- 出演者
- 明石家さんま 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) 吉田敬(ブラックマヨネーズ) 井上清華 兼近大樹(EXIT) りんたろー。(EXIT) 梨花 島崎和歌子 河北裕介 磯野貴理子 ゆめっち(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) 中野信子 上原恵理 工藤あき 村重杏奈 岡本宗史 Yumico 増田あゆみ 吉田圭吾 mikiko
今回、痩せ体質になれる裏ワザを大特集。
認知科学評論家の中野信子氏は1年半をかけて17kgの減量に成功した。中野氏によると、減量に努めると、脳がその疲れを癒そうと食欲がかえって増すといい、リバウンドに行き着く。氏は「ポケモンGO」をしながら楽しくウォーキングし、ダイエットのために運動していると脳に気づかせないようにしていた。また、太りやすい人は空腹状態が分からないといい、かなでは思い当たる節があると言葉を失っていた。
ニュージーランド公認のパーソナルトレーナー、mikiko氏は鏡の前で体型を確認するほうが体質改善に有効だといい、体重計は捨てるべきと推奨。明石家さんまは兼近と同じく体重計を持っておらず、鏡の前で自らを称えていた。逆の場合、ネガティブ思考から自己肯定感も下がり、暴食に走ってしまいかねない。mikiko氏はいきなりポジティブ思考ではなく、「今日、悪くないんじゃない?」と考えることを勧めた。また、決まった時間帯に空腹になったり、便通がある、眠くなったりしたら痩せ体質の兆候だといい、体内時計のリズムも整っている状態にあたる。
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- キンタロー。
mikiko氏によると、痩せ体質だと、脂っこいものを体が要求しなくなるといい、中野氏も「痩せてくるとブラックコーヒーが美味しくなる」と話す。
コーヒーに含まれるカフェイン、緑茶に含まれるカテキンは脂肪燃焼効果があり、どちらも明石家さんまは常飲していた。梨花はレモン水を愛飲し、上原恵理氏はレモンはむくみを取り、柑橘系の香りは食欲を抑える効果があると説明。また、岡本宗史氏は緑茶を1日700ml、12週間飲み続けたところ、肝臓脂肪の減少がみられたというデータを紹介。さらにカカオポリフェノールが多く含まれたチョコレートはダイエット食材としてオススメだという。
岡本宗史氏は痩せ体質を目指すなら、食事の前に無糖のギリシャヨーグルトを食すことを勧めた。ヨーグルトに含まれる酪酸菌、乳酸菌の効果でGLP-1と呼ばれるホルモンを作り出し、血糖値を下げて食欲を抑える。酪酸菌は漬物、キムチといった発酵食品に含まれ、腸内にいると痩せ体質になるという。
吉田圭吾氏は痩せ体質になるエクササイズを紹介し、梨花や村重杏奈らが実践。
吉田圭吾氏のもとで、かなでは足痩せマッサージを受けた。90分の施術の結果、右足首、ふくらはぎ、腿は2cm以上も細くなっていた。
47歳のYumico氏は糖質オフダイエットをしていた頃の写真を公開。姿勢改善に加え、お米を摂取するようになったら体型が著明に変わったといい、「タンパク質は糖質と一緒に摂らないと筋肉に届かない」と話す。上原恵理氏は「お米にはビタミンE、マグネシウムなど美肌に良い成分が多く含まれている」などと説明。また、Yumico氏は朝イチにプロテインを飲み、納豆ご飯を食す習慣を続けていたら、揚げ物、スイーツを忌避するようになったという。上原氏は「お米を多く食べてる国の人ほど、肥満が少ない」という統計データを紹介。
工藤あき氏によると、首の太さも身体の状態を反映しているといい、両手の親指と人差し指で円をつくり、その円に首がおさまれば痩せ体質といえるという。
河北裕介氏は過去に太っていた時期があり、サウナスーツ姿で掃除したり、トレーニングにより減量に成功した。汗をかきにくい人の場合、ミネラル分が多く、ドロっとしているが、普段から発汗していると水分量が増え、サラッとするという。
河北裕介氏は首のシワ解消トレーニングを紹介。梨花は姿勢改善といった効果を実感する一方、他の出演者はそれぞれ思い思いに話し出し、小杉は「町内会かここは!」とツッコミ。
パーソナルトレーナーのYumico氏は睡眠の大切さを強調し、睡眠不足だと暴食に繋がりかねない上、糖質代謝、カロリー消費もうまくできなくなるという。上原氏は過去に行われた実験から、「睡眠不足だと270kcalほど、余計に食べてしまう」と話す。村重杏奈はダイエットに成功したことで自己肯定感が増し、YouTubeでは憧れの人の動画を観るようになった。自宅がキレイなのが特徴的で、自分も真似したいと思い至ったという。
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梨花が東京に構える自宅を紹介。60歳の自分をイメージした内装で、シンプルで控えめなデザインの中に敢えて異質感を取り入れている。健康を考えてトレーニングルームもあり、テレビや動画を視聴しながらヨガなどを行っているという。ただ、51歳を迎え、筋肉量や代謝能力が落ち、食べなくても痩せないのを実感している。
増田あゆみ氏は更年期に効果的な食材としてザクロ、大豆を挙げ、後者に含まれるダイゼインは腸内細菌によって代謝されることでエコールを生成するという。女性ホルモンに似た働きをし、脱毛予防にも効果的とされる。また、1日に数分間、肛門を締めたり、緩めたりする運動を数週間続けると、内臓の位置が整うという。
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村重杏奈はHKT48時代、初の選抜落ちを経験すると、過食により、半年で体重が11kg増えてしまった。りんごダイエットを2か月続け、8kgの減量に成功したが、上原恵理氏は急激な変動で身体にもとに戻そうとする力が働き、リバウンドの可能性が高くなると話す。実際、2か月で6kg増えている。HKTの卒業公演を控えるなか、夕食はレモンサワーのみとし、睡眠を長くとることで食事量も抑えた。3か月で減量するも、工藤氏曰く、見た目は痩せていても、内臓脂肪はたっぷりだという。卒業後、バラエティ番組に引っ張りだこのなか、週3日のパーソナルジムに行くことを決意。さらにK-POPアイドルの動画を観て、自分はデビューを控えるアイドルだと自己暗示をかけ、食欲を抑えているという。
村重は「好きなホン・ウンチェに会えるかもしれない」と夢想し、少しでもキレイな自分でいようとパーソナルトレーニングに励んでいる。吉田敬はボートレーサーと同じ体型になるとどうなるのか興味があり、52kgまで減らすと身体の異常を体感した。中野信子氏は吉田のダイエット方法に舌を巻いた。憧れの人に思いを馳せるとダイエット効果が期待でき、ゆめっちはケイティ・ペリー、かなでは広瀬すずを挙げ、さんまは「へぇ~」と吐露。
梨花はかつて太りやすい体質だったという。18歳でスカウトされ、20代~30代はモデルやバラエティで大活躍。当時は30kg台だったといい、食べたものも体が受けつけなかったりしたという。河北裕介氏は「日本のケイト・モス。みんな、梨花さんになりたかった」と振り返る。
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工藤あき氏は「痩せ過ぎは寿命を縮め、老け見えの原因になる」と語った。上原氏によると、スマホを長時間使用している時、動かないことが多く、無意識に飲み食いしていることから、肥満リスクは高まるという。Yumico氏は肩だけ回すストレッチは逆に肩こりに繋がると注意し、鎖骨と肩甲骨で回すべきだという。上原氏は明石家さんまのように、起床したらうがい、歯磨きをすることを推奨した。
岡本氏によると、食物繊維が多い食品はカロリーが高くても健康効果があり、アディポネクチンが多い食べ物(魚、ナッツ、納豆など)は多く食べると逆に痩せやすくなるという。小杉竜一は6年前、フルマラソンのためにダイエット法を実践し、走り込みも行っていた。フルマラソンが終わったことで、今は食欲によって満足感を得ているという。痩せ体質になりたいなら、脳に努力と思わせず、楽しみながらダイエットすること。
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