- 出演者
- 江口ともみ 阿川佐和子 ビートたけし 鈴木亜久里 菊川怜 古市憲寿 廣瀬翔 吉川新一
熱中症の救急搬送が急増している。群馬県前橋市消防局の通信指令室。通報を受け緊急車両を出動させる救急最前線。通報を受け、ヒアリングし緊急車両が必要かすぐに判断。いま特に増えているのが高齢者の熱中症疑い。エアコンがない世帯からの通報も多いという。エアコンがあっても適切に設定されていない場合もある。群馬県で今年初の熱中症警戒アラートが出た日、熱中症を訴える多くの通報が。前橋市消防局消防指令長・勝守高之氏が「連絡がつかなくて行ってみたら亡くなってたというのも最近は多い」などと述べた。119番通報件数の推移グラフ。2023年は過去最多を記録。しかし、東京消防庁によると不適切な通報は通報全体の2割を占める。
オープニング映像が流れた。
ビートたけしが「この季節になると熱中症は多い」、江口ともみが「80代女性が部屋でエアコンが効いていたが熱中症になった」、社会学者・古市憲寿が「中東より日本のほうが涼しい。仕事を夜にシフトしている」、鈴木亜久里が「そういう気候になっている。中東は夏、靴で歩けない。レーシングカーの中は70度ぐらいになる」、菊川怜が「(熱中症の)基本的な対応は気をつけている」、江口ともみが「普段から汗をかくようにしている」などと述べた。
全国で相次ぐタイヤ脱落事故。大型車の車両脱落事故の発生件数のグラフでは2023年度は142件発生。2015年から約3.5倍増加。国土交通省は注意喚起のため、走行中のトラックからタイヤが外れて人形にぶつかる実験映像を公開。国土交通省の調査では、脱落するタイヤの約94%が左後輪。交通事故鑑定人・相見忍氏は「日本は左側通行だから、水はけのために(道路が)左に傾斜がついている。常に走っている時でも左側に荷重がかかっている」などと述べた。脱落意外にも、猛暑で要注意なのがタイヤのバースト事故。乗用車でも起こる可能性がある。高速道路の安全を守るネクスコ東日本のパトロール隊を取材。
大型車だけじゃないタイヤのバーストについてJAF・廣瀬氏は「タイヤが破裂してしまって中の構造が壊れてしまった状態。(会社単位などで注意すれば)事故数は減らせる」などコメント。鈴木亜久里さんは「タイヤは大事。タイヤがないと何馬力、千馬力になったってタイヤがないと前に進まない」などコメント。真夏の車のトラブルで注意すべきことについて廣瀬氏は「ダッシュボードの部分は最高で80度近くまで上がるというのが実験であった。やけどしたりというのを気をつけていただく必要がある。お子さんは熱に対する耐性が弱い傾向にあるのでほんのわずかでも危険。車内にお子さんを残さないでほしい。最近は夏場に天候が安定しない。天気が急変しやすくなっている。例えば異常気象によるゲリラ雷雨等の頻発で起こり得る被害を想定しておくといざというときい身を守れる」などコメント。
エンディングトーク。ビートたけしさんは「日本のメーカーも中に人が入っていたらそれを感知して部屋の温度は調節するようなシステムを作るだろうね。車の中に人がいるのかいないのか生き物がいるのかいないのかとかあらゆるチェックの方法を取るだろうね」などコメント。
