2024年5月9日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 
ANN NEWS
けさは今月一番の寒さ きょうも不安定な天気に

寒気の影響でけさは各地で4月並みの肌寒さとなった。午後も都心で18℃など気温は低くなる見込みで、夕方にかけて落雷などの可能性がある。

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さいたま市(埼玉)伊豆諸島宇都宮(栃木)渋谷(東京)
(ニュース)
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松岡修造 全力応援NEWS
インバウンドの現場へ 松岡修造が全力で取材

コロナ5類移行後初めてのゴールデンウィーク。各地に多くの観光客が訪れた。そんなにぎわいを見せる観光地では、円安などの影響もあり外国人観光客の増加が目立つ。いま日本では空前のインバウンドブームが巻き起こっている。3月の訪日外客数は約308万人(日本政府観光局)で過去最多を更新。中には「個人的に好きなのはファミリーマートかセブンイレブンの玉子サンドイッチ」と話す外国人観光客まで。一方、観光客が増えすぎたことで地元住民の生活や自然環境に悪影響を及ぼすオーバーツーリズムが社会問題になっている。観光は日本が世界に誇る武器となる反面、専門家は受け入れる側の日本人の意識には今でも課題があると話す。文化や言語の違いなどから来る外国人観光客に対しての心の壁を打ち破らないといずれ日本の観光業は低迷すると指摘する。こうした中、外国人観光客と密に接し独自の関係性を築く自治体があった。

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インバウンドの現実と課題 松岡修造が全力で現場取材/過去最高の経済効果へ 急増傾向の外国人訪日客/意外な場所に訪日客が…「観光のカリスマ」が解説

インバウンドは日本を変えていくか、インバウンドの光と影を紹介。海外の人が来ると経済的に豊かになっていく光の要素もあるが一方で課題もある。インバウンドはイン(内側)・バウンド(〜行きの)を合わせて訪日外国人の旅行を示している。訪日外国人数の推移は2013年から右肩上がりでコロナ禍で少なくなっているが今年は過去最多の3310万人今年は海外の人が来る見通し。2023年の訪日旅行消費額は5.3兆円、米国の大手旅行誌が発表した「世界で最も魅力的な国」で日本が1位、「日本に行きたい理由」で1位は独自の文化体験、2位が伝統料理、3位が観光名所が多い、4位が自然景観、5位が安定した治安だった。観光カリスマ百選に選定された刀根さんは有名観光地以外にも外国人が訪れていると話した。

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訪日客の楽しみ方に変化「観光のカリスマ」が解説

訪日外国人観光客が急増する今、要因の1つに旅のスタイルの変化が関係している。そう話すのは熊野古道の世界遺産登録にも尽力するなど自ら地方の観光資源の発掘に取り組む観光ビジネス総研の刀根浩志代表取締役だ。モノ消費に加えてサービスを体験するコト消費の需要が増えたことが旅行者急増の要因になっていると刀根氏は語った。更に外国人観光客が増加の理由として有名な観光地だけではなく、地方を訪れ日本人の生活や日常の風景を見たい外国人観光客が増えているという。そうした需要に関係しているのがデジタルの力でSNSの発達によりこれまで知られていなかった場所の情報や魅力を手軽に得られるようになり、訪れる外国人観光客が増えインバウンド需要を押し上げている。京都の観光地といえば神社仏閣が思い浮かぶが、いま注目されているのが京都府北部の伊根町。船を雨風から守るために作られた舟屋が外国人観光客に人気だという。刀根氏はインバウンドの影響などについて「日本の力そのものが発揮できる唯一の武器のように思っている。日本の国力が世界にもう一度通用できるそういうきっかけになるのでは」などと話した。

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訪日客の楽しみ方に変化 インバウンドが日本の力に/インバウンドに「影」あり オーバーツーリズム問題/訪日外国人への“心の壁”

インバウンドと言うと日本や水と注目されるが底だけではないと改めて感じたと松岡修造は語っている。伊根町の船が家に入り込む姿も海外から日本らしさとして注目を集めているのだそうだ。改めて日本の良さにも気づき、ガイドブックの時代からSNSで広がることで行きたいところを探して訪れることが出来るなどと話している。一方で京都などでは混雑による迷惑を感じている人が多く観光ビジネス総研の刀根代表はここを伸びしろと捉えている。

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混雑緩和へ 対処法は?オーバーツーリズム問題

様々な問題が発生するオーバーツーリズム。専門家は日本人だけでなく、外国人観光客にも影響が及ぶと指摘する。対策としてベネチアでは先月25日から日帰り観光客を対象に、旧市街への入場料の徴収を試験的に開始。人出を抑えることを目的として、世界で初めて導入したという。オーバーツーリズム以外の問題もあり、日本全国を回る中で刀根氏が感じたのは、日本人の外国人観光客に対する「心の壁」だという。社員やスタッフは『外国人観光客と接してみたい』という希望はあるが、オーナーが『うちはいい』と言う」のだそうだ。刀根氏は「外国人が嫌がることはしない。外国人がしてほしそうなことをしてあげる。海外から来る人をおもてなしすることで、自分たちも成長するというふうに捉える。伸びしろしかない」等と話している。

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苦手意識を乗り越えて 訪日外国人への“心の壁”/“心の壁”を打ち破り 外国人の宿泊客が急増

インバウンドで変わった街がある。栃木・大田原市の人口は6万9953人で外国人宿泊者数は、2014年は240人だったが、2019年には3234人に増加した。外国人への心の壁を打ち破ったという。

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観光目的外で外国人来訪 “心の壁”打ち破った街

インバウンドで変わった街がある。栃木・大田原市の人口は約7万人。県内一の米どころで田園風景が広がるがここに外国の人が多く訪れるのだそうだ。底には心の壁を打ちやぶるあることが話題になっているという。

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栃木県内一の米どころと言われる大田原市。外国人観光客との心の壁をどのように打ち破ることができたのか。大田原市は豊かな自然とそこに暮らす人など農村地域がもつ可能性に着目。2012年から農家の日常を体験する農泊を本格的にスタートさせた。宿泊場所は蔵。たたみで寝るという体験も海外の人はなかなかできないので人気だという。農泊で特に人気だというのが自然体験。今の時期はたけのこ掘り。大田原市には宿泊できる農家が180軒あり、農家での食事や農作業体験ができる。日常生活を共にすることでより深い関係性になるという。2012年以降農泊体験した外国人の数は1000人を超えた。最初は苦労の連続で農家からはそんなことは嫌だと抵抗されたという。そして言語や文化などの勉強会を繰り返したという。最初は他人を家に入れるのに抵抗があったという農家の人たちも今では涙で別れるなどと話す。農泊後も定期的に連絡を取っているという人もいた。

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“心の壁”を乗り越えて 外国人と交流続ける住民

米農家の生田目美尾さんは2016年にスリランカ人のソシテさんを宿泊させて以来、手紙などでやりとりしてきたが、結婚式に招かれてスリランカまで足を運んだ。大田原市では外国人観光客を泊めるだけではなく、交流を続け、海外に行く人が増えているという。

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インバウンドの本質は?松岡修造 全力取材で実感

インバウンドについて松岡修造は「バウンド」を「場運度」と表現した。自分が住む場所に誇りを持ち、海外の人を受け入れて運命が変わったが、そこには一歩踏み出す土俵が必要だと話した。

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(エンディング)
木曜ドラマ Believe

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エンディング

このあとは「徹子の部屋」。

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