- 出演者
- 村瀬健介 日下部正樹 山本恵里伽 金平茂紀
ノンフィクション作家・保阪正康さんは、戦争体験者の聞き書きを行っている。。「戦場体験者−沈黙の記録」（筑摩書房）、「昭和陸軍の研究下」（朝日新聞出版）の内容を紹介。
1932年、五・一五事件で犬養毅首相が暗殺された。1936年には、二・二六事件が発生した。「あの戦争は何だったのか」の内容を紹介。保阪さんが「メディアの中で飯を食うということは新聞記者は国策に協力しなければ記事が書けない」と語った。
8月7日に行われた講演会で、ノンフィクション作家・保阪正康さんが講演した。講演会の参加者らにインタビュー。書籍「戦場体験者−沈黙の記録」の内容を紹介。
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- 戦場体験者−沈黙の記録筑摩書房
8月3日。ノンフィクション作家・澤地久枝さんは、毎月3日に必ず足を運ぶ場所がある。国会前、安保関連法をきっかけに澤地さんが始めた抗議活動は今年で10年目となった。願いは一貫している。「戦争を繰り返すな」。参加した作家・渡辺一枝さんは「私たちがやめたら、向こうの思うつぼだというのは本当にそうだと思う」、参加した芸人・松元ヒロさんは「体験した人のことを継いでいく。なかったことにするのではなく」と語った。集まった人たちの中には子どもの姿もあった。澤地さんは「私は若い人と話しするのは大事。今言えることがある。私は言おうと思っている。言う義務があると思っている」と語った。「そう、日本人がかつて直面した戦争の実相を知る努力です」など、「『若いあなたへ』それでも私は戦争に反対します。」（平凡社）の内容の一部を紹介。
山本恵里伽は、ノンフィクション作家・澤地久枝さんの話、今を生きる私たちは絶対に胸にとめていかなければいけないと感じたと話す。金平は「何にも生まれない。殺し合ったって」と言っていた、あの言葉は心に突き刺さってきた。冒頭のパレスチナの詩の内容は、私たちにも向けられた言葉だろうと澤地さんの言葉を聞きながら思った。澤地さんは来月94歳になるが、「九条の会」の発起人9人の唯一の生存者。澤地の関係で伝えたいのは若い人に対する伝承。この社会を自分がいなくなったあとに生きていくのは誰なんだというそう冷徹な現実を見つめている。私たちの国は世代間戦争というようなお年寄りと若者が対立しているところがある。そういうのを越えて自分の役割はなんなのかを静かに語っていて非常に心を動かされた。村瀬健介は、ノンフィクション作家・保阪正康さんの話で心に残ったのが戦争中にメディアが果たした役割とか責任だという。今のメディア業界は売れる報道ばかり追いかける動きが年々強まっているように感じる。この点については自戒を込めて意識的でいなければいけないと思った。
パリ五輪銅メダルの男子ゴルフ・松山英樹選手が猛チャージ。米国男子ゴルフ・フェデックスセントジュード選手権2日目：2位タイスタートの松山英樹は大会前、フランス・パリから移動中、英国・ロンドンで盗難被害に。キャディーらもパスポートを盗まれ、今大会は別のキャディーとの出場になった。そんなトラブルを引き飛ばすプレーを連発し首位浮上。松山は「良いプレーができるように頑張りたい」とコメント。
ドジャース×カージナルスの試合、ドジャース・大谷翔平はデコピンがプリントされた新しいスパイクを履いて先発出場。今日はノーヒットに終わった。
カブス×ブルージェイズ。カブス・鈴木誠也は同点の延長10回、メジャー3年目にして初のサヨナラヒット。チームメートにユニフォームを脱がされ、手荒い祝福を受けた。
レッドソックス×オリオールズ。レッドソックス・吉田正尚はホームランを含む3安打4打点の大活躍。後半戦で調子を上げてきている。試合はレッドソックスが12−10で勝利した。
阪神甲子園球場で行われた全国高校野球選手権3回戦：京都国際（京都）4−0西日本短大付（福岡）。西日本短大付OBのに新庄剛志監督が応援に駆けつける中、斉藤大将が守備でみせたが、準々決勝進出はならなかった。
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