公開した。空軍創設80年の記念式典に合わせ北朝鮮のメディアが報じた。ミサイルはドイツなどが開発した空中発射巡航ミサイル「タウルス」に似ている。金正恩総書記は「空軍は核戦争の抑止力の行使において一翼を担うことになる」と強調。韓国に比べて劣勢と言われる空軍力の強化に北朝鮮は力を入れている。(韓国 KBS)
韓国の大手通販会社のサーバーから3,000万人超の個人情報が漏えいした疑いがあり、政府が調査に乗り出した。すでに韓国を出国したとみられる中国籍の元社員が関与しているのではないかとみて警察は捜査を進めている。科学技術情報通信省は会社側の違反の有無も調べていると述べた。今のところ外部からの不正侵入を示す痕跡は確認されていない。会社側が流出の事実を知ったのは事件発生からほぼ5カ月が経ったあとだった。(韓国 KBS)
エアバスの主力旅客機A320シリーズに不具合が見つかり、世界各国の航空会社は機体のソフトウエアの改修などの対応を急いでいる。しかし改修には時間がかかり、オーストラリアの空港では航空便の遅れが相次いだ。システム障害の影響でパスポートの審査が滞り、係官が手作業で処理にあたった。エアバスA320型機が主力のジェットスターでは国内便の遅れや欠航が続いた。ベトナムから到着した男性は乗継便に乗れなかったという。国内のネットワークの多くは通常に戻ったが、障害の影響は世界各地で残っている。(オーストラリア ABC)
台風や大雨の影響を受けやすいフィリピンで洪水対策事業を名目に実態のない工事に予算が使われていたとして汚職に抗議するデモが各地で開かれた。マニラでは大統領府のあるマラカニアン宮殿に向けたデモも企画された。フィリピン・マルコス大統領が辞任要求に直面している。マニラ各地で1万7000人以上の警察官が警戒にあたった。カトリック教会を支持母体とする別の団体もピープルパワー革命の記念碑がある通りで抗議集会を開催した。今年9月、前財務相は議会で2023年に始まった洪水対策事業の資金が汚職による最大20億ドル失われたと述べた。(シンガポール CNA)
アルプス山脈モンブラン山系の中にありアルプスの絶景が一望できるエギーユ・デュ・ミディの展望台が富士山の標高を超える3,842mの高さにある。展望台にかかる金属製の歩道橋の架替工事がマイナス20度の寒さの中行われた。高所での作業の訓練を積んだ男性8人が70年前にかけられ老朽化した橋のかけ直し作業を担う。12月20日の展望台再開を目指す。(フランス F2)
シンガポールの学校で来年からスマートフォンやスマートウォッチの使用が禁止される。中等学校で学校にいる間は終日禁止される。保護者や学校の指導者からは好意的に受け止められている。自宅で使う学習用タブレットについてもスリープモードの開始を早め睡眠がとれるように変更される。世界ではフィンランド、ベルギーの国が終日規制を実施。韓国などでは教室内のにでの使用を禁止している。中には2022年から独自に期制をしている学校もある。(シンガポール CNA)
「インドネシア大雨洪水などで400人以上死亡」などこれまでに入っている主なニュースを伝えた。
イギリス・ロンドンの博物館が開催しているイベント。今年で9回目で毎年建築家やデザイナーを呼んでお菓子の街を作り上げている。イギリス議会の議場は1000個以上のお菓子を使い、議員はグミを使用している。イベントは1月4日まで開かれる。
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