- 出演者
- 渡辺憲司 小林孝司 一柳亜矢子 兼清麻美 坂下恵理 坂本聡 塩崎実央 池田陽香
オープニング映像と挨拶。
全国の気象情報を伝えた。また、北海道・小樽の中継映像を紹介した。
- キーワード
- 小樽(北海道)
札幌管区気象台によると、道内は上空1500メートルに12月上旬並みの寒気が流れ込む影響で、今夜から断続的に雪の降るところがあり、あさってごろにかけては平野部でも雪が積もるところがある見込み。気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響に注意するよう呼びかけている。また、道内は大気の状態が非常に不安定となる見込みで、気象台は日本海側ではきょう夕方からあす昼前にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうなどに注意するよう呼びかけている。
本格的な冬の訪れを前に札幌市の大通公園では、ツツジやライラックなどの樹木約2300本に「冬囲い」を設置する作業が始まった。札幌市公園緑化協会の職員が竹や縄を使いながら樹木の枝を束ねて、むしろで覆っていた。「冬囲い」はきょうから2週間ほどかけて設置され、来年4月ごろに外されるという。
米や芋などを蒸す、こうじを作る、もろみを発酵させるなど、500年以上前に原型が確立した日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなった。都城市で120年余前に創業した焼酎メーカーの代表を務める柳田正さんは、3年前から無形文化遺産への登録を目指して活動してきた。柳田さんは、日本の酒造りの価値が認められれば焼酎の名も広まって輸出に弾みがつくのではないかと期待している。文化庁によると、日本の「伝統的酒造り」は来月2日からパラグアイで開かれる政府間委員会で登録が正式に決まるという。
文化庁によると、ユネスコの評価機関は、日本が提案していた「伝統的酒造り」について無形文化遺産に登録することがふさわしいとする勧告をまとめ、発表したという。これを受け、県内の酒造会社からは歓迎や期待の声が上がっている。安土桃山時代から日本酒づくりを続け、現在は米国など24か国に輸出している米沢市の酒造会社24代目・小嶋健市郎社長は、「日本酒が世界に広がっていく一助となってくれると思う」と話す。日本の「伝統的酒造り」の無形文化遺産への登録は、来月2日からパラグアイで開かれる政府間委員会で正式に決まる。
鹿児島市の「城山ホテル鹿児島」で、若手料理人が調理の技術や段取りのよさを競う競技会が開かれている。ことしは、ホテル内のレストランや日本料理店で働く29歳以下の料理人11人が参加。審査は料理の味や見た目だけでなく手際のよさや衛生管理といった調理の過程も対象となっていて、爪を短く切っているかや清潔感のある身だしなみをしているかなども厳しくチェックされていた。料理人たちは料理を完成させ、このあと審査が始まることになっている。
阪神淡路大震災が発生した年から行われてきた手記を集める活動を伯父から引き継いで続けている、阪神大震災を記録しつづける会の事務局長・高森順子さんを取材。会ではこれまでに11冊の手記集を発行し、累計1000編以上の手記を集めその一部をまとめ出版している。高森さんは、伯父が亡くなったあと手記を執筆した人たちと交流会で話したことをきっかけに、手記を書くことが被災した人たちの生きる力にもなっていたことを知り、活動を本格化させた。今回初めて手記を寄せた古書店店主・長谷川貴子さんは、「手記を書いたことで自分の思いに区切りがついた」と話す。神戸市のデザインクリエイティブセンター神戸には、これまでのものに加えて今回集めた手記も展示する予定。また、集まった手記はウェブサイトや人と防災未来センターのアーカイブでも公開される予定。
米国ABCテレビによると、7つの激戦州の1つ南部ノースカロライナ州で共和党・トランプ氏が勝利を確実にした。これによりトランプ氏は新たに16人の選挙人を獲得することになった。
このあとの番組を紹介。