- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 黒田菜月 田中美都 竹下景子
オープニング映像。
ホンダと日産自動車はきょうの取締役会で、経営統合に向けた協議を打ち切ることを決めた。ホンダが打診した子会社化の案を日産が受け入れず、両社の溝が深まったためで、日本を代表する自動車大手どうしの経営統合は実現しなかった。両社は持ち株会社を設立したうえで、両社を傘下に収める形での経営統合を目指して協議を始めたが、ホンダはその後経営の主導権を強めるため、この枠組みとは別に日産の株式を100%取得して完全子会社化する案を打診。そのうえで「この案を受け入れなければ協議の継続は難しい」という考えを示し、この案に強く反発した日産が経営統合の協議を打ち切る考えをホンダ側に伝えていた。両社の経営統合には、規模の拡大を通じてEV電気自動車やソフトウエアなどの開発力の強化や、協業によるコスト削減などを進めるねらいがあったが、統合協議の打ち切りによって両社とも戦略の見直しを迫られることになる。
井村解説委員が解説。ホンダと日産の統合協議の打ち切りが決定。アメリカや中国の新興メーカーに対抗するため両社は去年以降ソフトウエアの共同開発や共同研究を行っていた。当初は持ち株会社の下に両社が入る統合を目指していたが、前提条件となっていた日産が経営立て直し策の道筋を明確にすることの具体策が決まらずホンダの社内で子会社化の提案が出た。日産は内田社長が去年12月の会見で対等な関係と強調したものの協議では統合相手を尊重する姿勢が見えないとの反発が社内にあり、さらに子会社化の提案を受け溝が広がった。日産は今後、自力で経営の立て直しを実行できるかがポイント。日産をめぐっては台湾のホンハイ精密工業が日産の株式を取得して経営に参画しようと水面下で検討していて、ホンハイ会長が日産の筆頭株主のルノーと協議したことが明らかになった。
茨城県常総市坂手町の雑木林で下草から火が出て強風にあおられて付近の建物などに燃え広がり、消火活動が続いている。火が出たのは金属回収業者の工場近くの雑木林。これまでにけが人などは確認されていないが、市は午後4時過ぎに市内の坂手町全域に避難指示を出した。現場は関東鉄道常総線の水海道駅から4キロ余の工場などが点在する地域。
農林水産省は、およそ100万トンを目安に保管するとされている政府の備蓄米のうち、合わせて21万トンを放出する方針を固めた。コメの流通の円滑化を目的に政府が備蓄米を放出するのは初めてとなる。備蓄米は入札によって売り渡し初回は15万トンを放出する方針で、2回目以降はコメの流通状況の調査を踏まえて量を決めるとしている。災害に言及。
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- 農林水産省
神奈川・茅ヶ崎から中継。現在の気温などを伝えた。
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全国各地の天気を伝えた。きょう 全国的に風強い。
大谷翔平選手などが所属するドジャースは、1日遅れでキャンプイン。大谷選手は投球練習のあとフリーバッティングを行った。山本由伸投手は守備練習中心のメニューを消化。佐々木朗希投手は初日からブルペンに入り、変化球を交えて35球を投げ込んだ。フリードマン編成本部長のコメント。
ドジャースは来月18日と19日に東京ドームで開幕シリーズを行うが、ロバーツ監督は「開幕戦で山本投手、第2戦で佐々木投手を先発させる可能性が高い」と話している。
神奈川県横浜市港北区で行われているコンテナを活用したワサビ栽培を紹介。半導体商社わさび栽培担当・野川紘輝さんに話を聞く。2週間に1週は葉の切り落としを行う必要があり、切り落とされた大量の葉は葉ワサビや漬物などにして活用できるように集めている。(中継)横浜・港北区。農業に言及。
俳優・竹下景子さん。愛知・名古屋市出身。1973年に俳優デビュー。2008年にスタートしたラジオ「新日曜名作座」で西田敏行さんと共演。25年前から朗読活動を行っている。
ラジオドラマ「日曜名作座」は1957年から2008年まで放送され、同年に「新日曜名作座」がスタート。竹下景子は西田敏行とともに10役以上を演じ分けることもあったといい、「初期の作品を聞き返した時、大雑把なぶっきらぼうな演技だった。そこはすごく反省している」と語った。また、西田はキャラクターの体型など想像を膨らませ、1人の人物を思い描いていたという。
竹下は震災を題材にした詩、絵本を朗読する活動を25年前から行っていて、「忘れてはいけない経験、思いを私が少しでも引き継いで、次の世代の方にも聴いていただければ、繋がっていくかしらと思う」などと語った。
安藤アナウンサーは竹下景子、西田敏行が共演した「新日曜名作座」の過去回を聴いていて、両者ならではの空気感が声に乗っているという。また、竹下は震災を題材にした詩、絵本の朗読を阪神・淡路大震災の数年後から続け、東日本大震災の被災地などにも足を運んでいる。
2月15日に開幕する舞台「ポルノグラフィ/レイジ」で竹下は複数の役柄に挑んでいて、稽古場はすごく楽しいという。積み重ねてきたものは脇に置き、ジャンプしていくつもりで作品に臨んでいるという。
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竹下は2年半前に保護犬を受け入れ、朝と夜の散歩が楽しいといい、1日のリフレッシュになるとともに体力維持に繋がっている。
安藤アナウンサーは竹下景子のインタビューに緊張していたが、自撮りのテクニックを聞かれるなど気さくに接してくれたという。竹下は後輩から刺激を受けることで自らの糧になると考え、保護犬の散歩では犬の後をついていくことで新発見があると話していた。
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高知・土佐市から中継で、出荷に向けて準備が進められている土佐文旦を紹介した。生産者の藤田さんが包丁で剥いてくれ、「今年の出来は上々で、おいしいと評判」とイチオシ。SNS映えを意識し、土佐文旦の表皮を器として使ったり、お酒や炭酸水などと割って飲めるシロップも開発していた。
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視聴者から寄せられたお便りを紹介。急逝した夫が夢に出てきたという女性は「私が奥さんで良かったですか?」と訊ねてみたいという。