- 出演者
- 所ジョージ 林修 葉加瀬太郎 中村静香
オープニング映像。
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葉加瀬太郎は趣味が魚釣りなので小さな島で暮らしたいなどと話した。中村静香は梅酒とかを自分で作りながら星空を眺めつつちびちび生きたいと話した。
今回は北海道のポツンと一軒家。帯広空港から車で1時間半、最寄りの集落に到着。住人のに話を聞くと、デグチさんの家ではないかという。牛を飼っていて、乳牛から肉牛に転向したという。入口がわかりにくいというので案内してもらうことに。数棟の建物と住宅を発見した。
北海道のポツンと一軒家に到着。なだらかな山が大きく切り開かれ、大小さまざまな形の建物がいくつも建ち並んでいた。出口さんの家を訪ねると夫は牧草畑で仕事中でいなかった。翌朝、再び訪れると出口和彦さんが迎えてくれた。昔は乳牛を飼っていたが20年んま絵に和牛の繁殖農家に切り替えたという。堆肥舎と3つの牛舎があって、約70頭を夫婦2人で管理している。びらとり和牛をい飼育している。分娩用の牛舎には監視カメラがついていて、モバイル端末で確認できる。昔は物陰から観察していたという。農協の職員が来て子牛の登録をした。鼻紋を採取して血統証明ができる。
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育成用の牛舎は生まれて2週間くらいの子牛と母牛が最大24頭入る。生後55日で親離れさせ、親牛は産後60日で種付けするという。3、4カ月経ったら3号牛舎に連れて来る。雄が雌より高額だという。出口さんとしては1頭45万円はほしいという。日中は放牧している。放牧地も入れると全敷地は15haくらい。
北海道の山奥でもともと米農家だった出口家の3人兄妹の長男として生まれた和彦さんは地元の短大で酪農を学び、卒業後は両親が始めた酪農の仕事を手伝っていた。時代とともに酪農も機械化が進み、酪農で生計を立てるには牛の数を増やし新たな設備を導入する必要に迫られた。多額の資金の捻出が難しく、出口家は20年前に肉牛の繁殖農家に転業。3年前に父が亡くなった後も和彦さんが和牛の繁殖を続けている。和彦さんは昨年、癌の手術をして寛解した。手術期間中は繁殖農家仲間が協力してくれた。今も3カ月に1度、定期検診で病院へ通いながら仕事を続けている。妻の真智子さんも手伝い、夫婦2人で日々の作業をこなしている。真智子さんは定年まで事務職で、牧場の仕事をするようになって3年。親離れさせた子牛は3日くらいで落ち着くという。誘導用のワイヤーで放牧している牛たちを牛舎に戻した。
番組はTVerで配信。
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夫婦でびらとり和牛の繁殖農家を営む北海道の出口家。自宅は壁をリフォームしたから綺麗だ。屋根は無落雪になっている。結婚当初は別で居住していたが、11年前に母親が亡くなって同居したという。家の中には壁のレンガが煙突の熱を蓄え輻射熱で室内を暖める暖房設備ペチカがある。冬は氷点下25℃になるという。水は山の地下水を引いている。買い物は10日に1回60km離れたスーパーに買いに行くという。夫婦2人の出会いは友人の結婚式で、当時シングルマザーとして2人の子どもを育てていた8つ上の真智子さんと出会った。菜園で採れた野菜とびらとり和牛でバーベキューをした。
「毎日の仕事量大変でしょうね」と葉加瀬太郎は言った。「知らないことがたくさんあったので勉強になった」などと中村静香は言った。