- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 山本里菜 榊原郁恵
今週のテーマは国民病ともいえる「肩こり」。オリンピックでチームドクターも務めた金岡恒治さんは原因について「首の骨の前面にある頚長筋」を挙げる。日常に潜むリスク、そして改善エクササイズを紹介。
オープニング映像。
肩こりの原因とされる「頚長筋」は初めて聞くという坂下千里子、石丸幹二。榊原郁恵は「エステとかでほぐしてもらうけど一時的」と話した。厚さ1ミリのインナーマッスルである頚長筋は、重い頭を支えて首を滑らかに動かす役割を担う。
長年肩こりに悩む山崎基弘さんと藤岡小百合さんの頚長筋をチェックすると、上を向いて首を左右に動かしたときに感じる痛みや引っ掛かりの原因があった。頚椎をしなやかに使うことができず、猫背+前傾姿勢の「亀首」状態だと、筋肉が固まって働かなくなってしまう。
山崎基弘さんと藤岡小百合さんの日常生活をチェック。自宅でパソコンに向かう山崎さんは肩に対して頭が前に出ており、頭の重みを全て首が受け止めている様子。藤岡さんは趣味の読書をしている時、背中が丸まって頭が前に出ていた。首の角度によって負担重量が大きく変わるため、顎を引く意識がポイントになる。
「思い当たる節がある、整体に行った時に亀首ですねと言われた」と切り出した坂下千里子。自分が前屈みになっていると気づいたら、10分に1度は顎を引いて姿勢を正す必要があるという。
姿勢を正して頚長筋を刺激するエクササイズを紹介。1つ目は「肩甲骨クローズ」、両腕を真っ直ぐ上げたら手のひらを外に向けて肩甲骨を背骨に寄せる。2つ目は「にわとりエクササイズ」、肩を動かさずに頭だけを前に出すのがポイント。
姿勢を正して頚長筋を刺激するエクササイズを紹介。3つ目は「顎引き起床エクササイズ」、仰向けの姿勢から首の隙間を埋めるイメージで顎を引き、頭を丸めながらゆっくり体を起こす。肩こり解消に厳しいトレーニングは必要なく、毎日の気づきと実践が不可欠。
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エンディングの挨拶。
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