- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) 山之内すず
児島と山之内がヨーロッパ野菜のサラダを堪能した。ヨーロッパ野菜とは主にヨーロッパで栽培される野菜などを日本で品種改良したもの。埼玉県さいたま市ではまちおこしのため料理人や約20軒の農家が手を組み、2013年に「さいたまヨーロッパ野菜研究会」を発足。シェフの新妻さんはヨーロッパ野菜を中心に扱うレストラン「ヨロ研カフェ」を通じて魅力を広めている。今日のお手伝いはさいたまヨーロッパ野菜を集める。さいたまヨーロッパ野菜の生産者へ日頃の感謝を込めディナーでおもてなし。市内の農家さんを巡って5つのヨーロッパ野菜を集める。
さいたま市内でヨーロッパ野菜を生産する関根一雄さん。スティッキオ30株収穫。葉は香草焼きや香り付けになる。地中海沿岸原産のフェンネルという香味野菜を食べやすいステック状に品種改良したセリ科のヨーロッパ野菜。収穫の目安は約1.5cm親指ぐらいの太さ。根と外の葉を落とす。外の葉は繊維質で食感が悪い。清涼感のある香りが特徴。穫れたてを頂いた。みずみずしくて甘いとのこと。
スティッキオのベーコンスープを教えてもらう。スティッキオを1センチほどの厚さに刻む。オリーブオイルをしいた鍋でベーコンを炒めて水を注ぎローリエを入れる。さらにスティッキオを入れる。煮込むとスティッキオの甘みがアップする。塩で味を整え15分煮込んだら完成。スティッキオのサンドウィッチもおすすめ。細かく刻んだスティッキオを卵、マヨネーズと混ぜる。
スティッキオを収穫した。続いてビエトラ・トリコローレを収穫する。ビエトラ・トリコローレは地中海沿岸部原産でホウレン草の仲間のヒユ科。別名はスイスチャード。3色を食べ比べた。赤は甘味と苦味のバランスが◎。白は爽やかでクセの少ない味。黄色は食感が良く苦味が少ない。一番人気は黄色。収穫量は赤・白・黄色合計で30株。収穫目安は茎の長さが15cm以上。不要な根・外の葉をとる。
問題「さいたま市民が必ずヨーロッパ野菜を食べる時は?」正解は給食。地産地消に力を入れるさいたま市では年に一度の小中学校全校一斉給食でヨーロッパ野菜を使っている。
ビエトラ・トリコローレのおすすめ農家飯がビエトラ・トリコローレのライスボール。唐辛子を入れた塩水で一日漬けたビエトラを細かく刻みゴマと一緒にご飯と混ぜる。
ビエトラ・トリコローレを収穫した。ビーツも30個収穫した。ビーツはヨーロッパ原産のホウレン草の仲間。
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約10種類のヨーロッパ野菜を育てる小澤さんを訪ねた。
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- カリフローレ
カリフローレを収穫。カリフローレは地中海沿岸部原産カリフラワーを品種改良したもの。捨てられがちな茎を美味しく食べられるようにした。パスタや揚げ物にしても良い。紫カリフローレと合わせ20株収穫。カリフローレは花蕾の密度が低く茎が長いのが特徴。収穫目安は花蕾に隙間があること。木柄L型収穫包丁を使用。突き刺すように刃を入れられ、根本を切るのに便利な児島の愛用道具。花蕾や茎を保護するため葉を残す。生のカリフローレを頂くことに。
生のカリフローレ試食。シャキシャキ、シャクシャクとのこと。カリフローレを収穫した。ディナー開始まで3時間。集めるのは残すところコリンキーのみ。
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