- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 三村マサカズ(さまぁ~ず) 坂ノ上茜
第5位は、「三祐酒場 八広店」。この店の「元祖焼酎ハイボール」「煮込み」「キーマカレー」「ポークジンジャー」が紹介された。この店の店主の奥野木さんは、以前は海外のホテルの料理人を務めていた。その為、食事メニューも大充実しており、ご飯が美味しいと大人気になっている。
第4位は、「町工場」。曳舟には、町工場がある。「阿部製作所」は1973年創業で、ゴム製品をメインに製造している。「蓮見製作所」は1965年ごろ創業で、ドビン型油差しなどを製造している。二代目の蓮見さんの仕事の様子が紹介された。そして蓮見さんが、自分が父親から教わった事について説明したり、父親が作ったコテを紹介した。
残るは第1~3位のみ。しかしその前に、「墨田区 曳舟百景」というコーナー。音楽に乗せて、曳舟の様々な風景が数秒間ずつ次々と紹介された。
- キーワード
- 曳舟(東京)
スタジオの一同が、ここまでの感想を話し合う。三村マサカズは、「子供の頃に戻る」などと話した。また井ノ原快彦が、「この番組は30周年だから、今年のうちに本を作りましょう」と提案した。そして、この番組の30周年を記念した本を作る事が決まった。
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- 曳舟(東京)
第3位は、「職人」。曳舟には、職人がいる。「藍や松善」は、1897年創業の藍染めの施設。三代目の藤澤さんが、藍染めについて説明した。「江戸木箸 大黒屋」は、1987年創業の店。ここは職人が作る木箸の専門店。この店の箸の「極上七角削り 縞黒壇」が紹介された。また、この店の職人の丸川さんが箸を作る様子が紹介された。
第2位は、「キラキラ橘商店街」。この商店街でひときわ目を引くのが、「紅月ふとん店」という看板の店。しかし、実はそこは布団屋ではなく、画家の海野貴彦さんのセレクトショップ、「海野貴彦商店NANZO」となっている。築100年の布団屋を改装して、今の店になった。しかし、なぜ布団屋の看板を残しているのか。海野貴彦さんが、その理由を説明した。さらに海野貴彦さんが店内を案内して、店内の湧水が出ているスペースなどについて説明した。
第1位は、「奇跡の街並み」。曳舟は、再開発が進む東京に残っている昭和遺産。曳舟の長屋に住んでいる後藤さんは、「この街の古い建物を、大家さんから借りて活かす」という仕事をしている。曳舟エリアで空き家になっている建物を見つけて、大家さんから借りて、修繕して活用している。そのように修繕されて活用されている建物に、番組の前半で紹介した「京島駅」がある。これまでに20軒以上の建物を再生してきた。飲食店の「お茶とお出汁とワイン un」も、その1つ。後藤さんが、「古い建物も直せば、まだまだ使える」などと説明した。後藤さんは地元の人々を訪ねて、建物の歴史を勉強している。その様子が紹介されて、VTRが終了した。そしてスタジオの一同が感想を話し合い、エンディングとなった。
「出没!アド街ック天国」の次回予告。