- 出演者
- 城島茂(TOKIO) 井森美幸
井森美幸さんとリーダーが歩く。銀座で買い物すれば間違いないと井森美幸さんが言う。銀座でちょっと大人な匠を紹介するとのこと。「大人な飲み物の匠」を紹介。「大人なラグジュアリーホテル」に潜入。炎を自在に操る「チャーハンの匠」を紹介する。
井森美幸さんとリーダーが歩く。「大人な文房具の匠」へ向かう。アンコーラさんへ。オリジナルデザインの万年筆が売られている。セーラー万年筆とプラスが共同経営している。女性の使用者が多いという。井森さんはポップな色がわくわくするという。色を作る匠、石丸治さん。色をまぜて独自のインクを作る。インクブレンダーだとのこと。入社して50年だという。インクの開発からはじめたという。セーラーキャンディー万年筆が1976年に発売された。1500万本の大ヒット商品となった。広島大学で化学の研究をしていた石丸さん。1週間で100食作ってほしいと指示された。そして完成させた。四季織という商品もあり、女性を中心に人気となった。お客様のイメージから色を作る作業をしているという。井森さんが色を作ってもらう。ピンク色が好きだという。落ち着いたピンクをリクエストした。バーテンダーの道具を使いインクを調合する。井森さんのオリジナルインクには「また会いたくなるオンナ」と名付けられた。はじめの1歩を踏み出す方が得だと語る石丸さん。
コーヒーの匠・川島良彰さん。2017年オープン「GRAND CRU CAFE GINZA」。ボトルを購入すればコーヒーを淹れてもらえるお店。高品質コーヒーを楽しめる会員専用エリアも用意。焙煎豆から発生する炭酸ガスと共に香りも逃げるためシャンパンボトルに封入。コーヒー豆を最高の状態で保存している。コーヒー豆はパートナー農園のどの畑から買うかも決めている。年間150日以上、各国の産地をめぐり、栽培・育成・収穫に至るまで徹底的にチェック。温度管理できるコンテナで輸送し劣化を防止。生豆のまま脱炭素包装し会員専用のセラーで大切に保管。コーヒーはお湯に触れる時間が長いと極上コーヒーでも嫌な味が出やすい。微粉はフィルターの目詰まりの原因。お湯をゆっくり注ぎ、粉の中までお湯と熱を加えるのがポイント。粉が膨らむのは鮮度の高い証。粉とお湯の接触を増やすとコーヒーの成分が溶け出しやすい。家で美味しく淹れる技:茶こしなどでコーヒーの微粉を取り除く、抽出量を計りドリッパー内のお湯を落とし切らない。1杯約4000円のプレミアムコーヒーと1杯300円の市販のコーヒーを飲み比べ。井森は不正解だった。会員は約100年前のカップ「オールド・ノリタケ」で提供。所定の審査があり会員制ではあるが、ボトル単位の購入でビジター利用も可能。約100年前のカップで優雅に味わうことができる。川島さんの信念は「全てはコーヒーのために!」。
ザ・ペニンシュラ東京でへ向かった。2007年に開業したザ・ペニンシュラ東京は地上24階建て客室数302室を有するラクジュアリーホテル。1階にあるザ・ロビーでは季節ごとに変わるアフターヌーンティーが大人気。ザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンターはフォーブストラベルガイドのスパ部門で11年連続5つ星を獲得。挙式をすれば世界に数台の希少なオールドカーでドライブできる。スイートルームを拝見した。グランドプレミアスイートは広さ116平米。バスルームは全室洗面台が2台設置され同時に身支度ができる。キングサイズのベッドはシモンズ製。スイートルームにはリビング、ドレッシングルーム、バスルーム、ベッドルームがある。グランドプレミアスイートは1泊約53万円。23階にあるザ・ペニンシュラスイートはリビング、ダイニング、お茶室付きベッドルーム、バスルーム、室内ジム、書斎まであり広さは347平米。ザ・ペニンシュラスイートのお値段は1泊約569万円。
- キーワード
- グランドプレミアスイートザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンターザ・ペニンシュラスイートザ・ペニンシュラ東京ザ・ロビートチノキフェスティブ アフターヌーンティーフォーブストラベルガイドマンゴーアフターヌーンティー日比谷公園
中国料理「ヘイフンテラス」はミシュランガイド香港・マカオ2025で1つ星の評価を得たザ・ペニンシュラ香港にある「スプリングムーン」の姉妹店。中国料理「ヘイフンテラス」の料理長はチャーハンの匠・小室雄亮さん。取手が2つある広東鍋を使用している。取手が1つなのが北京鍋。広東鍋 の重量は2.1kg、直径約45cm。火加減は膝元のレバーで調節する。食材はむきえび、自家製焼豚、白ネギ、わけぎ、レタスなどを使う。ポイントは火加減を調整しながらご飯に卵を均一にコーティングする、ご飯と具を一体化させるようにヘラと鍋の動きに注意を払う、香りをたたせるために調味料を入れて強火で一気に炒める。調味料は塩、コショウなど。海老とチャーシュー入り炒飯は1皿4400円。城島さんが炒飯を伝授してもらった。城島さんが作った炒飯を試食し匠は味は良いが米を炒めすぎて固いと評価した。
料理長も絶賛するこの道40年以上のベテランの点心の匠・黄明心さん。飾り点心を作ってくれるという。飾り点心とは、動物をかたどった蒸し点心や、皮を装飾した蒸し饅頭などのこと。早速飾り点心を作ってもらった。生地を包丁で均等に薄く伸ばす。皮に対してちょうどよい分量の餡を包む。包丁の刃先で細かな装飾をする。蒸籠で5分蒸し上げたら金魚の形をした蒸し餃子の完成点心の匠の真髄とは、心を込めて美味しい点心を作る。
ザ・ペニンシュラ東京で大人気。ホテル1階のザ・ロビーで提供されている春をテーマにした「桜アフタヌーンティー」を、今回はルームサービスでいただく。桜の花びらをかたどったチョコレートが乗ったスイーツや、さくらどりをサンドし蕗味噌マヨネーズがあしらわれた和テイストのサンドイッチなどが。