- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 パックン 片渕茜 平出真有 中原みなみ 福永博之 森田長太郎
任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」が発売された。スイッチ2は、2025年度に1500万台を販売する計画。
国内では「家計調査」「景気動向指数」が発表される。アメリカでは「5月の雇用統計」の発表に注目が集まる。
アメリカの雇用統計について、先月までのデータは意外にも強かったが、最新のデータでは悪化傾向を示してきていて、5月のデータからは関税の影響が何等かの形で出てくるのではないかとのこと。雇用の下がってくるスピード感がどのくらいなのかが大きな注目材料だとした。また、消費者信用残高について3月には駆け込み需要があったが、消費が強いからといって喜んではいられない状況とのこと。
気象情報を伝えた。
経済情報を伝えた。
NYから中継。先月末から今週にかけてトランプ政権の2つのエネルギー政策がフォーカスされていることについて。1つ目は「アラスカの資源開発」。今月2日にトランプ政権は、アラスカ州の石油・ガス開発でバイデン前政権が導入した制限の撤廃を提案した。また、それに合わせてアラスカに各国の政府高官が集まり、LNGの開発事業の推進が説明された。アラスカの資源開発とは、アンカレッジ近郊の港までパイプラインを通じてLNGを運ぶもので、総額400億ドルを超える巨額プロジェクト。これにより天然ガスを短い時間でアジアに輸送可能になり、日本には従来の3分の1の約8日で到着すると言われている。しかし、このプロジェクトは以前も計画が浮上したものの開発の難しさから断念してきた経緯のある”訳あり”プロジェクト。今回は、国防総省が支援する用意があるも、高コストで慎重な見方が根強くプロジェクトが実行されるかは不透明と言えそう。2つ目は「原子力発電」。先月下旬にトランプ大統領は、原子力発電所を増強する大統領令に署名して、原子力規制委員会に対して原子炉や原発の認可の迅速化を指示し、18カ月に短縮することを目指す予定とのこと。
為替の値動きについて伝えた。
今日のテーマは、「4.5%」のマジックナンバー。専門家がアメリカの10年債について説明した。今後は株価が上がり続けることは考えにくいとして、逆に金利が上がるような動きが見えるとより大きな調整につながるリスクとなる可能性もあるとのこと。
人気のビジネス書が売れている本を著者と編集者に聞く。
紀伊國屋書店で売れているビジネス書のランキングを紹介した。1位は5年で1億貯める株式投資 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法。
今回紹介するのは人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20。著者は人気作家の山口周さん。編集者は数多くのベストセラー作家を排出した田中怜子さん。
紀伊國屋書店 新宿本店では今回の本の人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20が発売されていたがビジネス書売り場の一等地に並べられた。人生の経営戦略はヒットの目安となる発行部数10万部に迫る。各所に出てくる図などがわかりやすいとSNSでも引用され話題に。
今回人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20を企画したのは?に山口さんは編集の田中さんからあったという。山口さんは最近の若い人のキャリア論などに違和感があると聞いたという。一つは昭和の時代からあったお金をもうけるためにがむしゃらにキャリアを高め出世しようという方向性。もう一つが好きなことをすればいいじゃないかという2つの方向性があり、好きなことをして生きていこうというのはゆるくて受け入れやすいし、本もそういうのが増えていたが、山口さんはそれでうまくいくはずがないので一言言いたいという話があり、それで本にさせてほしいと最初に田中さんが言ったという。
山口さんは物書きとして、世の中で言われていることが2極化して両方ともダメというのはイノベーションのチャンス。AもだめBもだめというのは大体チャンスだと答え、世の中を歌詞でみるとヒット曲の中でどういうキーワードが歌われているかが出る。SMAPの世界に一つだけの花が出てから10年ほどは自分らしさが歌われていたが、5年前から減少しているという。なので自分らしさではいけないと今なら言っても良い気がしたという。
ヒットの背景は、人生に迷ったときの頭の整理の仕方をわかりやすく示したこと。山口さんは、より良い人生を送るには、経営課題に向き合うときのような合理的な戦略が必要だと考えるそう。なにか変えようと思うのであれば、“時間配分”を見直すべきとのこと。自分のスケジュールを年末に棚おろししてみるのがおすすめだそう。変化を求められる難しい時代に対し、自分の頭で考えられていない、準備できていない人が多いと山口さんは感じているそう。「自身の著書を通して少しでも世の中が変わってくれるといい」などと話した。
「人生と経営は似ている」、この言葉をみなさんはどう考えるか。インタビューの拡大版はテレ東BIZで配信している。
- キーワード
- テレ東BIZ
パックンはホワイトハウスについて概説した。1800年に完成し、敷地面積は東京ドーム1.5個分。ホワイトハウスはウエストウイング、エグゼクティブレジデンス、イーストウィングから成り、イーストウィングの地下には大統領危機管理センターがある。エグゼクティブレジデンスは大統領一家が住み、セキュリティの都合上、開窓できない。また、幽霊の目撃情報もある。映画館に売店、トルーマン大統領が作らせたボーリング場など娯楽施設は充実し、オバマ元大統領の指示でビール醸造所も誕生。トランプ大統領はコーラが運ばれてくるボタンを設置した。ホワイトハウスを担当するシークレットサービスは1300人以上にのぼるが、ブッシュ政権のときに闖入者があらわれた。審査さえ通過すればホワイトハウスを見学可能で、パックンは申請中と明かした。
大型減税案をめぐりトランプ氏とマスク氏が非難の応酬を繰り広げた。トランプ氏は「非常に失望している」などと話した。マスク氏は「私がいなければ大統領選は負けていた、恩知らず」などとした。
赤沢経済再生担当大臣は、ラトニック商務長官と協議した。日本は引き続き関税措置の全面的な撤廃を求めながら中国を念頭に経済安全保障分野での日米の協力などについても議論したものとみられる。