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ナマハゲの故郷、秋田・男鹿市で名物食材を使った料理を作る。大みそかの晩にナマハゲの行事が男鹿半島のほぼ全域で行われる。
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- 男鹿市(秋田)
ロケの日の気温は-2℃。町では雪かきをしている姿がみられた。前夜が大雪だった。町の人に声をかけて初めての雪かきを体験した。雪かきを手伝った家のご主人にあなたのご飯見せて下さいとお願いし、交渉成立した。
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- 男鹿市(秋田)
秋田の名物ハタハタは、冬の時期になると日本海沿岸にやってくる回遊魚。しょっつる鍋などが有名。元山高秀さんのお宅にお邪魔し、ハタハタ料理を学ぶ。元山さんは16歳から猟師になり、30代には世界の海を渡った。
榎本ゆいながハタハタ料理を学ぶ。ハタハタのエラブタには鋭いトゲがあるのが特徴。トゲに触らないで頭を取る。ハタハタは鱗がないため下処理の簡単な魚。万能包丁のマキリ使用した。地元で馴染み深い万能調味料「味どうらくの里」でと水・砂糖・酒で味付けして10分煮込むと、ハタハタの煮付けが作れる。さらに、元山さんはたっぷりのえびを用意してくれた。
元山さんのご飯を見せてもらう。友達にもらったという赤エビを使って味噌汁をつくった。秋田味噌で味付け。赤エビは甘みが強く身が柔らかいのが特徴。他にメニューは、ニシンの切り込みなど。猫が喧嘩する様子を見ながらご飯を頂いた。ハタハタは尻尾をもいでから取ると良い。
郵便局の前で女性に声をかけて、あなたのご飯見せて下さいとお願いし、交渉成立する前にお宅へ案内された。結果として交渉成立。ハタハタの鍋物を教えてもらえることになった。
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- 男鹿市(秋田)
新城谷恵美子さんにハタハタのしょっつる鍋の作り方を教わる。前回教わったハタハタのさばき方を復習してさばいた。しょっつるは魚を塩漬けにして作る魚醤。具材はハタハタとねぎのみが一般的で、ハタハタ本来の味が楽しめる。
新城谷恵美子さんのご飯を見せてもらう。日本海沿岸で採れる海藻えご草を練って煮た料理は酢味噌で食べる。ポテトチップスとマヨネーズであえてサラダをつくった。冷蔵庫の郷土料理を並べて、榎本ゆいながご相伴に預かった。ADやカメラマンも食事に参加させてもらった。
秋田・大館市にやってきた。秋田犬の飼い主にご飯調査する。町にはハチ公生誕100年ののぼりがあった。秋田犬は世界に3500頭おり、大館市の秋田犬の登録数は110頭。秋田犬保存会に問い合わせした。
散歩中だった秋田犬を発見。散歩が好きだそうで、飼い主の花下智之さんのお宅にお邪魔した。花下さんは白龍寺の住職で愛犬の部屋は、元々物置だったところを改装してつくった。
花下さんのご飯を見せてもらった。きりたんぽ鍋をつくる。比内地鶏で鍋の出汁をとり、きりたんぽ鍋用のスープと合わせる。花下さんの家で飼っている秋田犬は、元々ヨーロッパに行くはずの犬だったが、コロナで行けなくなったことで花下さんが引き取ることに。メインのきりたんぽはスーパーで手軽に購入できる。この日は出来上がりをキレイにするため、具材とスープを別々につくった。サラダはわさび・マヨネーズ・ズッキーニ・玉ねぎ・ツナ缶をあわせる。
中村昌也は湯宿元河原湯を訪れた。昭和49年創業の温泉宿で、 今の時期は雪景色を楽しみながら温泉に入れる展望風呂が人気。温泉は肘折源泉と元河原湯源泉をブレンドしている。貸切風呂や囲炉裏を囲んで食べる料理も人気。鴨とそばだんごの鍋を試食した中村昌也は「クセがまったくない」などと話した。女将の横山さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
横山さんのご飯作りを拝見する。横山さんは山形市出身で母親が小料理店を営んでいた。昭和62年に結婚し女将として旅館で働き始めた。従業員のまかないは自ら作っている。唐揚げやハンバーグなどを作った。作った料理を試食し「ここの定番は納豆餅が最高だから」などと話した。大蔵村には地面出し競争というイベントがあり、1チーム6人までで焼く3mの雪を掘り地面の土を審査員に届けるまでの時間を競う。優勝チームには金のスコップが授与される。