- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
札幌・大倉山で行われたスキージャンプ、雪印メグミルク杯に出場した葛西紀明(土屋ホーム)は1回目で138mの大ジャンプを見せるなどし、50代初となる2大会連続優勝を決めた。強さの秘訣を聞くと、「毎日走っていることです!」と答えた。
レジェンド葛西紀明のかつての弟子・小林陵侑(チームROY)はW杯に出場した。136.5mのジャンプを見せるなどし、今季初優勝した。
横浜で行われたカーリング日本選手権男子決勝は、SC軽井沢クラブとロコ・ソラーレの戦い。最後はどちらが中心に近いか計測となり、わずか数ミリの差でSC軽井沢クラブが優勝(2年ぶり)した。女子決勝は、北海道銀行とフォルティウスの戦い。延長の末、フォルティウスが4年ぶりに優勝、オリンピックの出場権争いに名乗りを上げた。
佐々木主浩が52歳で活躍する葛西紀明にあっぱれを出すなどした。コルティナオリンピックに向けてし烈な代表候補争いを繰り広げるカーリングについて紹介した。女子はフォルティウス、SC軽井沢クラブ、ロコ・ソラーレが9月に代表候補決定戦を行う。男子はSC軽井沢クラブとコンサドーレが代表候補決定戦を行う。野口みずきは自身の代表候補争いについて、アテネオリンピックは順調にいったが北京オリンピックの時は追われる立場でプレッシャーを感じており、代表権を獲得した時はアテネオリンピックで金メダルを獲得した時や日本記録を出した時よりも嬉しかった、などと話した。
今夜放送予定の4番組(「ベスコングルメ」・「バナナマンのせっかくグルメ!!SP」・「日曜劇場 御上先生」・「日曜日の初耳学」)と、大ヒット公開中の劇場版「トリリオンゲーム」の宣伝。
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今季からエンゼルスでプレーする菊池雄星は、エンゼルスをプレーオフに進出させるというあの大谷でもなし得なかった高難度なミッションを遂行するため調整を続けている。中日から移籍したメジャー1年目の小笠原慎之介(ナショナルズ)は、ブルペンでの投球や守備練習など、約1時間で練習を終了した。練習時間の短さに小笠原は「もうちょっとやりたいって感じ」などと話した。阪神からマイナー契約で移籍したこちらも1年目の青柳晃洋(フィリーズ)は、招待選手としてキャンプに参加し、アメリカでは珍しいサイドスローに注目が集まっていた。昨季レギュラーシーズン登板1試合に終わった千賀滉大(メッツ)は、キャンプ初日にブルペン入りし、持ち球すべてを織り交ぜて合計30球を投げ込んだ。前田健太(タイガース)も初日からブルペン入りした。去年は不調でシーズン中に先発から中継ぎへ配置転換された。先発復帰を目指す。松井裕樹(パドレス)は、課題の左打者対策に収穫があった模様。パドレスのブルペン、野茂英雄アドバイザーの目線の先にはダルビッシュ有がいた。この時期にして早くも150km近い球速をマークした。鈴木誠也が所属するカブスは、日本での開幕戦でドジャースと対戦する。鈴木誠也は柵越えを連発していた。開幕戦で先発予定の今永昇太(カブス)も調整は順調。大谷翔平(ドジャース)は二刀流復活に向け、山本由伸とともに投手陣の練習に参加した。開幕戦で先発予定の山本由伸は、実践形式の練習で打者5人に対し4奪三振を決めた。ロッテからドジャースにマイナー契約で移籍した1年目の佐々木朗希は、調整が順調に進めば開幕第2戦で先発する可能性もある。ブルペンではこれぞ令和の怪物といったピッチングを見せた。
気になった選手を聞かれた佐々木主浩は今永昇太を挙げ、1年目活躍しての2年目、相手も研究してくる、スタートが大事、などと話した。小笠原慎之介がメジャーの練習時間が短いと話していたことについて聞かれると、全体練習は短いが個人で練習をする、などと答えた。東京での世界陸上で期待していることを問われた野口みずきは、やり投げの北口選手や短距離のサニブラウン選手など見どころが沢山、ヨーロッパでは陸上は人気種目で観客もとても盛り上がる、是非現地で応援してほしい、などと話した。
江の島からの中継映像を背景に、日本全国の気象情報を紹介。
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備蓄米21万トンが放出される。コメの流通が“目詰まり”している。日米貿易摩擦による農産物の自由化でもコメは例外だった。農協には大変な組織力がある。平成の米騒動ではタイや中国から緊急輸入した。
政府は備蓄米の放出を決定。戦後様々な変遷を遂げてきた米を巡る制度。90年代以降、外国圧力に屈する形で米市場が部分的に開放され、長年続いた減反政策も撤廃された。これまで守ってきた中小農家を淘汰し、大規模農家が自由に生産できる体制を整備して国際競争力を高める狙いだったが、需要減と共に生産量が減少。「コメを作れない」と廃業する農家が続出するような状況まで来てしまった。米作りによる年間平均所得は去年時点で9万7000円。農業従事者もこの20年で半減。平均年齢の高齢化も。
危機的状況にある米作り政策について。「農家から批判されるのは政治の失敗としか言いようがない」「少子化対策と同じように、悪くなる結果をわかっていながら対策をしてこなかった」「農水省の見込みが甘かった」「備蓄米の放出まで政府の判断が遅かった」などのスタジオコメント。
危機的状況にある米作り政策について。松原は「政府は1970年代から政策的に農作地を減らし続けてきた」「長期的視点がなかったゆえに庶民が苦しんでいる」「食料自給率の低さは安全保障にとっても問題」「今回の価格上昇は農業だけの問題ではない」などコメント。