- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一 仁科健吾
目を大切に彩り豊かな人生を!テーマは「目を向ける」、「目は口ほどに物を言う」、「目から鱗が落ちる」。目の機能を紹介。約100万色を識別できる。モノの大きさ・距離などをとらえる。人間が得る情報の約80%を視覚から得ている。老眼とは目の調節機能が衰え近くの物にピントが合わなくなる状態。症状の差はあるがすべての人が40代から老眼が始まると言われている。白内障、緑内障について説明した。定期的に目を検査している人は少ない(1年以内に眼科を受診した:28%)。緑内障になりやすいのは「水をいっき飲みする人」。
二本松眼科病院の平松類副院長に話を聞いた。二本松眼科病院は全国でも珍しい眼の専門病院。特に冬場に注意が必要なのは緑内障&ドライアイ。患者数が2000万人超といわれるドライアイ。目の乾燥により角膜が傷つき視界がぼやけるなどの症状のほか、頭痛や肩こりなど目以外の不調の原因にも。空気の乾燥以外にドライアイが増加する原因は3つのコン、エアコン、パソコン、コンタクト。発症リスクを下げるには温めるのが良い。簡単な目の温め方として、手をこすり覆うよう目にかぶせる方法が紹介された。目を温めることで血流が良くなり、涙の質が良くなる。房水の量が増え眼球を圧迫し視神経がつぶされる状態が緑内障。視野が狭くなったり欠けてしまい、最悪の場合失明の可能性もある。冬場は血管が収縮しやすく緑内障のリスクが高まる。眼圧は500mlのペットボトルを一気飲みすることでも上がってしまうという。現在は治すことは出来ず、進行を止めることしか出来ない。緑内障につながる気をつけるべき行動:毎日たくさんお酒を飲む、スマホをうつむいて操作、うつ伏せで寝る、息を止めて力を入れる。これらを日頃からよく行っている人は注意が必要とのこと。「目はくちほどに物を言う」、重大な病気の早期発見につながる可能性。
二本松眼科の平松先生によると、目の症状が全身の病気に関係しているとのことで、眼底検査により目の血管を直接みることができ体の病気もわかることもあり様々な病気を見つける結果につながるという。さらにAIの診断も発達してきており認知症になりやすいかもわかるようになってきているという。また目の周りの状態や見え方に異常を感じた場合は、脳の異常の可能性もあるため眼科を受診することが大事だと話した。今回は3Dで目の断面を見ることができる眼底検査を松岡さんが体験。OCTという技術により従来の診察ではできなかった網膜の断面を調べることができ画像から全身の病院を正確に発見できるという。検査はわずか2分で終了、大きな病気は確認されなかった。松岡さんは目薬の入れ方についてパチパチせずまぶたの一部を抑えることが大事だなどと話した。高齢者による交通事故や危険運動は目の機能低下によっておきるものが多く、約8割が発見の遅れだとも言われている。それを治すためにはトレーニングが必要だという。VTRへ。
国際メンタルビジョントレーニング協会の松島さんは、目のトレーニングは何歳でもできるという。その眼球運動とは?
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視野などの目の機能を鍛える「ビジョントレーニング」の専門家・松島雅美氏は、これまでにオリンピック選手やプロ野球選手などのべ2,000人以上のアスリートの目をサポートしてきた。松島氏は目の衰えが引き起こす問題について指摘する。シニアによる交通事故や危険運転の一因となっているのが視覚機能の低下だそうで、「シニアの(免許更新時の)講習の時に目のトレーニングを入れるとか、トラックやタクシーの会社などシニア層が多くなっている業界で出る前に1分ぐらい目のトレーニングをしていらっしゃいと、そういうふうになったら良いと思っている」と話す。では具体的にはどのようにトレーニングすればよいのか、誰でも簡単にできる眼球運動を教わった。まずは目を動かしやすくする「基本トレーニング」、次に「視野を広げるトレーニング」、次は「瞬時に認識し判断するトレーニング」を教わった。松島氏は「目から入った情報を頭で認識して処理して動作する。映って認識されないと見えたことにはならない」と話す。さらに目の動きが良くなると心にも変化が現れるという。
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臨床心理士の松島市は、目と心が密接に関係していることに着目。目をしっかりトレーニングすると、感情コントロールができるようになるなどメンタルが鍛えられるとし、「目から入った情報を上手に処理することができれば理解力が上がる。なるべく分からないことが少ないほうが不安も少ないしストレスも少ない」と話す。吉永さんは「目を使った諺っていっぱいあるじゃないですか。それだけ大事ということでしょうね。もっと早く知りたかった」などと話し、佐々木アナは「サッカー部だった時に『お前は視野が狭い』と言われていて、もちろんセンスが無いのもあったんですが、メンタルが関係しているとやっぱり練習量が足りなかったのかなとか、落ち着きがなかったのかなっていうのも若干思いました」などとコメントした。
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