- 出演者
- 合原明子 池田伸子 伊藤海彦 田中泰臣 志賀隼哉 瀬戸光 黒田菜月 田中美都 Shigekix
オープニング映像。
山形・村山できょう、小学生が田植えをした。高騰が続く米、今後価格はどうなるのか?きのう開始された備蓄米の随意契約での購入申請について、小泉農相は6月1週目に店頭に並ぶめどが見えてきたと話した。午前9時までに購入を申請したのはサンドラッグ、オーケーなど19の事業者で、申請があった量は9万トンあまり。イオンは来月初旬以降に全国の店舗で約2万トンを順次販売する方針、5キロあたり2000円程度の予定できょう購入の申請を行ったという。イトーヨーカ堂も申請を行った。ファミリーマートは来月上旬の販売へ申請を行い、1キロごとに小分け販売の計画で税抜き400円の方針。アイリスオーヤマは昼ごろに国側から契約に関するメールが届いた。きょう、小泉農相とアイリスオーヤマの大山晃弘社長が面会を行った。
備蓄米の随意契約が開始され、あさってにも引き渡す見通し。小泉農相は精米を含めて6月上旬という事業者もいる、日本酒業界から精米工場があいているとの申し出があった、課題はこれからいろいろと出てくる可能性がある、国土交通相に協力を要請した、と明らかにした。小泉農相は1週間待たずに随意契約の形を変えることもあるとしている。一般的なブランド米、備蓄米を使ったブレンド米、備蓄米、3つの価格帯の米が店頭に並ぶことになる。石破首相は3000円台への値下がりを早期に実現させたいとしている。農家からはコメの値段が下がると採算が合わないとの声もある。
政府がきょう閣議決定した観光白書によると、去年1年間の訪日外国人は3687万人で消費額は8兆円余といずれも過去最高となった。日本人の国内旅行については、消費額は25兆円余で過去最高だったものの、旅行人数は延べ5億4000万人と2019年と比べて8.2%低くなっている。白書では背景に人口減少・少子高齢化があり、1人あたりの旅行回数の増加や滞在の長期化に向けた対策が必要だと指摘している。リピーターを増加させようという自治体もあえる。新潟県内でなど7自治体が企画するツアーがあり、十日町市では参加者が田植えを手伝う。仕事・作業を手伝うかわりに宿泊費が無料となり、住民の案内で観光もできる。人や地域とのつながりが深まることで帰省に近い感覚で何度も訪れてもらうことを目指している。
日本人の国内旅行は消費額は過去最高も人数は伸び悩んでいる。背景には物価高が影響していると考えられる。旅行単価は5年前に比べて1万円増えて、4万7000円となっている。
きょう午後、警視庁で開かれた会議で楠芳伸長官は特殊捜査など強化を指示した。各地の警察の情報を警察庁に集約し徹底した取締まりにつなげるよう指示した。川崎市で女性の遺体が遺棄された事件では、遺族が元交際相手の被告からのストーカー被害などを相談したものの、警察が十分な対応をしなかったと訴えている。楠長官は、事態が急展開して重大事件に発展するおそれが極めて高いことを十分認識し、警察本部の関与のもと被害者などの安全確保を最優先に対処する必要があるとした。
セブン&アイHDは27日に株主総会を開き、社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が社長に就任する議案などが可決された。デイカス氏はコンビニ事業のグローバル化などで収益拡大を目指す方針を示している。
日銀の植田総裁は27日の国際会議でトランプ政権の関税措置の不確実性が極めて高いと指摘し、今後の追加利上げは慎重に判断すべきだという考えを示した。アメリカと中国が貿易協議での合意を受け、互いに課していた追加関税を大幅に引き下げたが、日銀は経済や物価への影響を慎重に見極める姿勢を維持した。
全国の気象情報を伝えた。
ドジャース対ガーディアンズ。大谷翔平選手は2試合連続の先頭打者ホームランを打った。プレイボールからスタンドインまで12秒だった。先発の山本由伸投手は6回、2失点、7奪三振で6勝目となった。試合は7-2でドジャースが勝利。
去年のパリオリンピックで初めて採用された競技ブレイキン。全国各地でイベントが開催され、シニアのブレイキンチームも。Shigekixこと田中泰臣さんにブレイキンの今と未来について話を聞く。
シゲキックスがダンスを披露した。
Shigekixはパリオリンピック後の現在について、パリオリンピックがあったからこその追い風は感じていると話した。今まではブレイキンに興味があるとかヒップホップに興味があるという人がたどり着く部分だったのが、今は街で声をかけられたり、自分に気付かなくても隣でブレイキンの話をしていたりと日常の変化を感じていると話した。パリ五輪後に全国各地で行われたブレイキン関連のイベントは30回以上に上る。
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先月広島でブレイキンの大会が開催された。ダンサーや地元の企業などが手を組んで2022年からスタートしたもので、ショッピングモールの中庭に2日間で8000人超が集まった。県外から来ている人もおり、今年の全日本選手権でShigekixに次いで2位となったISSINを追いかけているという。この大会には他にも世界大会で優勝したトップダンサーたちに加えて、小学生のキッズダンサーも出場している。参加したのはキッズから40代まで172人。Shigekixは、ボーダレスで年令や性別を超えていくのがブレイキンの強みだと話した。
Shigekixは、ブレイキンがやる人だけのものではなくサポートしたり見に来るファンが楽しめるものになっている、ライフスタイルやカルチャーとして根付いていっている感覚があると話した。また実際にブレイキンをやる人、その舞台をつくる人、見る人という三角形が大事だと語った。自身の人間性や幼少期については、どちらかというと内向的で自分の考えていることを形にするのが好きだった、ブレイキンに出会って自己表現に出会ったことで自分自身も成長できたと話した。Shigekixは小学校をめぐる特別授業も行っており、子どもたちの熱量がすごくて未来の日本のシーンを作っていってくれる次世代の子たちに目を向けている、ブレイキンをやったことがない子も含めてブレイキンや自身の経験を話すなどのツアーをやっていると語った。
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東京・江戸川区の公共施設で踊っているのはアラスタイルシニアというブレイキンチーム。平均年齢は69歳。最年少の60歳五十嵐君子さんはブレイキンがきっかけで人生が変わったという。2年前に病を患う夫に臓器を提供した五十嵐さんは、体力がみるみるついてきて今は暴れまくってると話した。
Shigekixはブレイキンの未来について、自分が7歳の時にブレイキンに触れたときの感覚を一人でも多くの人に走らせたい、オリンピックや大会での優勝が最終目標になる必要はなくて、人それぞれで趣味になったりなど戦うブレイキン・技術を見せるブレイキンだけじゃなくその人にとっての心の拠り所になる存在にしていきたいと語った。
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神奈川県横須賀市から中継。今回のミッションは、横須賀のローカルフードについて今まで使ったことがないボキャブラリーで食リポせよ。ヨコスカベーカリーを訪れソフトフランスパンと発酵あんこ入りソフトフランスパンをいただく。
明日の関東の天気を伝えた。