- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾
フジテレビは今日午後取締役会を開く。フジテレビの清水賢治社長は取締役について、今後、多様な人材を登用する方針を示した。取締役会では、企業統治の在り方や取締役などの選任に向け、人事の透明性の確保などについて議論する見込み。
東京電力は新潟県の柏崎刈羽原発7号機について来月としていた再稼働に必要なテロ対策工事の完成期限を2029年8月に延長したことを明らかにした。変更理由について東電は「大規模な工事で工期を見通すことが非常に難しかった」としている。テロ対策工事は東日本大震災のあとに義務付けられた新たな規制基準に基づくもの。東電は6号機の工期も2026年9月から2031年9 月に変更した。
任期満了に伴う千葉県知事選挙は今日告示され、午前11時半までに4人が立候補している。現職で無所属の熊谷俊人氏は、企業の誘致強化など1期目の成果を強調している。日本共産党が推薦する新人の小倉正行氏は、県が計画している水道の料金値上げ中止などを訴えている。このほかに、諸派・新人・黒川敦彦氏、諸派・新人・立花孝志氏が立候補を届け出ている。投開票は来月16日。
きょうのテーマは「住み続けられるまちづくりを」。森に囲まれた山梨県小菅村で、エネルギーを地産地消することで地域経済を回していく取り組みが進んでいる。村の中心部にある日帰り温泉施設「小菅の湯」。関東一円から利用客が訪れるこの温泉をいい湯加減にしているのが、薪を使ったボイラー。ボイラーに必要な電力は太陽光パネルで調達するほか、太陽熱温水器も活用している。こうした組み合わせは全国でも例がなく、今年「新エネ大賞」に選ばれた。電気代などが浮いたことで年間のコストも1400万円、45%削減できた。燃料となるのは、村の95%を占める森林から出た間伐材。山の持ち主などから村が間伐材を買い取ることで、資金を森林整備に役立ててもらうのが狙い。
ロシアによるウクライナ侵攻から3年。トランプ政権の対ロ融和路線の中で進む停戦交渉を、ロシア国民はどう見ているのだろうか。プーチン大統領のかつての側近にも取材した。アメリカとロシアの間で進む停戦交渉に前向きな姿勢を見せ始めたプーチン大統領。停戦交渉を肯定的に受け止める国民の姿が見られていた。その一方で番組が取材したロシア元首相のミハイル・カシヤノフ氏は「近いうちに停戦合意が実現するとは考えていません」と話す。
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23日、ロシアのプーチン大統領は、祖国防衛の日を記念する式典に出席し、ウクライナで戦った兵士たちに勲章を授与した。さらに式典の中では、軍人たちを「作戦の参加者の皆さんは真実と正義のため、平和のため、国民の未来のために勇敢に戦っている。我々は目標を達成しつつある」と称賛。アメリカとロシアの主導でウクライナとの停戦交渉が進むいま、ロシア国民は何を思うのか。厳しい言論統制化にあるとされるロシアだが、国民たちは停戦交渉について様々な意見を述べた。今後、米露間の停戦交渉はどうなっていくのか。プーチン大統領の元側近のミハイル・カシヤノフ元首相に話を聞いた。独自取材に応じたカシヤノフ氏は、プーチン政権1期目に4年間、ロシア首相を務めた。2002年には当時の小泉純一郎総理大臣と国際舞台で会談。また2003年には来日し、今の上皇ご夫妻とも面会している。プーチン大統領のもとで数々の外交の場を経験したカシヤノフ氏。ロシアとウクライナの停戦実現に対し、懐疑的な目を向けている。ロシア国内からも停戦を望む声が上がる中、今後、プーチン大統領はどう動くのか。
ロシアは3年間の戦死者数を公表していないが、墓地などで名前が判明したデータから、ロシア軍兵士の死者数は9万5026人にのぼるという。また、その数は実際の45~65%に過ぎないとも指摘されている。ロシア独立系世論調査機関レバダ・センターの世論調査では、ロシア軍について2022年2月以降、7~8割の支持で推移しているという。仮にウクライナとの停戦が実現した場合、ロシア社会に混乱が起きるという意見も出ている。2023年、ロシアで新たに精神障害と診断された人は約46万人にのぼり、過去10年間で最も高いという。また、数千人の兵士が精神障害を抱え帰還し、停戦になるとその数は増えるという。また、ロシアでは、プーチン政権に不満はあるが抵抗せず決して声をあげない「新たな静かな人々」に注目が集まっているという。そんな中、プーチン政権はゲーム業界に7年間で7兆5000万円相当の支援計画を立て、ゲーム開発などの指示を出しているという。ロシアでは、幼稚園くらいから軍事教育のようなものが行われ、ゲームは国民の声を抑えるために利用されているという。スタジオで石川さんは「これまでにない規模の精神障害を抱えた兵士を、ロシアがどう受け入れるかですね。また、プーチンを支持する70~80%のうち、本当に心からプーチン支持者なのは20%程度で、多くは消極的な支持者だと思います。今のロシアは、ちょっとした戦争反対の声を出すだけで逮捕して反発する人たちが抑えられ、『静かな人々』につながっています。ロシアとしては、ソビエト時代の生き方に戻ったとも言えるでしょう」などと話した。
プーチン政権の厳しい弾圧に抵抗し、反戦を訴え続けるロシア人がいる。ロシア人ロック歌手は、アルメニアで反戦を訴えた。ロシア人芸術家のパーヴェル・オジェリノフ氏は、「戦争の手」という作品について「様々な写真で見た殺された人々の手。戦争の恐怖をベースにしており、実際に起きていることを理解してほしいという気持ちで作った」と話した。ウクライナ侵攻以降、ロシアの芸術家たちは危険を顧みず、反戦を訴えている。
そんななか、危険を顧みず反戦活動を続けるロック歌手がいる。その活動を石川一洋さんが取材した。ロシア在住の人気ロックグループ「DDT」のリーダー、ユーリー・シェフチューク氏。シェフチューク氏はロシア国内でのコンサートは事実上禁じられているというが、去年、アルメニアで開催されたコンサートでは反戦のメッセージを歌い上げた。
イギリスで活動するロシア人の芸術家もいる。ウクライナ侵攻以降、イギリスに移り住み、「反戦」をテーマにした60以上の作品を制作しているパーヴェル・オジェリノフ氏は「今後、このようなことを許してはならないと常に考えている。もちろん今後も反戦に関する作品を作り続ける。」と話す。停戦協議が進むプーチン政権下で芸術家たちはいま何を思っているのか。
プーチン政権の弾圧に抵抗し反戦を訴えてきたロシア人のアーティストたちは停戦の動きをどう見ているのか。アメリカで活動し、水彩画の個展も開いているビジュアルアーティストのエカテリーナ・ムロムツェア氏は「トランプ政権はウクライナ国民が国を守るために払った犠牲を無視している。ロシアの侵略を助長するだけではなく国際秩序を不安定にし、主権国家の権利がその同意なしに交渉できるという危険な前例をつくる。」と行っている。イギリスで活動するビジュアルアーティストのパーヴェル・オジェリノフ氏は「これが短期間の和平合意でその後軍事行動が起きてほしくない。全関係者が納得し停戦になったら平和になったことを祝いたい。しかしこのような平和は嵐の前の静けさのことが多いので慎重。」と語っている。一方でプーチン政権は旧ソ連時代の音楽祭を復活させようとしている。プーチン大統領は欧州国別対抗歌謡祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」へのロシアの参加が禁止されたことを受け、3日、独自の国際音楽コンテスト「インタービジョン」を今年開催することを決め、法令に署名した。インタービジョンは旧ソ連時代に同盟国のあいだで開催されていて今回は旧ソ連諸国など約20カ国が参加する予定だという、などと伝えた。
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昭和2年(1927年)3月6日生まれで97歳11カ月21日の杉内寿子八段は午前10時から対局にのぞんでいて、自信が持つ最年長対局記録を14日更新した。対局相手は18歳の関涼介初段で、年齢差が79歳という年の差対決となっている。対局の持ち時間はそれぞれ3時間で、杉内さんが勝利すれば2017年に亡くなった夫の最年長勝利記録を更新することになる。
このあとは「徹子の部屋」。