2025年6月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日

グッド!モーニング

出演者
野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 荒井理咲子 今井春花 三山賀子 
ANN
イラン核施設攻撃に各国反応

フランス・マクロン大統領はSNSでイランに対し最大限の自制を求めるとともに、「対話とイランによる核兵器放棄が人々の平和と安全につながる唯一の道だ」と訴えた。イギリススターマー首相は「イランが核兵器を開発することは決して許されず米国はその脅威を軽減するための行動をとっている」とアメリカの対応に理解を示した。一方ロシア外務省はアメリカについて「無責任」で国際法に違反するとして強く非難。中国外務省も中東の緊張を悪化させたとして「強烈に非難する」とコメント。

石破総理「邦人の退避に万全」

政府はNSC(国家安全保障会議)を開催し中東情勢について協議した。石破総理は「日本人の退避に万全を尽くす」と強調。アメリカの攻撃については「事実関係を引き続き確認中」と述べ、攻撃を支持するかは明言を避けた。そのうえで「イランの核兵器保有は決して許されないという立場は一貫している」と強調した。

都議選「都民ファーストの会」第1党に

きのう投開票が行われた東京都議会選挙は都民ファーストの会が32議席で第1党に返り咲いた一方、自民党は22議席で過去最低となった。都民ファーストの会・森村隆行代表は「一緒に協力していただける会派としっかり手を携えて都議会の運営を前に進めていきたい」、自民党・井上信治東京都蓮会長は「非常に厳しい選挙だった」と述べた。東京都議選は物価高対策や政治とカネなどが争点。公明党は19議席で候補者全員の連続当選は8回で途絶えた。立憲民主党は17議席、共産党は14議席。国民民主党9議席と参政党3議席は都議会で初めて議席を獲得。公明党・斉藤鉄夫代表は「党の努力不足に尽きる」とコメント。今回の都議選は来月の参院選の前哨戦とされ、結果がどう影響するか注目される。投票率は前回を約5ポイント上回り47.59%だった。

比例投票先 自民がトップ

参議院選挙についての世論調査で、自民党が比例代表の投票先トップとなった。自民党が22%、立憲民主党は10.7%、国民民主党が7.5%、れいわ新選組が5.1%、公明党が4.2%など。わからない・答えないが35.8%で今後情勢が変わる可能性がある。投票先を選ぶ際に何を参考にするかについては68%が「テレビ」と回答。次いで「新聞」が60%。「SNSや動画サイト」は32%。また自民党の裏金問題を考慮すると答えた人は58%。石破総理が表明した2万円給付については「評価しない」が69%、評価するは26%。石破内閣の支持率は29.1%。

朝刊けさの注目見出し
日本経済新聞

きのう投開票の東京都議会議員選挙では全ての候補者の9割以上がXに、8割がYouTubeに公式アカウントをもち、情報を発信していた。(日本経済新聞)

朝日新聞

国土交通省は宅配便の再配達を減らすため、在宅か不在かに関わらず置き配を基本にするようルール見直しの検討を始める。(朝日新聞)

地球温暖化の影響で南極のコウテイペンギンの生息数が過去15年で22%減ったことが分かった。(朝日新聞)

スポーツ報知

専門家も驚く、ハサミがうちわのような形のエビが若狭湾で見つかった。カニのように振って求愛行動で使う可能性がある。(スポーツ報知)

(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

気象情報

関東と全国の気象情報を伝えた。

グッド!Sports
河上恵蒔(10)が世界のトップで躍動

Xゲームズ大阪大会(京セラドーム大阪)。「スケートボード バート ベストトリック」に小学5年生・河上恵蒔(10歳)が出場。スケートボード バート ベストトリック:U字形のコースを滑り、空中技を競う。最高得点を出した演技で順位を決定する。河上は1080(3回転)を決めて5位。結果:金・ギークーリ(ブラジル)、銀・芝田モト、銅・猪俣湊哉。

内野洋平(42) Xゲームズ初優勝

Xゲームズ。BMXフラットランドに内野洋平が出場、Xゲームズで初優勝した。結果:金・内野洋平、銀・佐々木元、銅・片桐悠。日本勢が表彰台を独占した。

東京 金 四十住さくら“地元”で実力発揮

Xゲームズ(京セラドーム大阪)。女子スケートボード・パークに四十住さくらが出場。和歌山県出身の四十住は実家から会場入った。2位を獲得、東京オリンピック銀メダリストの実力を披露した。

バレー 日本女子主将の活躍で快勝

バレーボール。ネーションズリーグ女子・香港ラウンド:日本3-0チェコ。日本は連敗中だったが、キャプテン・石川真佑が両チーム最多17得点の活躍で快勝した。

きょうのトップNEWS
イラン攻撃「真夜中の鉄槌」 3000億円の爆撃機おとり

アメリカがイランを攻撃。日本時間きのう午後9時すぎ、アメリカ・ケイン統合参謀本部長が会見で詳細を発表。イラン時間22日午前2時すぎ、トランプ大統領の命令によりイランの3つの核施設に対する意図的で正確な攻撃「真夜中の鉄槌作戦」を実行した。アメリカ史上初となるイラン本土の攻撃直後、トランプ大統領は「世界の皆さん今回の攻撃は軍事的に大成功でした」と世界に向けて成果をアピールした。攻撃はイラン時間午前2時ごろ、約25分間行われた。B-2爆撃機以外にも大量の兵器が使われた。今回の作戦では125機以上の戦闘機や様々な諜報・偵察機の他、、巡航ミサイル潜水艦などを使い数百人のプロフェッショナルが参加した。アメリカメディアによると、B-2爆撃機は世界で最も高価な軍用機(約3000億円)、レーダーに移りにくいステルス性を備えている。このB-2爆撃機をおとりにしたと明らかにした。

イラン攻撃「真夜中の鉄槌」 「核施設を破壊」トランプ氏

アメリカがイランの核関連施設3カ所を攻撃した(フォルドゥ、ナタンズ、イスファハン)。アメリカ軍が地中貫通爆弾「バンカーバースター」14発使用したのはフォルドゥ、ナタンズ。イスファハンには巡航ミサイル「トマホーク」を20発以上発射した。トランプ大統領は「イランの主要な核濃縮施設は完全かつ徹底的に破壊された。イランには和平か過去8日間をはるかに超える悲劇の2拓」と発表。イラン革命防衛隊は「侵略者は後悔する反応を覚悟すべき」とコメント。イラン国営放送は「イランは、この地域にあるすべての米軍基地と駐留する4万~5万人の米兵を正当な標的としてみなしている」と報道。イランは報復として、イスラエルにミサイルやドローンを発射、86人が負傷した。イラン・アラグチ外相が23日にモスクワでプーチン大統領と協議するという報道がある(アメリカメディア・アクシオス記者SNSより)。ロシア・メドベージェフ前大統領は「いくつもの国がイランに核兵器を直接提供する用意がある」と発言。イラン議会はホルムズ海峡を閉鎖することで合意、国家安全保障会議に最終決定が委ねられるという。ホルムズ海峡は原油の重要な輸送路で1日に約100隻のタンカーや貨物船が通過している(JETRO、直近7日間平均)。日本も原油輸入の9割超を中東に依存している(2023年度資源エネルギー庁)。

きょう注目NEWS
都民ファースト 第1党を奪還

東京都議会議員選挙は、小池知事が率いる都民ファーストが第1党を奪還した。都議会第1党の自民党と都民ファーストの会、公明党という知事与党の構図がどう変わるか注目された。裏金問題の逆風が吹き付けた自民党は、選挙戦最終日には石破総理が自ら支持を訴え、小泉農林水産大臣の自動音声でラストスパートをかけた。自民党は選挙前の議席数30に遥か及ばず、過去最低の22議席に留まった。

都民ファースト 第1党奪還

都議選に向け、都民ファーストの会・小池百合子都知事は「首都東京は着実に動かしていかなければならない」と演説。都民ファーストの会は物価高対策で水道料金無償化などを掲げ、32議席を獲得し都議会第1党に返り咲いた。知事与党は過半数を維持した形。玉木雄一郎代表が「手取りを増やす夏にしていきたい」と訴えた国民民主党は、目標を上回る9議席を獲得。玉木代表らが知事与党とどう向き合うか注目される。参政党も都議会で初となる議席を獲得した。去年の都知事選で2位となった石丸伸二が立ち上げた再生の道は、当選者ゼロだった。

イエローカードでカラス撃退

この時期、子育て中のカラスが人を威嚇、攻撃する被害が相次いでいる。カラスを撃退できると注目されているグッズを取材。カラスの繁殖期は3月~7月で、今月はヒナの巣立ちの時期にあたりヒナを守るために親鳥は攻撃的になる。北海道札幌市東区の公園周辺では、歩いて出勤してた女性がカラスに襲われ走って逃げた際に転倒し足など怪我をした。札幌市にはカラスの巣の撤去を求める相談が寄せらているが、「巣を撤去すると人に対する敵対心が増すためできない」という。注目されているのは、札幌時計台でも使用されている黄色い物体。ヒトデから抽出した特別なエキスが表面に塗られており、ブラックライトの紫外線を当てると発光することがわかっている。この特別な光がカラスにはまぶしく見えるため、追い払うことができる。北海道環境バイオセクター・三國康二社長は「カラスは約5倍の視力があり、太陽を見たような感覚で目をそむける」と説明。「T Yellow Card」は会社のホームページから購入できる。札幌市東区土木部・菊地健一維持管理課長は「普段と違う鳴き方をしてるカラスにはなるべく近寄らない」などと注意した。

依田司の気show予報
気象情報

東京・六本木の現在の様子、全国の気象情報を伝えた。

1 - 2 - 3 - 4 - 5

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.