- 出演者
- 長野幸代 赤木野々花 西川典孝 久保井朝美 ホルコムジャック和馬 荒木さくら 川口由梨香 ハリー杉山
オープニングの挨拶。
都内の運送会社では年度末を前に引っ越し予約の電話が殺到していて、今月は100件以上の予約を断っているとのこと。予約を取れなかった人が活用しているのがトランクルームで、運営会社は引っ越し業者が見つからない人からの引き合いが例年に比べて多い印象などと話した。引っ越しを断らざるを得ない背景として先の運送会社は物流業界の人手不足が影響しているなどと話した。来月からこれまで上限がなかったトラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に規制される「2024年問題」。労働環境の改善につながると期待される一方で人手不足の深刻化や輸送量減少などが懸念されている。宅配大手はドライバーなどの待遇改善につなげたいとして相次いで値上げを発表した。物流問題に詳しい専門家はドライバーに負荷をかけた状態でまわっていた経済の前提を変える時期に来ているなどと話した。
「2024年問題」の対応を迫られる中で岡山・早島町が注目されている。以前から中・四国の物流拠点のひとつとなっていたエリアだが、2024年問題を受けて近畿と九州の間に位置していることからさらなる注目を集めているとのこと。また新施設では「積み下ろし」や「荷待ち」についてもITやロボットを使って効率化を進める方針とのこと。
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- 早島町(岡山)
物流問題に詳しい専門家は日本の物流サービスの水準は他国と比べて高く負荷がかかっていた状態だったため、2024年問題で不便が増えることを許容しないといけないなどと指摘した。
地震後の大規模火災で200棟以上の店舗などが焼けた輪島市の朝市通り。きょうは出張開催という形で金沢市で輪島朝市が開かれ、29店舗が軒を連ねた。出店者のひとりである南谷良枝さんはイカの塩辛を販売し、頑張ってなどと声をかけられて温かいと感じたが、出張ではなく輪島に帰って輪島朝市をやりたいと思っているなどと話した。
大阪で環境保護イベントが開かれ、イベントの一角には使用済みの油を回収するブースが設けられた。イベントでは廃食油を集めればSAFと呼ばれる環境対応の航空燃料ができることがアピールされた。SAFは脱炭素化を迫られる航空業界で期待を集めていて、従来の燃料と比べて二酸化炭素の排出量を8割ほど減らせるとされている。日本政府は2030年に国内の空港で使用する燃料に占めるSAFの割合を1割まで増やすことを目標に掲げている。航空各社はSAFの導入を進めていて、全日空では去年12月から羽田~八丈島便の燃料にSAFを使用しているとのこと。また日本航空傘下の会社でもホノルル線でSAFを使用しているとのこと。課題はコストで、ほとんどを輸入に頼るSAFは通常燃料の数倍価格が高いのが現状だそう。そうした中で国内で本格的な生産を目指す動きがあり、石油元売りやプラント大手などが新会社を設立して来年度中の稼働開始を予定しているとのこと。
自民党の派閥政治資金問題で事務総長経験者らに厳しい処分の方針で岸田首相訪米前に決定で調整を加速させている。茂木幹事長は安倍派幹部へ念頭にさらなる聴取するなど記者団に述べた。一方岡田幹事長は証人喚問に応じるよう求めた。
イギリス王室は日本時間のきょう未明が公開したビデオメッセージ。キャサリン妃は1月、腹部の手術を受けた当時、がんではないとされていたが検査でがんが見つかった。詳しい病状は明らかにしていない。
スマートフォンのアプリなどを使って特定の地域内で買い物ができる「デジタル地域通貨」が、いま全国各地で広がっている。東京・渋谷区のデジタル地域通貨「ハチペイ」は、購入金額の8%分のポイントが還元され、渋谷区内の約3,600店舗で利用できる。ポイント分の費用は区が負担していて、経済活性化につなげたいという。地域通貨は約20年前にも脚光を浴びたが紙で発行されたものが多く、換金の手間などの使いにくさから定着しないケースもあった。しかし近年、スマートフォンを使ったキャッシュレス決済が普及し、再び注目されている。千葉・市川市では、市が主催する健康についての講演会への参加や運転免許証の自主返納などでデジタル地域通貨「ICHICO」のポイントがもらえる仕組みを、来月から本格導入するという。一方、岐阜・飛騨地方では、観光客に利用してもらおうと「さるぼぼコイン」利用者限定の特別メニューを用意している。
専修大学・泉留維教授は、還元率だけがメリットだよ予算がなくなった時に利用者が減ってしまうため、お得感だけでなくつかいたいと思う仕組みづくりが大切だとしている。ハリー杉山は「家から出るのがおっくうになってしまっている人にとって良いきっかけ。すべて一石二鳥」と絶賛した。
全国の気象情報を伝えた。きょうは高知でソメイヨシノの開花が発表された。
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- ソメイヨシノ
大相撲・春場所14日目、尊富士と朝乃山の一番。尊富士は敗れ、新入幕110年ぶりの優勝はおあずけとなった。さらに、尊富士は取組後、右足を気にする素振りを見せて車椅子に乗って土俵を後にした。
大相撲・春場所14日目、阿炎と大の里の一番は大の里が勝利。星の差一つに迫り、あすの千秋楽での初優勝に望みをつないだ。一方、ここまで3敗を守った豊昇龍は敗れ、優勝の可能性が消えた。この結果、春場所の優勝は平幕の尊富士と大の里に絞られた。尊富士は勝つか大の里が敗れれば初優勝となる。3敗で並べば優勝決定戦となる。
パリ五輪競泳代表選考を行う大会の男子200m個人メドレー決勝に、ここまで2種目で代表内定を逃している瀬戸大也が出場。意地を見せて優勝し、3大会連続となる五輪出場を決めた。一方、小方颯は派遣標準記録に0.01秒届かず代表内定はならなかった。あすの大会では女子200m個人メドレー決勝が行われ、大橋悠依、成田実生、松本信歩が出場する。
巨人と楽天のオープン戦。2週間ぶりのマウンドとなった荘司康誠は、4回途中6奪三振無失点の好投をみせた。
巨人と楽天のオープン戦。ケガで出遅れ1軍初登板の大勢はリードを守れなかったが、明日につなげたいと前を向いた。
中日とロッテのオープン戦。涌井秀章は6回1失点とねばり、開幕2戦目の先発が決まった。
中日とロッテのオープン戦。種市篤暉は5回無失点におさえた。
日本ハムとDeNAのオープン戦。加藤貴之は5回をヒット1本無失点におさえ、安定感をみせた。