- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 荒井理咲子 三山賀子 舩橋沙貴 佐々木若葉
「石神井だれでも食堂」(東京・練馬区)は毎週月曜日にNPO法人が運営する食堂(おとな300円、18歳以下無料、要予約)。利用者は物価高による生活への影響を訴えた。参議院選挙の最大の争点は「物価高対策」。自民党と公明党は一律2万円の現金給付が柱。きのう、幹事長らが会談し具体的な制度設計を始める方針を確認した。公明党・西田実仁幹事長は「年内に給付開始できるようにしたいと提案した」と発言。一方、野党は消費税の減税や廃止を訴えている。村上誠一郎総務大臣は「消費税は、だいたい年間31兆円の税収。これを廃止すると赤字国債の増発や将来的には増税にならざるを得ない」と発言、慎重な議論を求めた。河野太郎前デジタル担当大臣は民放番組などで「参院選で野党が勝ったのだから何らかの形で消費税減税をやらざるを得ない状況となった」と発言している。政治ジャーナリスト・田崎史郎は「秋の臨時国会に政府は給付金を配る財源となる補正予算案を提出する方針だが成立するかどうかわからない。自民党と公明党だけでは過半数に足りない。野党各党は参院選で消費税減税を主張しているが各党の案は少しずつ違う。その中で各党とも一致点を見出そうとしていない。給付も減税も実現するかどうかは微妙」と指摘。
アメリカと中国の2日間の閣僚級協議が終了(スウェーデン・ストックホルム)。中国・李成鋼次官は「中米両国の24%の相互関税停止をさらに延長する」、アメリカ・ベッセント財務長官は「トランプ大統領と話すまで何も合意されない。一時停止を継続するかどうかは彼が決定する」と発言。中国政府は「8月12日を期限とする一部関税の停止期間を90日間延長で合意」と発表。米中の関税戦争をめぐっては、中国側が対抗措置としてレアアースの輸出を規制した。日本の自動車メーカーは一時生産停止などの影響を受けた。第1次トランプ政権との貿易交渉を担当した関西学院大学・渋谷和久教授は「コロナ時から中国に過度に依存するサプライチェーンはよくないと民間企業もだいぶかじを切っているはず。日本企業に大きな影響とはならないのではないか」と指摘。
一方、イギリス・スコットランドを訪問していたアメリカ・トランプ大統領は相互関税について、未合意の国や地域に対する税率は15~20%になるとの見通しを示した。交渉役・赤沢大臣が8回渡米し80兆円規模の対米投資を約束し、日本の関税率15%がまとまった。トランプ大統領は「交渉テーブルに座って200もの国と合意を結ぶことはできない」と発言。これまで合意したのは6カ国(日本15%、EU15%、イギリス10%、ベトナム20%、インドネシア19%、フィリピン19%)。関西学院大学・渋谷和久教授は「貿易量が大きくない国はトランプ氏もあまり関心がないのではないか。アメリカに対する貿易黒字がないイギリスのような国は10%、日本やEUのように貿易黒字がある先進国は15%、中国からの迂回輸出が懸念される国は20%や19%」と指摘。ラトニック商務長官は「世界のその他の国・地域について8月1日までに取りまとめる」と発言(アメリカメディアのインタビュー29日)。
静岡・伊東市田久保市長の学歴詐称疑惑。4回目の百条委員会に田久保市長の知人が証人として出席、「田久保市長が市民運動に携わったのは2回ほど(2017~2018年)と聞いている」「市民運動に関わる中心的な存在が集まった懇親会で大学の友達とは仲が良かったから卒業していないが卒業式後の飲み会には朝まで参加したと発言した」と証言。7日の会見で田久保市長は「除籍という立場にあることを把握していなかった」と発言していた。今回の証言が事実であれば「知らなかった」発言は嘘になる。百条委員会後、伊東市議会・青木敬博副議長は「市長は何度も卒業したと思っていたと発言しているが、その割には行動が逐一ずれていた。最初から卒業していないことを知っていたとすれば、いままでの行動は、かなりつじつまが合う。重要な証言だった」と発言。田久保市長は、あす会見を開き進退について説明する予定。
リチウムイオン電池製品の発火が相次いでいる。ワイヤレスイヤホンも危険。イヤホンが発火した人は「イヤホンの本体の裏やコートのポケット裏地も溶けた」と話す。月別事故発生件数(2020年~2024年)によると、事故は気温が高くなる夏に増加し8月が最多となっている。電力中央研究所・池谷知彦氏は「リチウム電池は45℃から危険と言われている」と指摘。ワイヤレスイヤホンは小型で放熱しづらい。充電時などに発火の危険がある。e☆イヤホンクリニック・伊藤晃は「リチウムイオンバッテリーは製品に入れるサイズによって実装や放熱が難しいので不良率が上るとよく言われている。予兆はバッテリーの膨張」と話す。
あすは今年2回目の「土用丑の日」。うなぎで町おこしをしようと奮闘する人々を取材した。八ツ目やにしむら目黒店・松本店主は「うなぎの仕入れの価格がいくらまで上がっちゃうのかもう想像もつかない」と述べた。今年6月のうなぎの平均価格は1kgあたり5489円(東京都中央卸売市場調べ)。近年は高止まりが続いている。うなぎが今後さらに値上がりするおそれがある。EUが資源量減少の懸念があるとしてワシントン条約の締約国会議でニホンウナギやアメリカウナギなど18種類のウナギの国際取引の規制案提出を決定した。小泉進次郎農水大臣は「今般のEUの決定は極めて遺憾である」と述べた。案の採択後、海外の事業者が輸出に慎重になり、その結果、日本でうなぎの価格が上昇する可能性がある。そんな現状を打破すべく、最新技術でウナギの養殖に取り組む企業がある。“海なし県”の埼玉にある平沼水産ではウナギを陸上で養殖している。陸上養殖と水上養殖の違いについて平沼水産・福岡さんは「屋内なので気候や気象の影響がない。一定の環境で育てることである程度大きさだったり品質を一定に保つことができる」などとコメントした。食用に適したサイズになったウナギは2週間ほど泥抜きをして調理される。この養殖場ではレストランも併設されていて、先ほどまで生きていたウナギをその場で捌いて提供している。平沼水産ではウナギのエサやり体験、養殖で出た排水を利用して野菜を育てる活動も行っている。
千葉県旭市のカントリーハウス海辺里から旬を迎えている牡蠣を紹介する。問題:千葉・飯岡のブランド牡蠣、育つ場所は?。青:砂の中、赤:波消しブロック、緑:船の底。
カントリーハウス海辺里では1年を通して旬の地魚を使った自慢の料理を提供してくれる。極上さば寿し(2100円)を紹介。依田は「私も一切れいただいたが、とろけるような食感でうまみがいつまでも口の中に残っていた」などとコメントした。
長野県長野市、長崎県長崎市の現在の様子、全国の気象情報を伝えた。
問題:千葉・飯岡のブランド牡蠣、育つ場所は?。青:砂の中、赤:波消しブロック、緑:船の底。答え合わせはCMのあと。
Q「千葉・飯岡のブランド牡蠣、育つ場所は?」。選択肢:砂の中、波消しブロック、船の底。「カントリーハウス海辺里」(千葉・旭市)から飯岡磯ガキを紹介。
地元・富山県で農業をしながら活動する軟式gobe・パークマンサーが雨不足と猛暑の影響を語った。軟式globeはglobeのマーク・パンサーをオマージュ、2002年に「そうだよアホだよ♪」のネタで人気となった。今年は農業6年目、テニスコート75面分の農地で米と7種類以上(スイカ、さつまいもなど)の野菜を生産している。パークマンサーは「米の生育が悪い。周りの農家によるとナスの実の成りが悪い」「昼間の作業ができず早朝や夕方に集中し、昼は日陰で梱包作業していることが多い。これが毎年続くとしんどい」と話す。
宮沢りえは11歳でモデルデビュー、芸能界の第一線で活躍している(歌手活動♪「DREAM RUSH」、映画「ぼくらの七日間戦争」など)。宮沢が「クレ・ド・ポーボーテ POP UP」プレスデーイベントに登場、「すっぴんを美しく保てるように努力している」「野菜を農家から送ってもらって食べるようにしている。たまにはチートデイもあるが素材にはすごくこだわっている」と語った。
Q「宮沢りえがペットボトルの水に入れているものは」。選択肢:岩塩、梅干し、とうもろこし。
Q「宮沢りえがペットボトルの水に入れているものは」。選択肢:岩塩、梅干し、とうもろこし。A「梅干し」。
天気急変や災害の予兆が分かる「雲のサイン」を紹介する。
気象庁気象研究所(茨城・つくば市)で雲について学ぶ。主任研究官・荒木健太郎は映画「天気の子」の気象監修を務め、「すごすぎる天気の図鑑」シリーズは累計50万部超のだヒット。ハロは、雲の中の氷の結晶が太陽の光を屈折させることでできる虹色の光の現象。ハロが出てから雲が厚くなってくると天気が崩れることがある。“西から天気が下り坂”はハロが出るサイン。空や雲を見て天気の変化を予想する方法を観天望気という。
雲は細かく分けると400種類以上あるが、大きく分けるとl0種類。出現する高さにより分類されるが、夏の空によく現れる「積雲」ができる仕組みをペットボトルとアルコールスプレーで再現。ペットボトルにアルコールスプレーを2~3回入れ、フタをしっかり閉め、思い切りひねって一気に離す。
積雲は天気の急変を察知する観天望気に使える。上が平らな扁平積雲は天気が大きく崩れる心配はないが、モクモクする並積雲は大気が不安定。発達した入道雲(雄大積雲)の下ではすでに雨が降っていることも多い。頭巾雲は積乱雲に発達するサイン。積乱雲を察知する注意雲は乳房雲、積乱雲の進む方向に現れることがある。雨の直後太陽と反対側の空が虹のチャンス。荒木健太郎著「雲の超図鑑」「防災の超図鑑」を紹介。
これまでは1日2回気球で上空の気温や水蒸気量を観測していたが、「地上マイクロ波放射計」により1秒毎に空を観測できるという。