- 出演者
- コカドケンタロウ 近藤春菜 佐々木芳史 滝藤賢一
本日のゲストは連続テレビ小説「虎に翼」から滝藤賢一。4度目の朝ドラ出演(「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「半分、青い。」)。今回の反響について「多くの方から「朝ドラ見てるよ」って言って頂けるんで「虎に翼」がみんなに愛された作品になって嬉しい」と話した。視聴者から「裁判という一見生真面目な内容でも今回の多岐川は特に破天荒かつ素っ頓狂な人物ですが、なぜか雰囲気にとても馴染んでおられました。さすがの怪演でございます」等のメッセージが寄せられた。視聴者が描いたイラストを紹介した。「虎に翼」はNHKプラスで見逃し配信を行っている。
家庭裁判所設立準備室室長・多岐川幸四郎(滝藤賢一)。終戦後、法曹界に復帰した佐田寅子(伊藤沙莉)は多岐川のもとに異動となる。そこは、新しく家庭裁判所を立ち上げるための部署。設立までの期間は2カ月。メンバーは名物大学で寅子と同期だった小橋浩之(名村辰)と稲垣雄二(松川尚瑠輝)。そして多岐川の右腕の汐見圭(平埜生成)。最初の課題は家事審判女と少年審判所の合併。それぞれの主張が噛み合わない。そんな中、多岐川は居眠り。不信感を募らせる寅子。家に帰ると弟の直明(三山凌輝)が上司が多岐川なことに驚いた様子。直明たちが行っている学生による戦争孤児のためのボランティア活動。その活動を日本に初めて取り入れたのが多岐川だった。実は多岐川は子供たちを救いたいという強い思いで活動し続けていた。多岐川のことを少し見直した寅子たち。そして寅子が打った一手は直明たちの活動を2つの組織に紹介。直明の純粋さがみんなの心を一つにした。こうして様々な困難を乗り越え家庭裁判所が誕生した。
滝藤賢一さんは「それぞれ皆が濃いキャラクターで、特に多岐川は愛に溢れているキャラクターなので自分とあまりにもかけ離れていてバランスをとるのが大変だった」、「朝ドラでは主人公に関わっていくような役をやりたいと思っていた」など話した。
寅子たちの同期だった花岡悟は食糧管理法を担当する判事で、自らの信念に基づいてヤミ米を口にせず餓死した。家庭裁判所設立の前日には多岐川が花岡の妻が描いたチョコレートの絵を持ち込み、法は人が幸せになるためにあると語り、人間生きてこそだと話した。
滝藤賢一さんは「多岐川にとっても花岡の死は悲しく悔しい出来事で、皆に正しいと思う方向を示さないとと思った」、「戦後も今も法が何であれ幸せであるべきで、生きなければならないと思う」など話した。
平埜さん演じる汐見圭は多岐川と苦楽を共にしてきた部下で、平埜さんは「多岐川さんが進みすぎた時に汐見さんがブレーキをかけて調整をとるという関係性だと思う」、「印象的だったのは戦後すぐ引き上げて帰ってきた時に上野の駅で多岐川さんと子どもたちが対面したシーンで、多岐川さんが逃げずにいられるものをみつけたという震えてる背中が頭に残っている」など話した。
滝藤賢一はこの世界で仕事をやればやるほど自分のやっていることい疑問を感じてしまい、苦しくてシーンの中でベストを模索する等と話した。
- キーワード
- 平埜生成連続テレビ小説 虎に翼
虎に翼で家庭裁判所を愛の裁判所と説明したラジオ出演は反響を呼び、次なる一手として大物歌手を起用した愛のコンサートであった等と紹介。
- キーワード
- 連続テレビ小説 虎に翼
虎に翼で多岐川のモチーフとなったのは実在した人物で、初代最高裁判所初代家庭局長の宇田川潤四郎だと紹介。家庭裁判所物語では会議中に居眠りしたことや職場でお酒を飲んだこと等の宇田川氏の実際のエピソードが綴られていると紹介。滝藤賢一は家庭裁判所物語を読んでいると本人がやられている事からしっくりきた等と話した。
虎に翼の水行のシーンで伊藤沙莉は体がムキッとしていて以前よりも大きくなっていた等と話した。
- キーワード
- 連続テレビ小説 虎に翼
水行のシーンについて聞かれた滝藤賢一は、見事にピンポイントに僕の頭頂部を寸分の狂いなくきてましたなどとコメント。今回滝行も初体験だった。滝藤賢一は、風と足場の悪さで立っていられないなどと話した。
- キーワード
- 伊藤沙莉
名村辰は、滝藤さんの台本の書き込み具合がハンパじゃないなどと話した。松川尚瑠輝は、撮影の合間に定食屋に連れていってくれてサバみそがおいしかったなどと話した。
滝藤賢一は、愛があると感じてもらえてたんだなと不思議で、待合室とかで一切誰とも喋ってないなどと話した。台本の書き込みを見せた。滝藤賢一は、書いたからいい芝居ができるわけでもないのでやれることはやりたかったなどとコメントした。また、僕は途中から入っているので彼らがものすごく頼りなんですよね、すごく助けられたし素晴らしいチームだったなと話した。今後の見どころについて、立場とか男女とかそういうことを取っ払って共に戦っていくっていう姿だなどと語った。
滝藤賢一のテレビドラマ初レギュラーはNHKで、2009年放送の外事警察だった。外事警察は、国際テロリスト相手に戦う極秘捜査官を描いた物語。滝藤賢一は、クールで頭脳派の警察官・久野秀真を演じた。堀切園健太郎から、有言実行で今の日本の映像界になくてはならない俳優の一人になられたことを個人的にも勝手に喜ばしく思っておりますなどとのメッセージが紹介された。滝藤賢一は、堀切園さんの背中にしがみついていったのが30そこそこで強烈に残っているし、育てていただいたという気持ちがあるのでめちゃくちゃ嬉しいなどと話した。
尾野真千子は虎に翼で 語りを担当している。尾野真千子は、まだ売れないころは芝居について語り合った、芸能の神様にお参り行ったりとかなどと話した。さらに、植物博士みたいになっていて何を聞いても教えてくれるなどとコメントした。尾野真千子と滝藤賢一が昨年共演したグレースの履歴は、主人公希久夫が亡くなった妻の足跡をたどり真実を探る物語。尾野真千子は、嫌な役もいろいろあったけど好きになっちゃうんですよねぇなどと話した。
夫婦役について聞かれ滝藤賢一は、彼女ほど自由で縛られていない女優さんはいないと思っているので全てを委ねれば自分の役は成立すると思ってましたなどとコメントした。
滝藤賢一は雨の日は自宅の木が濡れているのを見ている等と話した。
NHK短歌の番組宣伝。
鶴瓶の家族に乾杯の番組宣伝。
あしたが変わるトリセツショーの番組宣伝。