- 出演者
- マツコ・デラックス 坂東玉三郎[5代目] 櫻井寛 廣戸晶 三上雄平 鈴木省吾 鈴木哲也 鈴木健生 堀切邦生 高橋健
歌舞伎俳優・坂東玉三郎を紹介した。
日本が誇る当代一の女方、人間国宝、坂東玉三郎が登場。豪華絢爛なオーダーメイド衣装から女性へと変身するメイクのこだわり、マツコに名作の所作を伝授。
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- 坂東玉三郎[5代目]岡本隆史松竹芸能
鉄道オールスターズ、1組目は路面電車マニアの堀切邦生と高橋健。時刻表マニアの父・鈴木哲也と息子の健生。乗り換え検索アプリ「駅すぱあと」の運営会社に勤務する三上雄平、廣戸晶、鈴木省吾。
1825年9月、イギリスで世界初の鉄道が開業。そこから鉄道はより快適に、より速く進化を続け、現在開業200年。今夜は鉄道オールスターズが全国を巡り、この冬絶対乗ってほしい令和の最新豪華列車の魅力を熱弁。極上寿司にレッドカーペットでお出迎え、新宿発!フレンチのフルコースが食べられる列車。昭和レトロな路面電車の中で食べる熱々おでん。路線自体が世界遺産、断崖絶壁を走る圧巻のスケール。いつかは乗りたい世界の豪華列車も。
最近デビューした観光列車でみられる流行のキーワード「座席グレードの多様化」。様々なタイプから人数や予算に合わせて座席を選べる列車が増加中。東武鉄道「スペーシアX」は浅草から東武日光や鬼怒川温泉までを結ぶ。6種類のグレードから座席を選ぶことができ、スタンダードシートは3,340円。最もゴージャスなコックピットスイートは1室18,000円。車内でクラフト生ビールも飲める。このほかにも「サフィール踊り子」など個室があるのが令和の最新列車のトレンド。東海道新幹線にもことし10月から個室ができる予定。
水戸岡鋭治は「ななつ星in九州」をはじめ様々な豪華列車をデザイン。「36ぷらす3」を紹介した。4号車はマルチカー、体験イベントも行われるフリースペース。2号車グリーン個室は食事付きで31,200円。1号車の床は熊本県八代産のイ草を使った畳。午前10時、博多駅を出発、熊本へ向かう。ランチは熊本の四季折々を詰め込んだ御重コース。熊本市の洋食屋さんが手掛けたお弁当。肥薩おれんじ鉄道では不知火海の絶景を車内から一望できる。牛ノ浜駅で約20分停車。「鹿児島ハンヤ節」でおもてなし。16時26分、鹿児島中央駅に到着した。
歌舞伎俳優・坂東玉三郎を紹介した。
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- 人間国宝
坂東玉三郎に関するトーク。マツコが「圧倒的に違うんです。この方の先にも後にもない。この方は突然変異種」、坂東玉三郎が「マツコさんもね」などとコメントした。
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- 京鹿子娘道成寺
歌舞伎界の人間模様を描いた映画「国宝」(全国東宝系にて公開中)が空前の大ヒット。興行収入は181億円を突破(興行通信社調べ)、22年ぶりに邦画の実写記録を塗り替え歴代1位に。アカデミー賞2部門でショートリスト入を果たすなど全世界から注目を集める日本の歌舞伎界。芸歴70年、演じた女性役は300以上、その美しさから「奇跡の女方」と呼ばれる歌舞伎俳優・五代目坂東玉三郎が女方の世界を語る。2012年、重要無形文化財保持者、通称人間国宝に認定された生きるレジェンド。玉三郎が女方の役作りの極意から名作が生まれた意外なきっかけまで、マツコを相手に語り尽くす。
1950年、東京・大塚にある料亭の五男として誕生。母に連れられてみた歌舞伎の華やかさに魅了され、5歳で日本舞踊を習い始める。14代目守田勘弥の目に留まり弟子入り。7歳で坂東喜の字として初舞台。14歳で守田勘弥の芸養子となり五代目坂東玉三郎を襲名。16歳のとき、玉三郎に魅了された文豪、三島由紀夫。三島は自ら書き下ろした歌舞伎の重要な役に玉三郎を大抜擢。お姫様や踊り子、花魁など歌舞伎界が誇る稀代の女方として様々な女性を演じてきた。代表作は「藤娘」「壇浦兜軍記~阿古屋~」など。「鷺娘」を17年前封印した理由、坂東玉三郎が「踊っててこれはお客様にちゃんとしたものを見せられないと」などとコメントした。
世界の演劇の歴史を紐解くと古代ギリシャの喜劇、悲劇や中国の昆劇など男性が女性を演じる女方はもともと様々な国でみられた文化。現在でも大衆に愛される文化として残っているのは日本だけ。マツコが「みなさんのDNAの中に女装している男をそんなに違和感なく受け止めていただける素養が日本人にはあるのよね」、坂東玉三郎が「すごく寛容」などとコメントした。
道成寺、鷺娘、藤娘…、名作はどう生まれた。マツコが「本当に美しくなろうっていう熱量が違うんですよ」、坂東玉三郎が「綺麗になろうと思って役作りしているんじゃない。その役の一番表している細部を積み上げていくと知らない間にそうなる」などとコメントした。
坂東玉三郎の存在が生んだ“下町の玉三郎”の呼び名。マツコが「梅沢富美男さんて出てきたときに下町の玉三郎ってニックネームになった。そんなニックネームが普通に言われるくらい玉様の存在は全国民が知り得る存在だった。すごいなって思った」、坂東玉三郎が「梅沢さんもすごい苦労なさったろうし、努力もしてきたと思うんですよね」などとコメントした。
姫路城の天守閣に棲む妖怪・富姫と人間の恋物語「天守物語」。人間を愛した白鷺の精が恋に苦しみながら娘に姿を変えて踊る「鷺娘」。3つの楽器を生演奏、屈指の難役「阿古屋」。最高位の花魁が一途な性格で恋人、助六の手助けをする「助六由縁江戸桜」。江戸時代の絵「藤の枝を持つ女性」がモデルの「藤娘」。鐘供養に現れた白拍子花子が様々な踊りを舞う「京鹿子娘道成寺」。マツコが「日本舞踊って大変なの。すごい腰を落としてたり。体幹とかちゃんとしてないとできないし。千代の富士みたいなもんよ、体力の限界」などとコメントした。
現在日本俳優協会に所属する歌舞伎役者は299人。女方を専門としている俳優は20%。当代一の女方と呼ばれる坂東玉三郎の美はいかにして生み出されるのか。楽屋でのメイクを拝見、「天守物語」の富姫になるまで。マツコが「笑ってないんだけど笑ってる感じ。キティちゃんもそうじゃない」、坂東玉三郎が「心が笑ってる」などとコメントした。
楽屋のレイアウトや化粧道具にも玉三郎ならではの強いこだわりが。愛用の化粧道具をスタジオで紹介した。玉三郎が好きな柄「桜と紅葉」の白粉入れなど。京都・清水焼の専門店「東哉」で特注。完成まで10年かけた特注の化粧箱。円山応挙の龍を模した漆細工。机には岸駒の虎を模した漆細工。
女方を演じる上で重要な衣裳。玉三郎は自ら職人のもとに趣き細部までオーダー。超貴重な衣裳がスタジオに登場。「廓文章 吉田屋」夕霧、「伽羅先代萩」政岡の衣裳を紹介した。2023年からオックスフォード大学の美術館で2年間展示。
舞台上では豪華絢爛な玉三郎。私生活は。坂東玉三郎が「他の俳優とあんまり外食しない。特に相手役とはなるべく私生活を共にしなかった」などとコメントした。
坂東玉三郎が「マツコさんの仕事とか、自分でどういうふうに思ってらっしゃるんですか」などと質問、マツコが「怠け者なんで本来。めちゃくちゃ頑張りましたよ。こんなもんねって思われるのが癪に障るので、やるんだったら勝ちたい。己にも」などとコメントした。
女性の役を男性の役者が演じる女方。少しでも女性に見えるように玉三郎が心がけていることとは。坂東玉三郎が「女方の雰囲気を醸し出すための所作、細部を究めることが大事」などとコメントした。
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