- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 武隈光希 舩橋沙貴 佐々木若葉
GOOD!いちおし
蔦屋重三郎 歌麿大首絵で人気爆発
蔦屋重三郎が次にタッグを組んだのは喜多川歌麿。当世踊子揃石橋を紹介。蔦重と歌麿は大首絵を開発。当時の美人画は全身像が一般的だった。他とは違う女性の内面の表現で新たな時代を開いた。歌麿の大首絵が大ヒットしたことで、美人大首絵ブームが巻き起こった。ところが蔦重と歌麿の関係は疎遠になっていった。
蔦屋重三郎 “正体不明”写楽を発掘
次に蔦屋重三郎が力を入れたのが東洲斎写楽。蔦重は無名の写楽に黒雲母摺の豪華な大判役者絵を描かせた。役者絵28図を一気に発表した。修正することなく役者をリアルに描いたことが原因でヒットとは言い難い結果になった。ファンが思う役者の理想像を描いた歌川豊国の絵が人気になった。写楽は3回にわたる改革を行うも復活は叶わず、わずか10か月で140点超の作品を残し姿を消した。
蔦屋重三郎 若手の葛飾北斎見いだす
蔦屋重三郎は若手の育成にも力を入れていた。葛飾北斎に若手の頃から蔦重は目をかけていた。蔦重は北斎に絵師や戯作者とのコラボを重ねさせ実力向上を図った。蔦重の死後も2代目蔦屋重三郎は北斎を水滸画伝などで知られる曲亭馬琴と組ませ画力を飛躍的に伸ばした。「風流無くてなゝくせ ほおずき」についてMOA美術館学芸員・金沢は「少しコミカルな場面を描いているのが面白いところ」などとコメントした。北斎はその後、日本の風景がを数多く描くことになり、中でも富嶽三十六景は世界的な知名度を誇るようになった。
蔦屋重三郎 歌麿・写楽・北斎を発掘
蔦屋重三郎の出版社「耕書堂」を葛飾北斎が描いたものを紹介した。
林修のことば検定スマート
非常に暑い様子を指す「草も◯◯◯ず」
きょう9月3日は「草の日」。非常に暑い様子を例えていく慣用句「草も揺るがず」。
「草を結ぶ」の意味にあるのは?
問題「草を結ぶ」の意味にあるのは?を伝えた。
正解「恩に報いる」を伝えた。
(気象情報)
気象情報
気象情報を伝えた。