2025年9月22日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭 
NEWSドリル
きょう告示 自民党総裁選 “ポスト石破”週末の動き

自民党総裁選はきょう午前、届け出が締め切られ、午後1時から5人の候補者による演説会が行われる。物価高対策や野党との連携、石破政権の路線継承などを争点に、12日間の選挙戦がスタートした。去年の総裁選にも出馬した5人の陣営がきょう午前、立候補を届け出た。総裁選の戦いに突入する直前の週末、候補者たちは各地で活発な動きを見せた。小泉農林水産大臣は漁港を訪問。関係者と意見を交わし、国民に寄り添う政治姿勢をアピールした。来月4日の投開票に向け選挙戦が始まった自民党総裁選。本格論戦突入直前、5人の候補の動きを追った。

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きょう告示 自民党総裁選 “ポスト石破”週末の動き

この週末、自民党総裁選の候補者たちは、各地で活発な動きを見せた。サプライズで来月の誕生日を祝ってもらった茂木前幹事長。この日は子ども食堂を視察し、物価高の中で食材を確保する苦労などを聞いた。林官房長官が訪れたのは、震度7を体験できる首都圏の防災拠点。防災庁の設置など災害に強い国づくりを訴えている。多くの外国人も利用する羽田空港を視察したのは、小林元経済安保担当大臣。また、都内では高市前経済安保担当大臣の必勝の集いが開かれた。誰が総裁の椅子に座るのか、カギを握るとみられているのが前回、石破総理に投じられた石破票。その票の行方に注目が集まっている。

中継 きょう告示 自民党総裁選 党内情勢の最新情報は?

自民党総裁選がきょう告示。党内からは候補者全員の政策がすべて角が取れて丸まっている。どこの候補も無難な政策しか打ち出さないというのは国民を見ていないとの危機感も聞こえた。衆参共に少数与党という現状の中、野党の顔色もうかがいつつ各候補、安全運転が目立つ。現状優勢とみられるのが去年、党員票で圧倒的な強さを見せた高市氏と着々と議員票固めが進む小泉氏。この2人を軸にした戦いになるとの見方が大勢。一方、林氏の周辺からは小泉氏がこれからの論戦で失速すれば2位は狙えるとの声も聞こえる。推薦人について小林氏は派閥横断的な中堅・若手が中心となっている。茂木氏は陣営幹部ができるだけ派閥色を薄めたいと話していたが、旧茂木派が13人並んでいる。林氏は林氏と一緒に仕事をしたことがあり、その実務能力を評価する中堅からベテランが中心。高市氏は前回、推薦人に不記載議員が13人いたが今回は0。小泉氏は現役閣僚から加藤大臣と伊藤大臣の2人が入っている。

きょう告示 自民党総裁選 “ポスト石破”5候補の主張/“石破票”の争奪戦に?/5候補の主張 どうみる?/最大の争点は何に?/“キングメーカー”どう動く?

自民党総裁選がきょう告示。立候補者が正式に5人に決まった。小林鷹之元経済安全保障担当大臣は「世代交代が必要。その先頭に立つ」としており、若手・中堅から幅広く支持を受けている。茂木敏充前幹事長は「自民党と日本経済を再生の軌道に戻す」として政府や党で要職を務めるなど豊富な経験を打ち出している。林芳正官房長官は「夢と希望と誇りを持てる日本の未来を創造する」として、岸田政権以降、官房長官として支えるなどの安定感を打ち出している。高市早苗前経済安全保障担当大臣は「日本の国力を強くする」としており、保守派からの支持が厚く前回の総裁選では1回目の投票で1位となった。小泉進次郎農水大臣は「安心と安全を実現する政党に立て直す」としている。発信力に加え令和のコメ騒動に取り組んだ実行力をアピールしている。小泉氏は前回掲げた選択的夫婦別姓の導入や解雇規制の見直しについて、今回は公約に盛り込まなかった。また、高市氏は前回主張していた総理在任中の靖国参拝などについて今回は明言しないなど、持論を封印している。石破票の行方にも関心が集まっている。自民党が去年の衆院選・参院選で大敗したため国会議員の数が前回から73人減っている。中でも最大派閥だった旧安部派は約4割減るなど党内の勢力には変化が生じている。朝日新聞によると石破総理は全く路線が違う人は支持できないとしており「人柄がいいのは林官房長官、華があるのは小泉農水大臣だ」と周囲に話しているという。各候補の訴えについて政治ジャーナリスト・後藤謙次は「全体的に情けないというか持論を封印していて失敗をしないということだけが大前提」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「解党的出直しというのが全く真逆のような気がする」、戦略コンサルタント・田中道昭は「5人の候補者に問いかけたいのは国民目線で国民と向き合おうとしているのか、それとも永田町・霞ケ関と向き合おうとしているのか」などとスタジオでコメント。

候補者が出揃う中、キングメーカーと言われる総理経験者(麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前総理)の動向も注目されている。麻生氏は第2次安倍政権以降、党内の主流派でキングメーカーとも呼ばれてきた。ただ、前回の総裁選の決選投票では麻生氏が高市氏を支持したのに対し、菅氏と岸田氏は石破総理を支持し石破総理勝利を決定づけた。このことから菅氏と岸田氏もキングメーカーと現在言われている。麻生氏は党内唯一の派閥「麻生派」の領袖。石破総理退陣を巡り総裁選の前倒しを要求すると明言するなど石破総理にプレッシャーかけてきた。菅氏は石破総理の辞任会見前日、小泉氏と共に石破総理と面会し「党の分断があってはならない」と退陣するよう進言。一部の無派閥議員に強い影響力を持っている。石破総裁誕生の立役者とも言われる岸田氏のもとには各候補者が相次いで訪問。ただ、旧岸田派はまとまって行動しているわけではなく小泉氏と林氏らに支持がわかれている。政治ジャーナリスト・後藤謙次は「麻生氏の影響力は残っていることは確かだが、今回は勝馬は誰なのかじっくりと見極めているのではないか」、戦略コンサルタント・田中道昭は「解党的出直しがキングメーカーが影響力を行使することで実現できるかというと真逆」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「いつまで私たちはこれを見せられるのか」などとスタジオでコメント。

きょう告示 自民党総裁選 野党との連携を模索

きょうから本格始動した5人の候補者が総裁のイスを争う自民党総裁選。物価高対策や党の再生が争点となる中、最も注目されるのが衆参両院で少数与党となっている自民党が政権運営に欠かせない野党との連携をどう模索していくか。

小泉農林水産大臣はきのう、さいたま市内の自民党員らの車座対話を行った。その後の記者団とのやりとりで野党との連携について連立拡大を模索すべきだとの意向を示した。茂木前幹事長も出馬会見で連立拡大を明言。連立相手として日本維新の会、国民民主党を例示した。また、高市前経済安全保障担当大臣も出馬会見で連立拡大に言及している。高市氏の政策には日本国憲法の改正など保守的な主張もある一方、年収の壁の引き上げなど野党を意識した政策も並んだ。小林元経済安全保障担当大臣は政策ごとに連携する部分連合と連立拡大を同時並行で模索するとしている。林官房長官も部分連合を念頭にその時その時で考えていくべきだとしている。その一方で現行の衆院小選挙区制度の見直しが必要と訴え、中選挙区制の再導入を掲げた。

きょう告示 自民党総裁選 中選挙区制の再導入 狙いは?/石破総理 国連総会に出席「アジアの寛容の精神」言及へ

野党との連携が総裁選の争点の1つとなっているが、現在の選挙制度がそれを阻んでいる。6月に行われた自民党政治改革本部の会合では新たな政治改革大綱の策定に向けた論点整理などが行われ、その際、中選挙区制の再導入などが主要な論点として盛り込まれた。林官房長官は18日の出馬会見で中選挙区制の再導入を掲げた。政治ジャーナリスト・後藤謙次は「日本で政権交代が最初に起きたのは中選挙区制だった。逆に今の制度の方が政権交代が起こりにくいため、日本の政治の行き詰まりの大きな要因」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「公認された人しか当選の可能性がないのはフェアではない」、戦略コンサルタント・田中道昭は「5人の候補が本当は国民目線の政策を打ち出すべきなのに完全に自分のための選挙戦術の政策を打ち出している」などとスタジオでコメント。石破総理は在任中、最後の国連総会に出席する。その内容について共同通信によると政府関係者は戦後、日本がアジアの寛容の精神に支えられ世界の恒久平和に尽力してきたと言及する方向で調整しているという。一方、戦後80年見解について総理周辺は国連での表明はないと話している。

(エンディング)
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独 世界最大 ビールの祭典が始まる

ドイツ・ミュンヘンで世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」が始まった。例年、消費されるビールの量はジョッキ700万杯分。

エンディング

このあとは「徹子の部屋」。

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