- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 伊達みきお(サンドウィッチマン) 鈴木砂羽 磯山さやか ケンドーコバヤシ 松村沙友理 高橋優斗(HiHi Jets)
フードライターのマッシさんは海外には世界的な企業のチェーン店はあるが麺チェーン店はほとんどない、日本の麺チェーン店は同じ品質なのがすごいと話した。
外国人11位は富士そば。24時間営業の利便性に感心する外国人もいた。1972年にコンビニより先に24時間営業を始めた。秋葉原電気街店を取材すると、料理が来るのが早くて驚いたとの声が聞かれた。富士そばでは注文前に麺を茹で客の待ち時間を短縮している。この日は雨の中202人の外国人が来店した。
11位は洋麺屋五右衛門だった。
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- 洋麺屋五右衛門
外国人10位はジョリーパスタ。国内317店舗を展開するパスタ専門店。歯ごたえのある絶妙な茹で加減が人気。イタリア人シェフのジョアンさんがジョリーパスタのモッツァトマトを試食。「美味い」と評価した。茹でたての麺を見せてもらい、もっちり食感の中に歯ごたえが残っている、塩気が足りない気がすると指摘した。
外国人9位は丸源ラーメン。「熟成醤油ラーメン 肉そば」は客の半数近くが注文する人気メニュー。ルーツはおでん屋「酒房源氏」で、肉そばは和風テイストを意識ししゃぶしゃぶの発想から生まれた。豊かなバリエーションも外国人に人気だった。新メニュー販売には企画提案から何度も試食と修正を繰り返し、最後は社長や専務の確認を得る。
外国人8位は博多一風堂。白丸元味、赤丸新味が外国人にも人気。臭みがないまろやか濃厚スープに魅了されていた。ロッチ中岡が製造工場に潜入した。スープを作るのに2日かかるという。骨は豚の頭と関節の骨、水で作っている。沸騰させたらアクをとり、スープを捨てる。
外国人8位は博多一風堂。ロッチ中岡が製造工場に潜入した。スープは骨を煮込んだあとエグみが残っているためすべて捨てる。窯に付着するアクも取り除く。お湯を継ぎ足して2時間煮込む。ここからの工程で骨の旨みを出していく。途中で旨みを出すために骨を砕く。お湯を足してさらに煮込む。スープを取り出したらさらに骨を砕いてお湯を足し、No.2スープを作る。No.1スープとNo.2スープをブレンドし、寝かせたら完成。2008年にニューヨークに初出店する際、創業者の河原さんは店内にあるものを作った。
外国人8位は博多一風堂。2008年にニューヨークに初出店する際、創業者の河原さんは店内にウェイティングバーを作った。「ラーメンって敷居が高いんだ」「ラーメンってすごい」と思ってもらいたかったという。
外国人7位は来来亭。京都発祥のラーメン店で国内249店舗。細かなカスタマイズシステムが人気の理由。オリジナル梅干しは食べ放題。ラーメンに合わせて酸味と塩味をおさえた商品を開発した。
外国人6位ははなまるうどん。2000年に香川で創業し、全国に416店舗を展開。外国人には麺をシンプルに味わえるおろししょうゆが人気。太くてコシのある麺の食感に魅了されていた。なすなかにしの中西が千葉工場に潜入した。工場最大の特徴は足踏み再現マシン。
外国人6位ははなまるうどん。なすなかにしの中西が千葉工場に潜入した。生地を畳む工程を機械が再現していた。その先には足踏み再現マシンがあり、圧力をかけてコシを生み出していた。また外国人が牛肉の美味しさに魅了されていた。吉野家がグループ企業で良質な食材を大量購入することで安く提供していた。
日本人10位は鎌倉パスタ。実は岡山県生まれのパスタ屋で鎌倉が持つ和のイメージにあやかって名付けた。生パスタのもちもち食感が魅力。ただ時間が経つにつれその食感が失われてしまう。調理のシーンを見せてもらうと、伸びないように35秒間隔あけて一食ずつ麺を仕上げていた。
外国人5位は日高屋。安さと豊富なおつまみが人気。工場では1日43万個の餃子を作っていた。餡は野菜が6割で、毎日食べても飽きが来ない味付けを目指している。
外国人4位はリンガーハット。国内560店舗、世界にも展開している。外国人はシャキシャキ野菜ともちもち麺の組み合わせにハマっていた。欧米ではあまり食べられていないキクラゲのコリコリ食感も人気だった。キクラゲはそれまで中国などからの輸入に頼っていたが、リンガーハットは食材をすべて国産に切り替えるため国産キクラゲの増産に成功した。10年前日本きのこセンターに国産キクラゲの生産を依頼し、緑工房の河村さんが任された。当時キクラゲをやっておらず、やっているところもないため自分で調べながら生産してきたという。河村さんや多くの農家の協力を得て2015年から国産化を実現した。
外国人3位は一蘭。麺の硬さを選べるサービスと極細麺の美味しさに魅了されていた。一蘭には食感を守る3つの掟がある。1つめはどんぶり温めマシン。厨房にラーメンのどんぶりを温めるどんぶりウォーマーがあった。スープが冷めると食感が悪くなるため麺とスープが冷めないようにしていた。2つ目の掟は32秒盛り付け。1つのどんぶりを3人ほどで一気に仕上げている。
外国人3位は一蘭。。一蘭には食感を守る3つの掟がある。2つ目の掟は32秒盛り付け。1つのどんぶりを3人ほどで一気に仕上げ、麺が伸びるのを防いでいた。3つ目の掟は通路の設計。ラーメンができてから15秒以内に提供することを決めており、調理台からカウンターまでの距離を28.8m以内に設計している。スムーズに運べるよう角にはミラーを設置している。