- 出演者
- 高瀬耕造 垂水千佳 ヒューマン中村 アンミカ
全国の気象情報を伝えた。
仏像を愛するという「大河内智之」さん。地域で大切に守り継がれたものを愛しており、学芸員の時好きすぎるがあまり、博物館内にコーナーを設け、3Dプリンターで精巧に作られたレプリカを展示している。そもそもは視覚障害者のために考案したという。寺の家に生まれ、子どもころから仏像が近くにあり、そこから魅了されてきたという。金言は「仏像は地域とともに」とし、一緒に暮らした歴史が実感できることがとても重要だという。だが昨今仏像の盗難が多く、寺にレプリカ置いて、博物館に本物を置くということで盗難を防ごうという試みが地元の工業高校含めて行われている。
千里ニュータウンは日本最初の大規模ニュータウンとされ、10万人ほどが暮らしている。太陽の塔の魅力を語る奥居武さん。名刺の肩書はニュータウン育ち×ニュータウン研究者。その原点は万博との出会い。奥居さんは1964年5歳の時に千里ニュータウンへ引っ越してきた。万博に先駆けて開発された千里ニュータウンは鉄道・道路・学校・商店までが計画的に配置された当時最先端の街。そんな千里での万博開催決定をいち早く伝えたのは父・重勝さん。会場は家の目と鼻の先。急ピッチで工事が進んだ。街から見えた会場を描いた絵を紹介。出来上がってみないと分からないっていうワクワクしかなかったという。1970年3月、万博開幕。奥居さんも会場へ。自宅から見えたソ連館を訪ねて驚いたのは真っ赤だったこと。家から見えていた面は真っ白だったが、こんなデザインの切り替えがあったんだと思ったそう。会場までは自宅から30分。狙ったのは夜の時間だった。入場料が17時以降は昼間の半額の200円。しかも夜は空いていた。奥居さんは全てのパビリオンを制覇しようと挑戦。訪れた場所を細かくチェックした。故郷・千里ニュータウンの隣で開かれた万博。未来はワクワクした世界だと奥居さんの心に確信させた。
2000年代、千里ニュータウンは多くの課題に直面していた。建物の老朽化に住民の高齢化。商店も閉店が相次いでいた。万博で未来を感じた奥居さんは大学を出て広告代理店に就職。転勤で久しぶりに戻った故郷・千里ニュータウンの変化に衝撃を受けたという。奥居さんは広告代理店で培った情報発信や企画展示のノウハウを活かして地域の人達と協力しニュータウン再生へ。国内外約200か所のニュータウンを訪問。街の歴史や未来を考えるシンポジウムなどを開催した。奥居さんが関わった展示会で一際関心を集めたのが万博の企画展だった。ニュータウンの未来を奥居さんは地域の人達と探し続けている。「万博っていうのはニュータウンのお隣ですから言ってみれば万博は庭みたいなものですね。ニュータウンの住民にとっては。庭に未来があるっていうか庭に世界がある。それをずっと見続けているというのはものすごく贅沢な話」と話した。出演者は「皆さんの気持ちを一つにする大きな最大の要素が万博っていうのは分かりやすくて魅力的ですよね」等とコメントした。
「連続テレビ小説 ブギウギ」の来週の注目ポイントは「東京ブギウギ」の誕生と山下が提案したアイデアとは。
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アンミカさんが「仏像が大好きなので博物館に行かせて頂きたいなって」等と話した。週末は西から天気が下り坂になりそうだ。そして能登では引き続き冷え込みに注意。
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