- 出演者
- 国分太一(TOKIO)
オープニング映像。
農林水産省は全国の郷土料理を調査しレシピや歴史を次世代に残すためにデータ化している。まだリストにも乗ってない未知なる郷土メシを調査。今回は宮城・気仙沼市にある気仙沼大島。気仙沼大島は古くからマグロ漁で栄えた島で、沖に出れば世界三大漁場の1つ三陸沖がある。午前10時半、メシ遺産がスタート。国分太一と岸優太は浦の浜漁港を訪れた。小野寺晟一さんに話を聞くと「あざら」という料理を教えてもらった。小野さんは知り合いに聞いてくれたが古漬けがないので作れないという。今は、コンブをエサとしたキタムラサキウニが旬だという。小野寺晟一さんはウニのローカルフード「カゼ」や「モウカの星」などを教えてくれた。さらに「カニばっと」なども教わった。
国分太一と岸優太は小野寺晟一さんらに「カニばっと」という郷土メシを教えてもらい長崎漁港へ向かった。小田の浜海水浴場は快水浴場百選やブルーフラッグにも選ばれている。港でウニを洗っていた女性に、ウニをいただき国分太一は「うまっ」などと話した。ウニの煮物があると教えてもらった。村上恵美子さんの自宅を訪れ、カゼの煮物(仮)を作ってもらった。
正式名称がないという「カゼの煮物(仮)」を食べ岸優太は「ウニの香りと玉ねぎの甘さが混ざって。うまっ。なんだこれ」などと話した。カゼの煮物(仮)は農林水産省の郷土料理リストに載っていないためメシ遺産に認定された。国分太一らは島にある6か所の漁港全部回る作戦を開始。駒形漁港など4か所を回るも情報は得られなかった。国分太一らまた長崎漁港を訪れ漁師さんが来るのを待つことにした。村上さんという男性からトゲクリガニをもらい、カニばっとを作ってくれる人を探した。漁協を訪れ、料理を作ってくれるキヨさんという方を紹介してもらった。
漁協を訪れ、料理を作ってくれるキヨさんという方を紹介してもらった。漁協に婦人部の女性が続々と集まり、「カニばっと」「ほうろきばっと」「かぶぶかし」など様々な料理を作ってくれた。ばっとは小麦粉を練った生地をちぎって茹でたもの。カニばっとを食べ岸優太は「カニの出汁と、すいとんがよく合う。うまい」などと話した。ほうろきばっとは、すいとんにきなこをまぶしたもの。「カニばっと」「ほうろきばっと」「かぶぶかし」はメシ遺産に認定された。この日、2人が頂いたのは計10品だった。
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