- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 磯山さやか
全国1000万人以上が悩む便秘。暑さのストレスや水分不足は便を固くするため、夏は便秘になりやすい。放置していれば肌荒れや免疫力低下につながり、死亡リスクにつながる可能性も。今回、その原因と対策を紹介。
オープニング映像。
今回は便秘について特集。便秘の主な要因は「ねじれ腸」。日本人の8割は腸がねじれているというデータも。
- キーワード
- 便秘
便秘による腸内環境の悪化は肌荒れ、免疫力低下、生活習慣病などを引き起こすおそれがある。排便時にいきむことで交感神経のバランスが崩れ、血圧が大きく変化し脳卒中などのリスクが上昇する危険性も。主な原因の1つは「ねじれ腸」。腸がねじれていると詰まり、固くなることで便秘に。先天的である場合がほとんどだが、運動習慣や食習慣で改善できる。
便秘の原因として多い「ねじれ腸」。その対策として効果的な「腸ゆらし」を紹介。仰向けの状態で恥骨の少し上に両手の指を立てて当て、ゆさゆさと揺らして持ち上げる。お腹が少しへこむ程度に押し、腸を持ち上げるイメージで行うのがポイント。1日10回程度でOK。
けいれん性便秘とは、大腸が痙攣を起こし収縮することで便の通過が困難になる便秘のこと。コロコロと固い便になるのが特徴。主な原因はストレス。定年を迎える60代以降の男性で特に多い。改善法として最も有効なのは、でないことを心配せず気にしないこと。
直腸性便秘とは、肛門の少し上にある直腸に便がたまってしまうこと。便意を我慢したことが主な原因。対処法として有効なのは、トイレの座り方を工夫すること。直腸の角度を調整するため、「考える人」のポーズをすると良い。足に台を置くと効果的。
便秘の改善に有効という寿司。中でもおすすめは納豆巻き。納豆には食物繊維や納豆菌などが含まれていて、酢飯に使われる酢は腸の蠕動運動を活発にする効果があり、海苔にも便をやわらかくする効果がある。ガリやみそ汁といっしょに食べるとさらに効果的。
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