- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
全国的に有料席を設ける花火大会が増える中、無料で見られる花火大会に客が殺到している。きのう行われた横浜開港祭の花火大会。横浜開港祭・永井崇久実行委員長は「あくまで市民祭で皆様がなるべく負担なく。ただ運営費用はどんどん上がっている」と語った。帝国データバンクによると、去年夏に開催された主要な花火大会の約7割で観覧エリアに有料席を導入。今回の花火大会ではほとんどのエリアが無料で開放された。混雑を考慮し運営側は入場制限を実施。6人グループで来ていた中学生は、2人がゲート外のコンビニへ買い出しに出た直後にゲートが閉まり入場出来なくなったため、二手に分かれて花火を観覧することになったが「(見応えは)めっちゃ良い、来られて良かった」と話していた。
お天気検定「サクランボの特徴は?」と出題。選択肢は「霜に弱い」、「25℃以上必要」、「寒暖差ない方が良い」。参加者はプレゼントに応募できる。
群馬県高崎市にある希望の丘農園は市内唯一のサクランボ農園で17品種、1500本のサクランボの木が植えられている。今旬なのは紅さやか。気象予報士・依田司は「わたしも10粒以上食べた」などと述べた。屋根があるため雨の日でもサクランボ狩りを楽しむことができる。
お天気検定の問題「サクランボの特徴は?」。青:霜に弱い、赤:25℃以上必要、緑:寒暖差ない方が良い。答え合わせはCMのあと。
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群馬・高崎市・希望の丘農園から生中継。お天気検定「さくらんぼの特徴は?」、正解「霜に弱い」。サクランボ収穫量ランキングを見るとほとんどが北の地域。サクランボは暑さや雨に弱く、比較的涼しい気候を好む。
日本相撲協会が臨時理事会を開催し、宮城野親方が提出した退職届を今月9日付けで受理すると全会一致で決定した。伊勢ケ濱親方(元横綱旭富士)は「もう少し辛抱してはどうかと慰留を試みたが本人の意思が固かった」とコメント。宮城野親方は白鳳として活躍した現役時代、通算1187勝・内幕優勝45回と共に歴代最多を記録。一方で現役時代終盤にはかち上げや張り手など荒々しい取り口や、土俵上でのガッツポーズなど横綱としての品格を問われる振る舞いが物議を醸した。引退会見では「鬼になって勝ちに行くことこそが横綱相撲」と語っていた。2022年7月に宮城野部屋を継承したが、去年2月に弟子の暴力問題が発生し2階級降格などの処分を受けた。宮城野部屋は無期限閉鎖となり、去年4月には弟子達とともに伊勢ヶ濱部屋に移り再教育を受けていた。伊勢ヶ濱部屋はモンゴル出身力士の元横綱・照ノ富士親方が部屋を継承することになっている。
相撲協会が退職届を受理したことを受け、現在モンゴルに滞在中の宮城野親方がコメントを発表。相撲への感謝を綴り、「今後は日本の誇る相撲という文化をより広く次の世代へと伝えていくために、日本相撲協会の外の立場から発展に貢献していく」とコメント。近日中に会見を開く予定。
きょうのテーマは「生誕70周年 ゴジラ・THE・アート展」。世界的な人気を誇るゴジラ。様々なアーティストが創作したゴジラを楽しめる企画展が開催中。
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坪井直樹アナウンサーが「ゴジラ・THE・アート展」を取材する。去年、卓越したCGやVFXで第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しアジア映画初の快挙を成し遂げた「ゴジラ-1.0」。日本が世界に誇るムービースターのゴジラは去年、生誕70周年を迎えた。これまで日本では30作品以上が制作され、シリーズ累計観客数は1億人を突破。誰もが知るゴジラを現代アーティストが様々な形で表現する企画展が六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されている。アート展のゼネラルプロデューサーは解剖学者・養老孟司。養老は「時代の空気の象徴として、ゴジラを現代に更新し続けられること自体が、ゴジラの概念が強靭であることの現れだ」とメッセージを寄せている。1954年に第一作が公開されたゴジラ。誕生の背景にはこの年の3月、アメリカが太平洋のビキニ諸島で水爆実験を行い、第五福竜丸が被爆するという日本にとって衝撃的な事件があった。核や戦争、行き過ぎた文明への批判がメッセージとして込められていた。掛け軸のゴジラとメカゴジラについて東宝ゴジラルーム・宮崎豪は「ゴジラは人智を超えた神に近い存在として描かれた作品かなと思う」などと述べた。ゴジラを地獄の門のように表現している作品などもあり坪井は「ゴジラを取り巻く振れ幅の広さ、これが魅力の一つ」などとコメントした。ゴジラに欠かせないのが特撮技術。実際の街並みを再現することでリアルを追求している。公開当時の話題の場所やランドマークを数多く破壊しているのも面白さのポイント。1991年公開の「ゴジラVSキングギドラ」では当時完成したばかりの東京都庁とその周辺を粉々にした。精巧に作られたミニチュアの技術は今活躍するアーティストにも影響を与えている。スウェーデンのアーティスト・東京ビルドはゴジラ作品の街並みに感動して作品を作っている。東京ビルドと東宝映像美術がコラボしたジオラマも見ることができる。ゴジラ映画で使用されたセットも使用している。思い出に残っている作品について坪井は「キングコング対ゴジラ。クスッと笑えるような面白いシーンが多い」、宮崎は「ゴジラは時代を映す鏡とも言われている」などと述べた。横尾忠則は今回の展示のために過去の作品を破壊して組み立て直して再生した。宮崎は「明確な定義が定まっていないのがゴジラの独自性」などと話した。
坪井直樹は「ゴジラって作品によって、世代によってイメージが変わる。そこが魅力」、「現代アーティストが捉えたゴジラはどれも唯一無二」などと述べた。ゴジラ・THE・アート展は六本木の森アーツセンターギャラリーで今月29日まで開催している。
昭和24年6月3日は測量法が公布された。日本で初めて統一した基準で測量を指示した人物は、豊臣秀吉。太閤検地尺は400年以上前のものだが現存している。文字を書いたのは石田三成。
ものさしを英語でスケールと言う。きょうの問題は「スケールの語源は?」。青:はしご、赤:ひも、緑:透明になぁれっ。
問題は「スケールの語源は?」。青:はしご、赤:ひも、緑:透明になぁれっ。透明になぁれっは、スケ~る。英語の「scale」を辞書でひくと、スペルと発音が同じで意味が違うものが3つ載っている。ポイントは等間隔。はしごは踏み場の間隔が一定であることから、尺度の意味で使われることになった。正解は青のはしご。