- 出演者
- 堂真理子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 菅原知弘 林美沙希 田中道昭 水越祐一 増田ユリヤ
斎藤元彦さんは自らのパワハラ疑惑などが内部告発された問題で、県議会から不信任決議を可決され失職。再び兵庫県知事選に出馬し圧勝した。選挙結果を受け兵庫県の職員からは「民意が反映されたのでそれ以上のことは職員がどうこう言う話ではない」「結果はちゃんと受け止めて、きちっと新しい知事のもとで仕事をしていく」など様々な声が上がった。斎藤さんの任期は新たに2028年までの4年間となる。
斎藤前知事の選挙戦を支えたのはボランティアの存在。斎藤氏は10月初旬の失職したその次の日からほぼ毎日県内各地の駅に立っていた。このときのボランティアは知人らたった4人。先月31日の告示日には中高の同級生ら40人が集まり、そのうち4~5人がSNS係を担い、選挙戦の17日間で街頭演説の様子を動画編集し、毎日投稿して発信を続けた。最終的にXのフォロワー数も20万人にまで膨れ上がった。今後の課題は全会一致で不信任を突きつけられた県議会との向き合い方。来月3日から県議会が始まり、議会から知事に申し入れがあり来年の予算が編成されることとなる。議会との関係がこじれている中、逆転勝利を掴んだ斎藤前知事との間で県政がどう進んでいくのかが注目される。また、告発文書の解明もまだ終わっていない。きょう午後には百条委員会が開かれ、今月末の委員会で斎藤前知事を証人として呼ぶかどうかが焦点となる。
G20の会場となっているリオデジャネイロでは、海上に艦艇を配備するなど軍隊9,000人以上を含む2万6,000人体制で警備を強化する方針。13日には首都・ブラジリアの最高裁判所付近で爆発があり、爆発物を持って侵入しようとした男が死亡しており、治安に対する懸念が高まっている。航空便も制限され、国内線空港を18日から2日間封鎖する予定。
上空に強烈な寒気が流れ込んできている。午前中は北海道を中心に積雪や吹雪となっている。午前11時までに北海道・美深で16cm、音威子府で13cmの積雪を観測。午後は雪の範囲が広がり、東北の市街地や関東甲信、北陸の山沿いでも今シーズン初めて雪が積もる見込み。あす朝までに東北で60cm、北海道で40cmの雪が降ると予想されている。太平洋側も冷たい北風が強まっている。予想最高気温は、仙台11℃、東京16℃など昨日より10℃前後低くなる見込み。
来月の金融政策決定会合で、利上げが行われるかどうか注目される中、日本銀行・植田和男総裁は、経済と物価が想定どおりに上昇していけば利上げする考えを示した。植田総裁は利上げを巡り鍵を握る米国経済について「今後の政策運営などでリスクも否定できない」とした。米国・トランプ次期大統領のもとで先行きが不透明なことを念頭に置いているとみられる。もう1つのポイントである「賃金の上昇が物価上昇に追いついていない」として、労使交渉の行方に引き続き注目していきたいとしている。
オープニングラウンド3連勝中の侍ジャパン。2回1、3塁で8番佐野。センターへのタイムリーでキューバから先制する。その後同点に追いつかれ、8回チャンスで5番栗原。3塁ランナー五十幡が快速を飛ばし、ホームイン。勝ち越しに成功する。そして、この1点を守りきった侍ジャパンはスーパーラウンド進出を決めた。今夜ドミニカ共和国戦に臨む。
国内外100以上の宇宙関連企業や団体が参加するアジア最大規模の宇宙ビジネス展示会「NIHONBASHI SPACE WEEK」が始まった。イベントには約4時間のフライトで高度20kmまで上昇できる気球型宇宙船などが出展されている。この冬打ち上げ予定の月着陸船の実寸模型などの展示のほか、2040年の運航開始を目指す7泊8日の宇宙旅行にも注目が集まっていて、宇宙ビジネスはますます身近なものになっている。「NIHONBASHI SPACE WEEK」は22日まで開催されている。
アメリカ大統領選ではトランプ氏が圧勝した。トランプ氏は312人を獲得した。トランプ氏は現在、別荘で新人事に集中しているといわれている。一方で、負けた民主党には責任論がでている。今日のテーマは「またトラ仰天人事 で米国政府解体の危機?民主党は戦犯捜し 分断は加速か」。
14日、フロリダ州にある別荘「マー・ア・ラゴ」で開かれた祝賀会で勝利の余韻に浸ったトランプ次期大統領。来年1月の大統領就任へ向け着々と準備が進むなか、波紋を呼ぶトランプ流人事。トランプ氏が厚生長官に指名したのは、ロバート・ケネディ・Jr.氏。多くの政治家を輩出してきた名門ケネディ家の出身で、ジョン・F・ケネディ元大統領は叔父にあたる。厚生長官は新型コロナ対策を指揮したCDC=疾病対策センターなどを所管するポスト。そんな役職での指名となるが、ケネディ氏はこれまで反ワクチンの発言を繰り返してきた。こうした姿勢に医学・医療界からは懸念の声が広がっている。こうした人事をトランプ氏と共に考えているのが政権移行チーム。
ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会の番組宣伝。
トランプ氏の勝利演説後に撮影されたとみられる一枚の写真に、今回の大統領選挙勝利の立役者とされる人物がいる。共和党全国委員会ナンバー2であり、共同委員長を務めているトランプ氏の次男の妻・ララ氏は胸元に「トランプ女子」と書かれたピンクのジャンパーを身にまとい、女性票を獲得するために奔走した。9月に行われた集会には、ララ氏の娘のカロライナちゃんが登場し、孫娘を抱き抱えるトランプ氏の姿に多くの支持者が熱狂していた。トランプファミリーは、次期政権の人事を調整する政権移行チームでも強い存在感をみせている。トランプ氏の長男ジュニア氏と次男エリック氏は、チームに名誉議長として参加しており新たに指名する人物たちとの面接を担当している。メリービル大学のアーロン・アスター教授は、トランプ流人事の特徴として、家族など自分への忠誠心がある人物で周りを固める傾向が強いと指摘する。トランプ氏の最側近とされるスーザン・ワイルズ氏も、政権移行チームの一員として新たな人事の選定にあたっている。アスター教授によると、ワイルズ氏が注意しているのがトランプ氏とイーロン・マスク氏の関係性だという。トランプ氏は混迷の時代が選んだ変革者であると指摘する。
12日、トランプ次期大統領は、行政の効率化と歳出削減において、政府外から助言などを行う諮問機関のような組織として「政府効率化省」の新設を提言した。2026年7月4日の独立記念日までに、効率化作業を終わらせるという。政府効率化省にはビベック・ラマスワミ氏が起用される見通し。ラマスワミ氏は、今回の大統領選挙で、共和党の予備選に立候補していたが、撤退しトランプ氏の支持に回っていた。トランプ氏を「21世紀で最高の大統領」と賞賛しており、「トランプ2.0」というあだ名がついているという。さらに、国土安全保障省の長官に、クリスティ・ノーム氏が就任した。ノーム氏もトランプ氏の熱烈な支持者で、今年5月出版の自伝で飼っていた猟犬の訓練がうまくいかないことから、自ら銃で殺処分したと記述し、残酷だとの批判が集まったため副大統領候補から脱落していた。また、国務長官には対中超強硬派とされるマルコ・ルビオ氏が就任する。承認されれば、初のヒスパニック系の国務長官となる。ただ、ルビオ氏は2022年のウイグル強制労働防止法に大きく関わり、中国から入国禁止の制裁を受けている。スタジオで田中さんは「複雑な関係になりそうですね。トランプの支持者は、アメリカ・ファーストで強いアメリカを求めていますから、ある意味受け皿になっているのでしょう。しかし、トランプ氏はマスク氏のテスラが困る事態にまではやらないと思います」などと話した。
大敗を喫してしまった民主党内では、責任者探しが始まっているという。無所属(民主党会派)・サンダース上院議員は6日、自身のSNSで、大統領選に敗れた民主党の体制を痛烈に批判した。サンダース上院議員は、かつて民主党の大統領候補指名争いにも名乗りを上げた左派の重鎮。民主党の重鎮・ペロシ元下院議長は8日、ニューヨーク・タイムズのインタビューで、バイデン大統領の撤退判断が遅れたことが、ハリス氏の敗北につながったと指摘している。大統領選を分析しているメリービル大学のアーロン・アスター教授は「彼女が本当にターゲットにすべきだったのは、政治ニュースに関心がない層だった」と話した。さらにハリス陣営の終盤での戦い方が、敗北に関係していると指摘した。
メリービル大学のアーロン・アスター教授はハリス氏が負けた理由について「選挙に関する調査結果によると、敗北の主な理由はインフレ。国民はバイデン大統領を責め、ハリス氏も続いて責められた。これを乗り越える策をハリス氏は打ち出せなかった」と説明。アメリカを襲う深刻なインフレ。2020年のバイデン政権発足直後から物価上昇が始まり、インフレ率は一時9.1%になった。その後、鈍化したが、依然としてアメリカ経済は厳しい状況にある。そうした状況でも選挙中、ハリス氏はバイデン大統領の経済政策を引き継ぐ姿勢を見せていた。
民主党・ハリス氏の敗北の原因について解説。ハリス氏には女性票の獲得に期待が持たれたが、実際、前回より4ポイント、女性票が下がっている。先月8日、朝の情報番組に出たハリス氏は、司会者から「過去4年間、あなたが大統領だったら、バイデン氏と異なる方策をっていったと思うことはありますか?」と問われたハリス氏は「思い当たることは何ひとつありません」と回答したという。投開票から4日後、首都ワシントンで、反トランプデモが行われ、来年1月末まで10件以上のデモの許可申請が出ているという。池上さんは「やはり物価高というのは大きいと思います。大勢の人が自分の生活をどうにかしてほしいというときに、ハリスさんは人権を大事にすることに焦点を当てすぎましたね」などと話した。
家政夫のミタゾノの番組宣伝。
強烈な寒気の影響で、あすにかけて北日本は市街地でも雪が積もり、関東も厳しい冷え込みになる見通し。冬型の気圧配置が強まり、北海道を中心に積雪や吹雪となっている。午後は雪の範囲が広がり、東北の市街地や関東甲信・北陸の山沿いでも今シーズン初めて雪が積もり、いきなり大雪になるところもある見込み。太平洋側も冷たい北風が強まっていて、きょうの日中はきのうより10℃前後低くなっている。東京都心はあす朝の最低気温が7℃と、この秋一番の冷え込みとなる見通し。
徹子の部屋の番組宣伝。