2025年1月10日放送 21:00 - 22:00 NHK総合

ニュースウオッチ9
▽大雪の被害・影響は▽トランプ次期政権で日米関係は

出演者
広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 竹野大輝 吉岡真央 畠山衣美 菅谷鈴夏 
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成人の日福岡県
石破首相 東南アジアを訪問 複雑さ増す世界で どう連携はかるか

ことし最初の外国訪問として、石破総理大臣は東南アジアを訪れている。米国・トランプ大統領の就任や、海洋進出を強める中国など、国際情勢が複雑さを増す中、この地域でどう連携を図っていこうとしているのか。マレーシアとインドネシアを歴訪中の石破総理。今回の外国訪問には、佳子夫人も初めて同行。去年9月、石破総理が自民党総裁に選出された際、佳子夫人は「ファーストレディーとして外国に行くとか、指導を受けながらやっていきたい」と語っていた。ファーストレディー外交のデビューを果たした佳子夫人。きょうはマレーシアで、石破総理と共に歓迎式典に出席したほか、あすはインドネシアで、現地の日系企業の関係者らと交流する予定。一方、石破総理はきょう、マレーシア・アンワル首相と首脳会談を行った。両首脳は、海洋進出を強める中国を念頭に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化に向けて、緊密に連携していくことで一致した。石破総理は「世界を強調に導くため、ASEAN議長国マレーシアとさらに緊密に連携したい」と語った。

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通常国会 召集を前に 教育政策めぐり協議

帰国後、石破総理大臣を待ち受けるのが、24日に召集される見通しの通常国会。少数与党の中で、新年度予算案の年度内成立に向けて野党とどう合意形成を図るかが課題。自民党、公明党と日本維新の会の実務者が教育政策を巡り、協議。維新の会は、教育無償化の実現に向けた工程表を示し、高校の授業料無償化を優先的に進め、ことし4月の新年度から所得制限なしで実施するなどとした。財源については、高校の授業料無償化で約6000億円が必要だとしていて、増税ではなく特別会計の活用などを提案した。これに対して与党は、4月からの実施には実務的な課題があると指摘し、引き続き協議することになった。自民党・柴山元文部科学相は「極めてハードルは高い」、日本維新の会・前原共同代表は「(無償化は)裁量的な経費の見直しで十二分に行える規模。政府の腹しだいだ」と述べた。通常国会を前に、早くも与野党の駆け引きが始まっている。野党から、予算案への協力を引き出せるのか、帰国後、石破総理には大きな関門が待ち構えている。

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駐日大使が語る日米関係

9日、米国の歴代の大統領が、カーター元大統領の国葬に参列した。その中に、まもなく就任式を迎えるトランプ次期大統領の姿もあった。バイデン政権で駐日大使を務めてきたエマニュエル駐日大使が、離任を前に都内で最後の記者会見を行った。日本と米国の懸け橋として尽力した3年間の公務。強調したのは、日米韓3か国、日米豪印のクアッドなど中国を意識した同志国の連携を強めてきたことの意義。エマニュエル駐日大使は「バイデン政権の一因として、多国間主義の形成に携われたことを誇りに思う」と述べた。

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2025 THE 論点
“トランプ2.0” 日本はどう向き合う

アド・マチダ氏はトランプ氏の1期目の政権移行チームで、政策立案の責任者として約200人のスタッフを率いてトランプ氏を支えた。今回も、大統領選の最終盤にフロリダ州にあるトランプ氏の選挙対策本部で活動した。トランプ氏の1期目は、日本に対して強硬な発言を繰り返した。今トランプ氏は、すべての国を対象にあらゆる製品に10%から20%の関税をかけると主張したり、ヨーロッパの国々に防衛費の増額を迫ったりしている。カギとなるのが、石破氏自身のストーリー。マチダ氏は、総裁選5回目で勝利できた経験をアピールすべきだという。最近トランプ氏は中国を念頭においた過激な発言を繰り返している。マチダ氏は、こうした発言は中国の一帯一路に対するけん制だと指摘する。内政干渉ともとれる強烈なメッセージを繰り返すトランプ氏。マチダ氏は、こうした発言の裏にある真意を見極めることが大切だと指摘する。今月20日に行われるトランプ氏の就任式には、片山さつき元地方創生担当大臣が出席するほか、中国は副主席や外相など高官を派遣すると報じられている。

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SPORTS
センバツ高校野球 開会式 入場行進曲 Omoinotake「幾億光年」

ことし3月に開幕するセンバツ高校野球。開会式の入場行進曲が発表され、人気バンド・Omoinotake「幾億光年」に決まった。去年のNHK紅白歌合戦でも披露され、民放ドラマの主題歌として人気を集めた。毎年、世相を反映した曲やヒット曲から選ばれるセンバツの入場行進曲。選曲の理由について、主催者は「ストリーミングの累積再生回数が3億回を超えるなど、幅広く親しまれた」としている。センバツ高校野球は今月24日に、出場する32校が決定し、3月18日に開幕する。Omoinotakeは「熱戦を控える選手たちの心に少しでもこの楽曲が寄り添えたらうれしく思う」などとコメント。

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Omoinotake幾億光年日本高等学校野球連盟第75回NHK紅白歌合戦第97回選抜高等学校野球大会阪神甲子園球場
日本高校野球連盟 指名打者制導入を検討

高校野球について、高野連は今後、公式戦での指名打者制の導入を検討していく考えを示した。日本高校野球連盟・井本亘事務局長は「導入するかどうかは別にして検討していく」と述べた。高野連は、選手の出場機会の増加やピッチャーの負担軽減を目的に、今後指名打者制の導入を検討していくことになった。判断する時期は未定。高校生の年代では、去年行われた18歳以下のアジア選手権など、国際大会ではすでに指名打者制が導入されている。

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井本亘大阪府日本高等学校野球連盟
ヤクルト・山田 広島・小園 “切磋琢磨し成長できたら”

ヤクルトのキャプテン・山田哲人選手と、広島の主力で去年日本代表でも活躍した小園海斗選手が自主トレーニングを公開。山田選手は「かわいい後輩。切磋琢磨して成長できたら」と語った。きょう愛媛・松山市で自主トレーニングを公開したプロ15年目の山田選手と7年目の小園選手。小学生のときに所属した野球チームが同じという2人は、和やかな雰囲気でウォーミングアップしたあと、50mのダッシュなど走り込みを行った。その後、室内練習場でキャッチボールやノックを受けたりして、汗を流した。自主トレーニングのテーマについて、山田選手は「けがをしないこと。走り込みプラスアルファ体感や体の使い方をしみこませたい」、小園選手は「1年間しっかりと闘えるメンタルと体を鍛えられるように心して頑張りたい」などと語った。

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小園海斗山田哲人広島東洋カープ東京ヤクルトスワローズ松山市(愛媛)
DeNA トレード移籍 三森大貴 “1年目のような気持ちで”

DeNAにソフトバンクから交換トレードで移籍した三森大貴選手は入団会見。三森選手は「びっくりしたが、また頑張るぞという気持ち」と語った。広角に打ち分けるバッティングと俊足が持ち味で、内野手の補強をねらっていたDeNAでプロ9年目のシーズンを迎える。

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三森大貴横浜DeNAベイスターズ横浜(神奈川)福岡ソフトバンクホークス
プロ野球 新人選手の研修会 プロとしての心構え学ぶ

プロ野球12球団の新人選手などを対象にした研修会。計123人が参加し、ドーピングや税、それにSNSの適切な利用方法などについて学ぶ講義に参加。最後に阪神などでプレーした鳥谷敬さんが講義を行った。金丸夢斗投手は「人間性から日本を代表するような投手だと思われる選手になりたい」と語った。

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文京区(東京)金丸夢斗阪神タイガース鳥谷敬
大相撲初場所 元大関・武双山の 藤島親方が見どころを解説

あさって初日を迎える大相撲初場所。2人が綱取りに挑む注目の今場所。初日と2日目の取組が決まった。平成の怪物と呼ばれた元大関武双山・藤島親方に、今場所の見どころを語ってもらった。先場所、14勝1敗の好成績で初優勝を果たした大関・琴櫻。藤島親方は「綱取りに向けて、攻める相撲を貫けるかがポイントになる」という。もう1人、成績しだいでは横綱昇進の可能性がある、大関・豊昇龍については「絶好調ではないか」と述べた。先場所は、自己最多の13勝。今場所前の稽古でも充実ぶりを見せている。北の富士、玉の海以来、55年ぶりの横綱同時昇進はあるのか。藤島親方は、2人の壁になる存在として、3場所ぶりに出場する横綱・照ノ富士に期待を寄せている。注目の初日は琴櫻が前頭筆頭・隆の勝、豊昇龍が大関経験者の霧島、照ノ富士は、小結に返り咲いた若隆景と対戦。

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北の富士大相撲一月場所大相撲十一月場所照ノ富士玉ノ海琴櫻若隆景豊昇龍隆の勝霧島
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明日の天気

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青森市(青森)

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