- 出演者
- 所ジョージ 阿部健一(セバスチャン) 佐藤真知子 三浦一馬(シイナ) 五島麻依子(大吟嬢) 湯上響花 武石鈴香
オープニング映像。
2年7か月前、母屋プロジェクトが始動。隈さんは左右非対称の複雑な多角形の設計図を提示し、縄文時代の竪穴式住居の延長線上にあると説明した。里の周辺で材料となる木材の切り出しを始め、実際にどう建てていくのか設計士と工務店の話し合いがスタート。「でか木の家」永和工務店の親方・金澤良行さんは丸太を組み上げていくうえですべてをぴったりの形に合わせる「しゃくり」が難しいのではと意見。設計士の平林さんは親方の懸念に対し、しゃくりの部分を3Dで再現しそれを紙に印刷して木に貼っていく解決策を提案。こうすることで重くて形が違う丸太でも工場で正確にしゃくりをいれることができる。木の皮感を残すために丸太を乾燥。手作業で皮をむいた丸太を農業用ハウスで乾燥する。太陽熱でハウス内の気温を上げることで屋外で乾かす天然乾燥よりも早く乾燥が進む。乾燥開始から11か月後、丸太は建材に適した水分量になった。今年8月に母屋の基礎工事がスタート。10日で基礎が完成した。
母屋の基礎が完成し、木材へ印をつける「墨出し」という作業を行うことに。大工さんの職人技で接合部を加工した木材を組んでいく。続いて柱と梁を組み上げる。わずか2日間で骨組みが完成し鳥居部分の製作へ。棟木を高さ8mの心柱の上に組む。普通は形や寸法など規格が決まっており機械で正確に加工した角材を使うことが多いが、今回の母屋はすべて手作業。約4時間かけ棟木との接合部となる大きなほぞが完成した。
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鳥居の心柱と棟木を組む超難度の作業へ。まずは8mの心柱部分となる約600kgの巨大な丸太をクレーンで吊り上げていく。基礎にほぞをはめていき、同じ作業をもう一本繰り返す。心柱の上に組む棟木はリモコンでクレーンを操作。棟木の両端につけたロープで位置を微調整しながら8m上空でミリ単位の調整を行う。心柱と棟木を組み上げた後は、今後、ここに垂木をかける作業に入っていく。建築作業の様子を見た隈さんは「やっぱり言うのとやるのは違う」などと話した。
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