- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 野沢直子 清水ミチコ
六本木で出会ったのは清水ミチコ&野沢直子。タクシー代を支払う代わりに家までついて行くことになった。推定距離は2.5km、料金は1,000円だった。車内では野沢直子が一軒家を購入した30年ローンが今月で終わると語った。2人が到着したのは自宅ではなく収録スタジオだった。
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- 六本木(東京)
山形県の酒田駅から車で10分「さかた海鮮市場」で食事中の男性2人に「家、ついて行ってイイですか?」とお願いしたが断られてしまった。続いて出会ったのはバイトの昼休み中だという女性2人組。「家、ついて行ってイイですか?」とお願いすると、バイトを早退してOKしてくれた。阿部美保さん(62歳)が運転する車に乗せてもらった。同僚の齋藤和恵さん(51歳)も同乗した。阿部さんの夫・良一さん(69歳)は警察犬の訓練士。全国に44人しかいない一等訓練士正だという。齋藤さんの犬をしつけした縁で仲良くなった。齋藤さんの犬・ロンは嘱託警察犬として活躍中だという。自宅横にはドッグランがあり、ロンもいた。4~6ヵ月の機関、繰り返し訓練を行うことで噛む・吠えるなどの問題行動を徐々に直していく。預かり(宿泊)で10頭、幼稚園(通い)で30頭を訓練しているという。嘱託警察犬は警察が管理する“直轄警察犬”ではなく、一般の人が飼育管理する警察犬。各道府県警が毎年行う審査会で選考される。河原で訓練する様子を見せてくれた。100m離れた場所に隠した靴を見つけることができるかやってもらうと、2分で発見した。事務所も兼ねる自宅には犬がたくさんいた。これまで約30頭が嘱託警察犬になり、行方不明になった高齢者を発見したこともあるという。夫だけが2階に住んでいる。
美保さんが住む自宅にもついて行った。築15年の3LDK。山形産の「佐藤錦」をごちそうしてくれた。中学時代の息子の写真が飾ってあった。トヨタの専門学校に通っていて、車のエンジニアを目指しているという。夕飯を食べに来る夫のために食事の準備。バイトで培った腕前でタイを捌いてお刺身にした。夢を聞くと、キャンピングカーを作ったので旅行に行きたいと語った。美保さんは行ったことがないので沖縄へ行きたいと語った。さかた海鮮市場で阿部さんの家について行ったら…ワンちゃんに人生を捧げてきた分、たまには遠出をしたい夫婦に出会えました。
JR田町駅前で出会ったのは銀座で働くホステスのみなみさん。家が近いためコンビニ代金をお支払い。豆乳やビールなどを購入し買い物代は681円だった。玄関にはスノボの道具が置いてあった。間取りは1LDKで家賃は17万円。棚には趣味のリカちゃん人形が飾ってあった。インスタに投稿したらフォロワーが増え、大人になってからハマったという。クローゼットには着物がたくさんあった。話をしていると、お店のママから電話がかかってきた。着ていた服をくれるという。服のセンスが悪いと注意され、前髪を切った時は銀座のスタイルじゃないから事前に相談するよう怒られた。ママからの助言をスマホにメモしていた。キッチンの流しには箸が2つあった。彼氏はおらず、作る用と食べる用だという。高校卒業後に波乗りがしたくて浜松へ行き、友人の家に居候していたらお金がなくなった。「名古屋のキャバクラ100万円稼げるらしい」と聞いて働き始めた。No.3まで上り詰め、1クール(10日)で200万円稼いだ。母親に日本一の場所でやりなさいと言われ、銀座に来たという。田舎から来た新人と見られて厳しかった。“銀座のランドセル”を買ってもらった時は嬉しかったとエルメスバーキン(当時約150万円)を見せてくれた。挫折したみなみさんを励ましてくれたのは地元長野県の元彼だったが、9年前に御柱祭で帰らぬ人となった。「銀座の一丁前の女になったよ」と報告したいと語った。取材スタッフのためにバターチキンカレーを作ってくれた。
取材から6年半後、みなみさんは長野県松本市の実家に帰ってきていた。母親と2人暮らし。ロフトには着物があった。今も夜のお店で働いているという。稼ぎは悪いけどストレスがなく楽しいと語った。彼氏は引き続き募集中。認知症の母を支えるために戻ってきたという。毎日同じ時間に娘が夕食を作り、他愛もない会話をしながら食卓を囲む。皿洗いは母が担当している。
銀座のホステスだったみなみさんは認知症の母のため長野県松本市の実家に戻ってきた。実家に戻ったことは「もっと後になってみないと分かんない。自分が選んできたことだから、全部良かったと思う」と語った。6年半後にみなみさんの家に再訪したら…銀座で揉まれたからこそ気付けた母と暮らす幸せな実家ライフが見られました。
下北沢駅前で出会ったのは女性2人組。タクシー代を支払う代わりに川崎・中野島の家までついて行った。りのさん(19歳)はブライダルの専門学校、もかさん(19歳)はメイク関連の仕事をしているという。高校1年の時に同じクラスで仲良くなった。部活は同じ家庭科同好会だった。推定距離は13.2km、料金は7,400円だった。りのさんの自宅に到着。築4年の1Kで家賃は7万円。激狭ロフトで2人仲良く寝ているという。何も話しても常に笑い合っている2人に「一番の親友なんですもんね?」と聞くと、「そんなんじゃない」と意外な答えが返ってきたが、「一緒にいて楽しい、助け合っている」と語った。下北沢駅でりのさんの家について行ったら…地元のツレに会いたくなりました。
JR原宿駅前で出会った原宿ファッション全開の女子に「家、ついて行ってイイですか?」とお願いすると、このあと友人の家に行くと断られてしまった。続いて出会ったのは飲んでいたという画家のりつこさん(29歳)。東京藝術大学で油画を専攻したという。タクシー代を支払う代わりに家までついて行った。推定距離は2.3km、料金は1,400円だった。家の中にエレベーターがあった。上に倉庫があり、作品の収納に使うという。作品やアトリエを見せてくれた。アトリエは夫と2人でリフォームして3日で完成したという。夫は脳の研究をしている教授で42歳。夫が開いた学会で手伝いをしていたりつこさんに一目惚れして4年前に結婚した。トイレとお風呂は一緒で洗濯機もあった。タイルはフランス製。寝室にも作品があった。「昔作った作品は何があっても絶対に手放すな」という教授の教えがあり、作品は全て保管している。
JR原宿駅前で出会った画家のりつこさん(29歳)の家について行った。スパルタママのプレッシャーで喋れなくなってしまい、仕事でアメリカへ行く父について行った。アメリカの教育は元々あった絵の才能を伸ばしてくれた。東京藝術大学4年生の最後に個展をやり、売り上げは500万円だったという。過去に一番高く売れた絵は88万円。女性画家目的で画廊をキャバクラ代わりに使うオジさんがいて困ると語った。蔦屋書店や大丸などで絵を展示している。大学2年の時に道端で絵を描くイベントに招待され、通りがかった人に2万円で売れたが、このサイズの絵を2万円で売るために藝大に入ったんだっけと自問し、ショックで3日間寝込んだという。
「有吉ぃぃeeeee!」の番組宣伝。
JR原宿駅前で出会った画家のりつこさん(29歳)の家について行った。「1枚1,000万円を超えたら目標達成かな。日本の美しさを凝縮して美で殴りたい」などと語った。原宿駅でりつこさんの家について行ったら…日本の絵画業界を盛り上げようと奮闘する若きアーティストに会えました。