- 出演者
- 片岡信和 玉川徹 羽鳥慎一 草薙和輝 廣津留すみれ 長嶋一茂 松岡朱里
オープニング映像と出演者の挨拶。
パリオリンピック・バドミントン混合ダブルス準決勝。渡辺勇大/東野有紗(世界ランキング5位)0−2中国・鄭思維/黄雅瓊(世界ランキング1位)。明日の3位決定戦で2大会連続の銅メダルをかけて戦う。
パリオリンピック・バドミントン女子ダブルス準々決勝。志田千陽/松山奈未(世界ランキング4位)2−0デンマーク・Mフォーゴー/Sテューイェスン(世界ランキング5位)。リオ五輪で金メダルを獲得した高橋・松友ペア以来の準決勝進出を決めた。
パリオリンピック。志田千陽/松山奈未(世界ランキング4位)は同じ高校の1学年違いの仲良し。高校時代にペアを結成、プライベートでも仲がいい。2人の最大の武器は「スピードローテーション」。スマッシュ速度ランキング(世界バドミントン連盟):1位・松山、2位・志田。シダマツが上位を独占している。準決勝では中国・譚寧/劉聖書ペア(世界ランク3位)と対戦する。混合ダブルス・渡辺勇大/東野有紗は3位決定戦に挑む。
卓球女子シングルスで早田ひな選手が最終第7ゲームまでもつれ込んだ準々決勝で最初のポイントを取り、主導権を握ったのは早田。続く第2ゲームでも相手を圧倒する早田。2ゲームを連取し今大会1回戦から1ゲームも落としていないパーフェクトな試合運びを見せる。しかし第3ゲームに入りピョン・ソンギョンが反撃を見せる。ゲームポイントを握られた早田のサービス。譲らない早田だったが今大会初めてゲームを落とした。流れを変えたい早田は7連続ポイントで試合の流れを引き寄せるが勝利目前となった第5ゲームでミスを連発し第5、第6ゲームを落とした。勝負は最終の第7ゲームへ。序盤から積極的に攻めていく早田。ベスト4進出まであと2ポイントというところでタイムアウトを取った早田。気合を入れ直すと第7セットを制しベスト4入りを決めた。卓球シングルスベスト4進出と悲願の金メダルを目指す早田ひな。準決勝で対するのは世界ランク1位中国のソン・エイサ。
3年前の東京大会に団体メンバーとして初めてオリンピックの舞台に立った平野美宇。念願のシングルスでの出場を勝ち取った今回のパリ大会。1回戦から平野の代名詞、高速卓球が冴え渡り3連勝。迎えた昨日の準々決勝。相手は世界ランク8位と平野より格上の韓国のシン・ユビン。試合の序盤相手のスピンボールに翻弄される。第1ゲームを落とした。続く第2ゲームで一時リードを奪う平野だったが、逆転を許し連続でゲームを奪われると第3ゲームも奪われ後がなくなった。第4ゲームで平野の持ち味の高速卓球が目を覚まし第4ゲームを制した。諦めない平野の姿に会場から沸き起こる平野コール。第5、第6ゲームを制し3対3で追いついた。第7ゲーム平野のマッチポイントだったがシン・ユビンがマッチポイントを奪い返し激闘に敗れた。
日本時間今日未明、卓球男子シングルス準々決勝に挑んだ張本智和。対するは東京オリンピックの銀メダリストで現在世界選手権を2連覇している中国のハン・シントウ。最初にポイントを奪った張本はエンジン全開。怒涛の9連続ポイントを奪い世界王者を圧倒。第1ゲームを奪うとゲームカウント2対0とし、ゲームの主導権を握る。しかし第3ゲームにハン・シントウが見せるYGサーブでリズムをつくると張本の逆をつく強烈なフォアハンドでハン・シントウが本来の力を出し始める。張本も王者相手に応戦。両者譲らずゲームはファイナルセットへ。先制された張本だったが、張本が3連続ポイントをあげ逆転。ハン・シントウに逆転を許すが、逆転しシーソーゲームとなる。しかし最後は王者が底力を見せ接戦を制し張本は惜しくも準々決勝敗退となった。
卓球女子シングルスでは還暦超えの現役選手のルクセンブルク代表のニー・シャーリエン選手が話題になっている。初戦の相手は年齢差30歳のトルコ代表選手。繊細なコースを攻めたかと思えば、すかさずダイナミックなスマッシュ。年齢差をもろともせず熟練の技で相手を翻弄する。しかし球を返球した途端に腰が砕けてしまう場面も見られたが、ゲームポイント2対3で卓球のオリンピック史上最年長勝利を記録した。2回戦で戦ったのは世界ランキング1位のソン・エイサ選手。年齢差は38歳。世界王者の前に序盤から圧倒され試合はストレート負けとなったが観客のスタンディングオベーションのなか会場を後にした。
ニー・シャーリェン選手について長嶋さんは「多分7度目もあるんだろうね。60歳過ぎてオリンピック出れるなんて羨ましいし、色んな人に夢を与えますね。」などとコメントした。
パリ五輪・フェンシング・フルーレ団体。1チーム3人で計9セット行い総ポイントで競う。日本代表はカナダと対戦して32−33で勝利、銅メダルを獲得した。上野優佳、菊池小巻、東晟良、宮脇花綸が喜びを語った。
パリ五輪・フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦で、日本代表は33−32でカナダに勝利し銅メダルを獲得、フェンシング女子で史上初のメダル獲得となった。東晟良、宮脇花綸のコメント紹介。
パリ五輪・男子ゴルフ・松山英樹(32)は初日のスコアが8アンダー(63)、8バーディー、ボギーなしで、2にと2打差でホールアウトし単独首位となった。松山は2021年のマスターズで日本男子として史上初の優勝を果たしたが、東京五輪では4位だった。
パーマ大佐による解説。LINEで質問・意見を募集中。パーマ大佐には「森のくまさん」の替え歌のネタがある。
早田ひなは準決勝で世界ランキング1位の孫穎莎と対戦する。早田ひなは孫穎莎戦について「東京五輪が終わってから、この試合で勝つために練習を積んできたので後悔なく、しっかりと勝ちにいきたい」と語っている。女子シングルスには還暦超えのニー・シャーリエン選手が出場しているが、用具が重要だという。
パーマ大佐さんは「ニー選手は変化ラバーを使用していて回転を利用しミスを誘うプレーが得意。卓球は年齢関係なく勝つことができる」などと話した。先月30日混合ダブルス優勝後にカメラマンが殺到、世界ランキング1位王楚欽のラケットが踏まれ根元から折れた。ベストなものを持ち込んでいるのでプレー面もメンタル面でも影響があると話した。翌日男子シングルス2回戦で予備ラケットで敗北、五輪の男子シングルスで中国代表選手が他国選手に敗れるのは20年ぶりで王さんは「気持ちに影響があったのは間違いないが、自分のミスが多く負けた。どちらも自分のラケット」だとした。パーマ大佐は「対戦相手のスウェーデンモーレゴードも強く世界卓球銀メダルの選手でトリッキーなタイプのため色々なことが重なり番狂わせが起きた」とした。早田選手については1ゲームも落とさず準々決勝に進出したが北朝鮮相手にフルセットで4-3で勝利した。北朝鮮の選手が強い選手で今大会では香港のエースなどトップランカーに逆転勝利した勢いのある選手で想定以上の苦戦だったとした。「早田選手は北朝鮮に苦戦するだろうと思っていた。北朝鮮の国技が卓球」と話した。早田選手は北朝鮮代表相手に4−3で勝利した。通称「ひなドラ」を紹介、無理な態勢から威力を出せる女子選手はなかなかいないという。ひなドラの源は橈側手根伸筋で日本代表コーチ・岸川聖也氏は「早田選手は専属コーチをつけてフィジカル面を強化。パワーが強いので相手の女子選手からしたら男子選手と戦っているような感覚」と解説した。早田さんは卓球だけサウスポーだが左足が軸だったことから4歳でサウスポーにコーチが変更した。水谷隼選手も同様だという。試合のお供は湿度計で「湿気でボールに水の粒子が付着。68%と70%で感覚が違う」という。
準決勝の相手東京五輪銀の中国・孫穎莎さんと戦う。過去の対戦成績は過去0勝15敗だが過去ゲームは取っているので初勝利になる可能性は十分にあると話した。リオ五輪の団体で水谷が中国キョ・キンと対戦したがオリンピックで初勝利しているという。早田さんは2対1の練習で中国対策している。中国・女子団体五輪成績は北京、ロンドン、リオ、東京と金メダル4連覇だが日本は3大会連続のメダルを獲得。中国女子団体メンバーは世界ランキング1位、2位、4位が出場、3位の王芸迪は落選で五輪代表基準が外国人選手との試合成績が考慮対象となったため補欠となった。中国の強さの秘密は各国トップ選手とプレースタイルがそっくりのコピー選手を作り練習しているという。中国では幼少の頃から育つ可能性がある選手を見つけたら強化していき育てるシステムを構築、環境が整っていて母数が多いと話した。玉川さんは報道ベースで調べたところ「日本の卓球人口は120万人だが、中国は70倍の8300万人」だったと紹介した。団体戦は日本時間5日から開始。
ゲストのパーマ大佐に卓球について聞く。パーマ大佐は「1戦目から女子シングルスベスト16のエースがいるの5日ポーランドが強いが大きな山はフランスで男女通じて強く今年の世界卓球も団体銅メダルだった。準決勝はルーマニア、インド、ドイツがあがってくるが厄介なのはインドで異質型ラバーを使っている選手ばかりでやりにくい」などと話した。「男子は台湾が山。ドイツ、デンマークの可能性はあるが、おそらくスウェーデン」などと解説した。
東京六本木のテレビ朝日アトリウム「おっさんずラブ」のブースを紹介、ドラマで使用したペアリングと同じ形のものを銀座ダイヤモンドシライシが展示している。またお気に入りの写真をアップロードするとAIが自動的にその写真の過去と未来の物語を作ってポストカードをプレゼントしてもらえる。