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- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾
少子化対策の財源となる支援金制度を盛り込んだ「改正子ども子育て支援法」などがきのう参議院本会議で与党などの賛成多数で可決し、成立した。改正法には児童手当の拡充などが盛り込まれ、その財源として医療保険料に上乗せして徴収する支援金制度を創設する。2026年度から段階的に始まり、企業で働く年収600万円の被保険者の負担額は2028年度で月額1000円になると試算されている。野党は事実上の増税だとして反対した。
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- 子ども子育て支援法案尾辻秀久
夏のオリンピック・パラリンピックの競技場となるパリ中心部の観光名所では観客席などの設営作業が急ピッチで進められている。夏に開催されるパリオリンピック、パラリンピックでは環境への配慮のため95％が既存または仮設の会場となり、パリ中心部の観光名所も競技場となる。マリー・アントワネットやルイ16世が処刑され、フランス革命を象徴する場所とされているコンコルド広場では自転車競技やスケートボードなどの会場の設営が急ピッチで進められている。パリオリンピックは来月26日、パラリンピックは8月28日に開幕する。
柔道のパリオリンピック日本代表・阿部一二三選手や阿部詩選手らが所属先の壮行会に出席。3年前の東京オリンピックでは日本の柔道界史上初となる兄妹で同日金メダルという快挙を成し遂げた。最強の兄妹は再び同じ日にオリンピック連覇を誓う。
イギリスの中央銀行「イングランド銀行」は5日、チャールズ国王が描かれた新しいデザインのポンド紙幣を発行し流通が始まった。これまでのエリザベス女王が描かれた旧紙幣も引き続き使用できるということでイングランド銀行は新しい紙幣の発行は古くなった紙幣との交換の際などに必要に応じてのみ行い、環境への影響や印刷費用を最小限に抑えるとしている。日本も新紙幣の発行まで1か月を切っている。
能登半島地震で被害を受けた金沢港の応急復旧工事の一部が完了し、大型のセメント運搬船が地震後初めて入港した。金沢港はこれまで岸壁や道路、配管が地震により破損したため資材を運ぶ大型船は入港できなかったが、港の一部復旧により今後は船でセメントなど大量の資材を運ぶことが可能となり、復興を後押しすることが期待される。
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- 令和6年能登半島地震金沢市（石川）金沢港
プーチン大統領の娘の長女、マリア・ボロンツォワ氏と次女のエカテリーナ・チホノワ氏。姉妹はプーチン大統領肝煎りの国際経済フォーラムに登壇することがわかった。プーチン大統領は自分の娘であることを公言していないが、2人がこのような国際イベントに登壇することは極めて異例。狙いはわかっていないが後継者を見据えた動きだという見方も出ている。
磁石を使って水の中のがらくたなどを引き揚げる釣り「マグネットフィッシング」が趣味のジェームズ・ケインさんは先月31日、ニューヨーク市内の池でマグネットフィッシングをしていると大きな金庫を釣り上げた。中身を開けてみると泥だらけの札束が出てきた。総額は日本円で1500万円に上る大金。警察に報告したが、所有権は拾った2人のものになるそう。
政治資金規正法の改正を巡り、連座制の導入や政策活動費を10年後に公開することなどを盛り込んだ自民党の修正案が午後に衆議院を通過する見通し。自民党としては粛々と参議院で審議を進め、再来週岸田総理が外遊から帰国したあと速やかに法案を成立させたい考え。ただ、野党側も「岸田総理にこれ以上好き勝手させない」と攻勢を強める考えで、会期末が迫るなか綱渡りの国会運営が続く。さらに、岸田流のトップダウンの決定や法案の再修正を巡るドタバタ劇に、党内の不満が渦巻いている。閣僚経験者からは、「党のガバナンスが崩壊している」と茂木幹事長ら執行部の刷新を求める声が出ているほか、若手議員からは最後に全部ひっくり返すトップを応援できないと批判が上がっている。岸田総理自らが前面に出て成立にめどをつけた形だが、振り返ると誰もついてきていない状況で今後は総裁選をにらんだ政局含みの展開になりそうとのこと。
プーチン大統領は5日、サンクトペテルブルクで会見し「北方領土問題を含む日本との平和条約締結の交渉を継続する条件が整っていない」と述べた。そのうえで、交渉は「日本がウクライナ支援の立場を変えれば可能」だと強硬な姿勢を示した。ウクライナ侵攻に関しては、なぜか「西側諸国はロシアは核兵器を使用しないと信じている」とし、ロシアの主権と領土が脅かされた場合は核兵器を使用することも可能だと警告した。アメリカなどを射程圏内に収める従来型のミサイルの配備を検討しているとも語った。
アメリカ・ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」が初めての有人試験の打ち上げに成功した。日本時間5日午後11時52分、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられた。NASAの宇宙飛行士2人が搭乗し、初めての有人飛行試験。日本時間の7日午前1時過ぎにISS（国際宇宙ステーション）に到着し、1週間ほど滞在したあと地球に帰還する予定。スターライナーは、スペースX社の「クルードラゴン」とともに、ISSに飛行士を輸送する安定した環境を構築することが期待されている。
パイレーツVSドジャース。ドジャース・大谷翔平選手が5試合ぶりの15号HRを放った。161キロんｐストレートを完璧に捉えたあたりはバックスクリーンの向こうへ。第3打席も安打を放った。パイレーツ10-6ドジャース。
着工から5年およそ3200億円をかけた東京ディズニーシーの新エリア・ファンタジースプリングスがオープンした。東京ディズニーシー8番目のエリアファンタジースプリングスはディズニー映画「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」、「ピーター・パン」の3つの作品を題材としている。エリアには世界初となる映画「ラプンツェル」の世界観を描いた乗り物を含む4つの新アトラクションが導入された。東京ドーム3個分の広さで、レストランやショップ、ホテルもある。入場にはパークの入場券とは別に、無料または有料のアトラクション用のパスが必要となる。
世界一高い山であるチョモランマのネパール側で中国製のドローンの飛行試験が実施され、標高およそ6200mの高さに達した。コストが高く危険も伴う有人のヘリコプターによる輸送に代わってドローンを活用することが期待される。チョモランマでは登山者が出すゴミが問題となっていて、ネパールの運営会社はドローンを使ってゴミを撤去するプロジェクトを先月から開始した。
WMO（世界気象機関）は5日、世界の平均気温が2028年までの少なくとも1年は産業革命前と比べて1．5度上昇する可能性が高いという見通しを発表した。これまで最も暑かったのは1．45度上昇した去年だった。WMOは1．5度以上の気温上昇が定着した場合、熱波や豪雨などの異常気象が更に増え、海面上昇が更に進むと予測している。
将棋の藤井聡太八冠に山崎隆之八段が挑戦する棋聖戦五番勝負の第1局が千葉県木更津市のホテルで始まった。藤井八冠は今回防衛すれば5連覇となり、自身初の永世称号となる永世棋聖の資格を得る。山崎八段は2009年以来、15年ぶりのタイトル挑戦で初のタイトル獲得を目指している。2人のこれまでの対戦成績は1勝1敗。勝敗は夕方以降に決まる見込み。
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ウクライナ隣国モルドバは今。先月29日、アメリカのブリンケン国務長官がモルドバを訪問。日本円で約210億円の支援を表明した。アメリカが関係強化に乗り出した背景にはロシアとの緊張の高まり。親ロシア派が実効支配するモルドバ東部の「沿ドニエストル共和国」で2月、ロシア議会に保護を求める決議が採択された。モルドバでは10月に大統領選が実施予定。現職大統領・サンドゥ氏vs親ロシア派の候補者の対決が見込まれている。選挙介入の懸念のなか、西側諸国も関係強化に動き。
先月29日、アメリカとの強固な関係に自信を見せたモルドバのサンドゥ大統領。モルドバは1991年にソ連より独立。人口約260万人、面積は九州よりやや小さい、東はウクライナ、西はルーマニア。「♪恋のマイアヒ」を歌っているのがモルドバ出身の3人組O-Zone。モルドバの産業と言えばワイン。そのモルドバで緊張が高まる要因となっているのがモルドバ東部で親ロシア派が実効支配する「沿ドニエストル共和国」。ロシア国籍22万人以上在住、ロシア軍1500人規模で駐留。「沿ドニエストル共和国」はモルドバ政府から圧力を受けているとしてロシア議会に対し保護を求める決議を採択するなど緊張が高まっている。親欧米派のサンドゥ大統領は3月にフランスを訪問し、マクロン大統領と防衛協定を締結した。マクロン大統領は防衛協定はモルドバを守り支援するというフランスの決意を示すものだと強調した。NEXT、モルドバへ米国支援の影響。