- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 寺田明日香 藤川球児 皆川賢太郎
生出演中の阪神・藤川球児監督は「まずセリーグで本当に熱くしのぎを削ってきたライバル球団の監督さんたちと立場が変わってリーダーとして勝負するから本気になってグラウンド上で荒々しく戦っていくタイガースを見てほしい」とコメントした。
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- 阪神タイガース
ことしの箱根駅伝の山登りの5区で区間新記録を出した青山学院大4年の若林宏樹が春から社会人となるため最後のレースと決めていた別府大分毎日マラソンで、男子初マラソンの日本最高記録を更新。日本学生記録も塗り替える記録ずくめのラストランとなった。若林はことしの世界選手権の参加標準記録も突破した。
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- 第73回別府大分毎日マラソン大会若林宏樹
世界選手権の参加標準記録も突破した若林宏樹だが引退を表明した。引退、復帰の経験がある寺田明日香は「気持ちがあれば、いつでも戻ってきてもらえるといいのかな」とコメント。
火曜日、ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が契約を更改した。今年の交渉相手は、青木宣親GM特別補佐。首位打者を3回・最多安打を2回獲得し、昨シーズンに引退した。
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- つば九郎東京ヤクルトスワローズ青木宣親
水曜日、日本プロスポーツ大賞が発表され大賞に北口榛花選手が選ばれた。陸上の年間最優秀選手のアスリート・オブ・ザ・イヤーや紫綬褒章、地元北海道の栄誉賞も受賞している。
水曜日、横綱に昇進した豊昇龍が伝達式に臨んだ。22年前のちょうど同じ日、彼のおじである朝青龍も伝達式を受け横綱に昇進した。朝青龍も31日に明治神宮で行われたおいっ子の土俵入りを見守った。
NBA下部Gリーグのオールスターゲームに河村勇輝がファン投票1位で選ばれた。この日の試合で見せたのは正確無比なスリーポイントシュート。なんとノーミスで7本連続で成功した。
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- 河村勇輝
2025年は、女子ラグビーのワールドカップイヤー。海外では、1試合で5万8000以上を動員するなど、人気が急上昇している。きょう行われた全国女子ラグビー選手権決勝、寺田明日香のイチオシの選手が松田凛日。前半12分、フェニックスは素早いパスまわしから松田へ、最後は奥野がトライし先制した。さらに18分、松田が追加点を奪う。フェニックスが史上初の3連覇を達成した。女子ラグビーW杯イングランド大会は、8月に開幕する。
ボルダージャパンカップ女子は、野中は最初の課題は一撃で完登する。2つめの課題は、慎重な足運びで突破し連続で一撃を決めた。6年ぶりの優勝を果たした。
ボルダージャパンカップ男子決勝。パリ五輪銀メダリストの安楽宙斗が出場。4つの課題のうち、3つを一撃で完登し、初優勝を果たした。安楽宙斗は、一度も焦ることなく冷静さを貫けたなどと話した。
女子ゴルフアメリカツアー開幕戦。竹田麗央は3位から第3ラウンドに臨んだ。6番のバーディーパットを沈め、スコアを伸ばす。10番では、パー4の第3打をピンソバに寄せ、パーをセーブ。11番はバーディーのチャンス。竹田麗央はスコアを1つ伸ばしたものの、6位に後退。最終ラウンドでの巻き返しを狙う。
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ドジャースタジアムで、球団のファン感謝イベントが行われ、大谷翔平が登場した。入団が決まった佐々木朗希について、契約が決まる前からアドバイスを送っていたと明かした。東京で行われるシーズン開幕戦まで約1ヶ月半。大谷は、スローイングもやっている、バッティングも強く振っているところ、いい状態でスプリングトレーニングに入れれば開幕からしっかりいけるのではないかなどと話した。
ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪まであと1年。スノーボードワールドカップ・ハーフパイプでは、北京五輪金メダリストの平野歩夢が大技・トリプルコーク1440を決め、その後も高さのエアを揃え、89.50をマークし、暫定トップ。平野流佳は、大技・キャブトリプルコーク1440を決め、93.25をマークし、今季初優勝を果たした。3位には、山田琉聖が入り、表彰台を日本勢が独占した。
スピードスケートの高木美帆は、日本時間きのう、ワールドカップ第4戦・女子1000mで優勝し、ワールドカップ通算勝利数を35に伸ばし、日本選手の歴代最多記録を更新した。
カーリングでは、オリンピックの代表選考を兼ねた日本選手権がきょうから始まった。初戦は、五輪3大会連続出場を目指すロコ・ソラーレが北海道銀行と対戦。第2エンド、1点を追うロコ・ソラーレは、スキップの藤澤五月。狙い通りストーンを一気に弾き出し、2点を奪って逆転した。北海道銀行は1点リードで第6エンド、ハウスの中にストーンを集めプレッシャーをかける。ロコ・ソラーレは、相手のストーンを弾き出し、中心に寄せたかったが、1点をスチールされ、主導権を握られる。最終第10エンド、1点を追うロコ・ソラーレは、ストーンを中央に集める。北海道銀行の田畑百葉はラストショットで、冷静にストーンを押し込み、1点を獲得。開幕戦は北海道銀行が制した。決勝は次の日曜日9日に行われる。
来年のオリンピック・パラリンピックが開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ。コルティナダンペッツォは、70年ぶりの開催地となる。コルティナダンペッツォの人口は約6000人。スキーリゾートとして人気となっている。パスタ料理「カスンツィエイ」は、パスタ生地で赤カブを包み、茹でたもの。観光客に人気だという。
前回1956年のコルティナダンペッツォオリンピックで開会式が行われた会場から中継。当時、使われた聖火台が設置されていて前回大会の象徴として引き継がれている。現在、来年に向けて新たな会場に生まれ変わろうとしている。内装の趣は当時のままに観客席やトイレなどのバリアフリー化を進めている。完成は7月ごろの予定で会場の責任者は「今と昔を融合し誰もが利用しやすい施設となることは街のレガシーとしても貴重だ」と話していた。コルティナダンペッツォは日本のスキー界にとっても大きな意味を持っている。今から69年前、1956年の大会で日本選手が冬のオリンピック初のメダルを獲得した。
今から69年前に行われたコルティナダンペッツォ五輪に日本から出場したのが当時24歳の猪谷千春。猪谷はこの日快調の波に乗ってよく健闘。堂々第2位に入賞し冬のオリンピックで日本選手初のメダリストとなり、この4年前のオスロ大会にも出場した猪谷にとってメダル獲得は悲願だった。猪谷さんは、93歳になった今でも雪山に入り後輩たちの育成に携わっている。現役引退後はIOC(国際オリンピック委員会)の副会長を務めるなど競技の発展に尽くしてきた。猪谷さんの快挙を皮切りに数々のメダリストを生み出してきた日本のスキー界。ただ、アルペン種目では猪谷さん以来、ずっとメダルを獲得できていない。後進たちの活躍を願って猪谷さんは来年現地を訪れることにしている。
猪谷以降で最もメダルに近づいていた皆川賢太郎は「2006年のときは日本人トップチーム僕を含め3名が非常に調子がよかった。猪谷さんはプレゼンターで志願していただいたですけど残念ながら私は4位でまだその記録を抜けないというところになる。やっぱりアルペンでもしっかりと伝統種目で勝つというところを僕も見たいので。猪谷さんの記録をみんなで抜きたいと思う」とコメントした。来週のサンデースポーツはプロ野球のキャンプ情報などを紹介。