2024年6月15日放送 9:30 - 9:55 テレビ朝日

食彩の王国
「神戸のパン!凄腕シェフの新作は、なんと“おでん”って!?」

出演者
 - 
(食彩の王国)
パン活も!大ブーム到来 おいしいパン最前線
神戸のパン おいしさの秘密 熟練職人の技とこだわり

1932年創業のフロイン堂は、地下に降りるとレンガ造りの立派なパンがまがある。店主の竹内善之さんは、92歳。かつては薪を使っていたが今はガスで温め、その予熱だけで焼き上げる。竹内さんは必ず「今日も頑張ってくれよ」と窯に話しかけるのだという。仕上げにバターをひと塗りして出来上がり。

キーワード
フロイン堂神戸(兵庫)

一方で3年前にオープンした麦秋至で大石旭さんが焼くのは有機ライ麦パンなど、素朴なパン。店の奥には、石臼がある。引き立ての新鮮な小麦を使いたいと毎日石臼を回している。大石さんが向かったのはパン作りにとって大切な農家の真下辰一さんの小麦畑。小麦そのものの味が楽しめる地産地消のパン。

キーワード
カンパーニュライ麦パン北区(兵庫)麦秋至

更にパンの激戦区と言われる神戸で一目置かれているのがComme Chinois。フレンチシェフでもある荘司索さんは長年、神戸の西洋料理をリードしてきた。荘司さんは、一番愛する人につくるイメージだといい、パンは表現するもの、だと話していた。そんな荘司シェフのもとで育った職人が営む世界レベルと評判の店がサ・マーシュ。極上パン誕生の舞台裏と、パンの和食!?

キーワード
コム・シノワサ・マーシュローストポークと焼野菜のサンド塩サバのリエットとリンゴのピッコロ神戸(兵庫)
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(食彩の王国)
”世界一のパン職人”師匠に学んだこだわりの味

サ・マーシュでは、ゴルゴンゾーラのクロックムッシュなど、80種以上があり、焼いているのはパンの世界選手権(モンディアル・デュ・パン)で日本チームを世界一に導いた凄腕の西川功晃シェフ。フランス・パンの神様と呼ばれる故フィリップ・ビゴ氏のもとで修行。その後、コム・シノワの荘司索シェフの店でパン作りを任され、フレンチと融合した華麗で自由な発想のパンを次々と生み出した。手作りの発酵種で絶妙に発酵させたパン生地は、ふるふる。西川シェフが大事にしているのが、「パン作りは本能 配合じゃない 子どもを育てるのと一緒」などと語る。西川シェフは師匠のフィリップ・ビゴ氏に言われた「パンは日本に根づいていない 夕食で食べない」という一言が胸に刺さっているという。そこでパンを食材と捉えて、晩ご飯になるパン料理を作りたいと考えた。名付けて「晩ゴパン」。晩ご飯になる和のパン料理だという。西川さんはカンパーニュを使ってパンのおでんを作るという。

キーワード
コム・シノワゴルゴンゾーラのクロックムッシュサ・マーシュフィリップ・ビゴモンディアル・デュ・パン神戸(兵庫)荘司索西川寿賀子
夕食をパン食に!”世界一のパン職人”の挑戦

サ・マーシュの西川功晃シェフが挑む、パンのおでん。パンと煮込んだ具材を合わせ、たっぷり出汁をかければ、パンのおでん。試食にやってきたのは師匠の荘司索シェフ。パンのおでんを食べた荘司索シェフは、バターも入れてるからこの部分がカリカリしてほかがぐしゃっとしてて、パンが役割を担っているなどとコメントしていた。続いての一品に使うのは米粉のバゲット。一口大に切り、絹ごし豆腐と西京みそを混ぜ合わせるなどした白和えソースを米粉のバゲットにたっぷりかける。

キーワード
サ・マーシュ米粉のバゲット

西川シェフが挑む、晩ご飯として楽しめるパン料理は青のり、紅しょうがなどまるで和定食のような組み合わせ。和風 豆腐ソースの米粉パングラタンを食べた荘司索シェフは、主食として米以上の役割を果たしている、などとコメントしていた。西川功晃シェフは、日本人の良さをいかにパンにいれるか、などと話していた。

キーワード
コム・シノワサ・マーシュ
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

食彩の王国の番組宣伝。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.