- 出演者
- 後呂有紗 伊藤遼 桝太一 三木アリッサ 山崎晴太郎
オープニング映像が流れた。
きょうのゲストは山崎晴太郎さんと三木アリッサさんと紹介した。
日本時間のきのう行われたメジャーリーグのオープン戦。ことし初めての実戦で、大谷翔平選手はホームランを放った。きのう、東京タワーの一角には長蛇の列が出来ていた。およそ2週間後、大谷翔平が出場するメジャーリーグ開幕戦。その限定グッズなどを販売するショップがきのうオープン。日本時間きのう、オープン戦に初出場した大谷。去年11月、左肩を手術して以来初めてとなる試合は、母校・花巻東高校の3年先輩・菊池雄星投手と対決。注目の第1打席。オープン戦第1打席で、いきなりホームラン。野球解説者の内川聖一さんは「恐らくリハビリがうまくいっているからこそ、この時期のオープン戦からスタートが切れたのだと思う」とコメント。
バンキシャが出会ったのは、大谷が出場する開幕戦のチケットを手に入れたファン。現時点で開幕シリーズの一般販売はすでに終了。チケット獲得の可能性は、企業などのプレゼントキャンペーンが残るのみ。ぎりぎりまでチケット獲得に奔走する人を取材。さまざまなキャンペーンに応募し、チケット獲得を目指している。これまでキャンペーンに費やした金額はJALが5万円ほど、ドジャースの公式ファンクラブが1万8000円、クレジットカードの特典におよそ3万円、サイトの有料会員特典に2000円合計で約10万。これまで38回落選、あと2つの抽選結果を残すのみ。東京スカイツリーにある商業施設で1万円以上の買い物をすると、開幕シリーズのチケット抽せんに応募できる。
大谷の地元、岩手県で美容室を営む菅野広宣さんは去年12月の先行販売で落選。あれからおよそ3か月。さまざまなキャンペーンに応募してきた。バーコードを集めて応募するキャンペーンでは、ペットボトルを192本購入したが、当せんの連絡はまだ来ず。諦めきれず向かったのはコンビニ。この日から一定額以上の買い物で応募でき、その場で結果が分かるキャンペーンが始まっていた。結果は落選、それでも期間中は挑戦を続ける。
大谷翔平の試合が日本で開催されるとあって、チケット争奪戦が過熱。三木は「アメリカでも大谷は人気」「大谷選手の影響で日本語を勉強し始めたという人もいる」などコメント。そのドジャースvsカブスの開幕戦は今月18日。
東京・汐留からの中継映像を背景に、日本全国の気象情報を紹介。
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力による現状変更は日本にとってもひと事ではない。アジアの海域では中国が領有権を主張、台湾への圧力といった動きを強めていて、緊張感が高まっている。こうした中、先月行われたのが、アメリカ軍が誇る世界最大級の空母カールビンソン、フランスの原子力空母シャルルドゴール、そして日本の大型護衛艦かが、この3つが参加する初の共同訓練。先月、海上自衛隊呉基地(広島・呉市)でバンキシャが乗り込んだのは、日本最大級の護衛艦かが。全長は248メートル、戦闘機の搭載に向け改修が進む事実上の空母。敵からの攻撃を迎撃する機関砲、艦対空ミサイルも搭載。このかがが今回、アメリカ軍とフランス軍との共同訓練に臨む。アメリカからは世界最大級の原子力空母カールビンソン。フランスは所有する唯一の空母シャルルドゴールを派遣する。空母化が進むかがが、アメリカとフランスの空母と訓練を行うのはこれが初めて。バンキシャが乗艦した日本最大級の護衛艦かが。最大14機のヘリを搭載可能、同時に複数のヘリを運用することができる。将来的には戦闘機も搭載し事実上の空母化が検討されている。乗艦する隊員はおよそ350人。24時間3交代制で任務に当たっている。
今回、かがが向かうのは、日本の南に位置するフィリピン沖。近接する南シナ海では中国が領有権を主張し、フィリピンなどの船に妨害を行うなど実効支配を強めている。南シナ海を含むインド太平洋地域の不安定化は、世界経済や安全保障環境にも影響を及ぼす。そのためヨーロッパの国々も近年、関与を強めていて、今回フランスも、およそ60年ぶりに太平洋地域へ空母を派遣。日本の指揮を執るのは夏井隆群司令。日米仏で総勢10隻を超える艦艇が集結。はるか遠くに黒い影。中国の情報収集艦が共同訓練を察知してやって来たと見られる。アメリカ軍とフランス軍の指揮官らが、かがに集まり天候や中国軍などの動向を踏まえながら、このあと行う訓練の内容を決めていく。今回の訓練では、空母の運用を学ぶ機会も設けられた。
バンキシャが密着した日米仏共同訓練。カメラは再び、中国軍の情報収集艦の姿を捉えた。共同訓練を監視し続けていたと見られる。3か国による大規模な共同訓練。それを、あえて知らせることにも意味がある。そのため、広報担当の隊員による撮影も重要な任務。訓練を発信することが抑止につながる。日本側を指揮・夏井隆群司令は「力による現状変更を試みる国が存在したとしても、連携の強化を発信することによって、それを思いとどまらせることができるのではないか」とコメント。笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄氏は「隙があれば、何かしら、自分のその領域を広げようとかそういうようなプレーヤーが現れてしまう。そこに対して常に備えているということを見せること、地域と世界に見せることというのは、大きな意義だと思う。時としては、それが過剰に受け止められて、不要な対立になるリスクもある」とコメント。
来週1週間の注目ニュースを紹介。3日:米アカデミー賞授賞式。5日:中国「全人代」が開幕。8日:国際女性デー。
エンディング映像。