- 出演者
- 佐々木明子 角谷暁子
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶。
「イケア ”筋トレ”市場に参入」「被災地を奔走 スタートアップに密着」「3万5000円 株高どこまで続く?」などのニュースラインナップ。
日経平均株価は今日の終値で、バブル期の1990年2月以来の3万5000円台を回復。バブル後の高値更新は3日連続。構成銘柄の中では、今年だけで10%以上値上がりしている企業も。過去最高値は1989年につけた3万8915円。
年末には日経平均株価が4万1800円まで上昇と予想する吉川氏。新NISAのスタートに伴う資金流入が株高に繋がる可能性を指摘。米金融政策の方向性が決まる大統領選を見据えて「不透明感が続く」とコメント。
年末には日経平均株価が2万8000円まで下落すると予想する木村氏。今春に向けては史上最高値更新が有り得るとしつつも、年末には「米株下落に伴う円高」「日銀が大規模金融緩和を修正する可能性」など下落の要因を挙げる。
経団連が韓国経済人協会と首脳懇談会。日韓スタートアップ連携に関するフォーラムを今年前半に開催など含む共同声明を採択。少子高齢化対策での知見や経験の共有なども。
米オープンAIは、利用者がカスタマイズした対話型AI「ChatGPT」をアプリストアで共有できるサービスをスタート。子供の学習に特化したものなど、独自のアプリ制作が可能に。利用に応じた収益分配も。同社は去年11月からカスタマイズ機能を提供。既に300万件以上が作られたという。
「ChatGPT」を手掛ける米オープンAIは、利用者が改良して共有できるストアをオープン。狙いはプラットフォーム戦略。アップルの「iOS」「アップル・デベロッパー・プログラム」「アップストア」などと同じ構図を目指し、利用者の囲い込みが狙いにあると考えられる。今後2年で生成AI用のデバイスが開発される可能性も。これを裏付けるような報道も。
イケアは来週、北関東初出店となる「IKEA前橋」をオープン。あわせて、自宅で運動が楽しめるインテリアとして新ブランド「ダイリエン」を展開。上り下り運動ができる椅子など、ライトユーザー向けに17アイテム。同じくライトユーザー向けのチョコザップなど市場は拡大中。
中国における去年の新車輸出台数は前年比で57.9%増の491万台。日本を抜いて初めて世界1位への浮上が確実に。主な輸出先はロシアやメキシコなど。政府も後押しするEVなど新ネルギー車の輸出台数は77.6%増の120万3000台に。
去年12月の米消費者物価指数は前年比で3.4%の上昇に。伸び率は4ヶ月ぶりに前月を上回っている。住居費では6.2%、交通サービスでは9.7%など大幅に上昇。FRBが注視する「コア指数」は3.9%増。4%を下るのは2021年5月以来。雇用統計では平均時給が前年比4.1%上昇。根強い賃金上昇が続けばインフレ率は今後も下がらない可能性。FOMCからは今年の利下げシナリオについて「極めて不確実」との声が。
アメリカの株式先物・為替・金利・商品の値動きを伝えた。
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- ダウ・ジョーンズ工業株価平均
34年ぶりに日経平均株価が3万5000円台に。これに影響を与える米消費者物価指数は上昇。ドル高円安の傾向は続き、明日の日経平均にはプラス材料になる可能性。売り材料は「米景気後退に伴う円高」など。
エンディング映像。
カンブリア宮殿の番組宣伝。