- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 黒田菜月 押尾駿吾
オープニング映像と挨拶。
ハロウィーンなどの期間に渋谷駅周辺の路上で飲酒を制限する東京渋谷区の条例について区は期間を通年に拡大する方針を決め、来月の区議会に改正案を提出することになった。渋谷区では10月のハロウィーン期間に渋谷駅周辺で酒が絡むトラブルが相次いでいたことを受け、ハロウィーンや年末年始に限り路上や公園での夜間の飲酒を制限する条例を2019年に制定した。しかし去年の新型コロナの5類移行後、ハロウィーン期間に限らず若者や外国人による路上飲酒が目立つ状況が続いていることから地元商店街などの要望を踏まえ制限する期間を通年に拡大する方針を決めた。路上飲酒を制限する時間帯は午後6時から翌朝午前5時までを軸に検討していて区の警備員によるパトロールを強化し路上飲酒をしないよう指導するという。区は関連する条例の改正案を来月の区議会定例会に提出しことし10月からの施行を目指している。
東京・中央区の湾岸部にある東京オリンピックパラリンピックの元選手村の晴海フラッグは都が再開発によって主にファミリー層向けに整備したマンション群。ことし1月から入居が始まったがNHKが登記簿をもとに調べた結果、法人が一部の部屋を取得し投資目的などに利用されている実態が明らかになった。これについて東京都の小池知事はきょうの記者会見で「いろいろな形で使われると思うのでこれからの発展を見ていきたい」と述べた。また販売時の抽せんで希望者が殺到する事態となり申し込みが制限されたことなどを踏まえて「課題を認識しながら進めてきた。家族に安心して住んでもらえるような街にしていく」という考えを述べた。
都知事選に元航空幕僚長の田母神俊雄氏が立候補する意向を表明した。田母神氏はSNSを活用するなどして若い世代の支持も取り込みたい意向を示した。都知事選には小池知事が立候補に向けた調整を進めているほか、蓮舫参院議員、石丸伸二氏、清水国明氏などこれまでに20人以上が立候補の意向を表明している。
長野県松本城のインスタグラムのフォロワー数が熊本城を抜いて全国の主要な城の公式アカウントの中で初めてトップに立った。戦国時代に石川数正らによって築かれた松本城は国宝に指定されている。市によると松本城のインスタグラムの公式アカウントのフォロワー数が今月28日に熊本城を抜き全国の主要な城の中で初めてトップに立った。最も反響があった投稿は雪化粧をした松本城の写真で7万8000余りのいいねがつけられた。フォロワーのおよそ2割が外国人で英語や中国語、それにタイ語などのハッシュタグをつけて外国人の目につくよう工夫している。
関東の気象情報が伝えられた。
今、子どもから大人まで性別問わず幅広い世代にマージャンが頭脳スポーツとして人気。今回、学生時代マージャンに夢中だったという田中逸人アナウンサーが都内のマージャン店、いわゆるジャン荘を巡ってブームの最前線を訪ねた。まずやって来たのは港区赤坂。ここで今回の案内人、マージャン専門誌の編集長、高橋常幸と合流。2人で向かったのは駅から徒歩3分。都内の一等地にあるビルの中にある注目の店がある。3年前にオープンした令和のマージャン店。35年前や田中アナの学生時代の雀荘のイメージと言えばサラリーマンたちが集まり煙が漂うというもの。しかしこちらの店の売りは写真映えする内装と清潔感。おしゃれな料理も提供している。この店のオーナー兼店長、中田花奈は乃木坂46の元メンバー。卒業後はマージャンのプロになりMリーグで活躍している。中田は「女性でも行きたいと思えるマージャン店を作りたいと思った」と話していた。マージャンのルールを知らない人はカフェとして利用することもOK。案内人の高橋さんはトイレが男女兼用ではなく女性専用があることも今どきだと話していた。学校ではマージャンの部活動や同好会が続々と生まれていて、銀座の華やかな麻雀店ではプロと対戦するイベントが連日大成功となっている。
東京・高田馬場は安いマージャン店が密集していて「学生の街」「マージャンの街」と言われている。そんな高田馬場駅から徒歩5分のマージャン店。この店のモットーは賭けない、飲まない、吸わない。いわゆる健康マージャンを掲げその発祥の店として知られている。2代目店主・田嶋智徳社長みずから作る本格的な料理もこの店の売り。健康マージャン店を始めたのは先代の父、智裕。およそ40年前、周囲の反対を押し切ってのことだった。高橋さんは先代が築いた健康マージャンが全国に広がったことで今のブームが支えられていると話す。最後に田中アナもお客さんと対局した。マージャン店でやるのはほぼ10年ぶりだったが、最後に大逆転で1位に。多くの人に祝福されマージャンのおもしろさを改めて感じた旅だった。マージャン店は今、社交の場になっている。しゃべってもいいし熱中してしゃべらなくてもいい、その気楽さが最大の魅力だと思ったと話していた。最近は行政と連動して公共の施設で開かれる大会やイベントも盛んになっている。
警視庁が公開している地図によると世田谷区、杉並区、そして文京区などに特殊詐欺の電話がかかってきている。ことし2月、宇都宮市に住む70代の女性の自宅に警察官を名乗る男から特殊詐欺の捜査をしている。犯人を一斉摘発するため捜査に協力してほしいと電話があった。さらにマネーロンダリングの捜査のため銀行に預けているお金を下ろして宅配便で送ってほしいと言われた。話を信じた女性は近くのATMに行って自分の銀行口座から現金210万円を下ろしてお金を工面し指定された住所に宅配便で送ったが、その後、男と連絡が取れなくなったためだまされたことに気が付いたという。捜査に協力してほしいなどと言って警察が現金を送るよう個人に電話で依頼することはない。現金を宅配便で送ることは法律などで禁止されていてそうした要求があれば詐欺の疑いが濃厚。相手が警察官を名乗っていたとしてもすぐに電話を切って、家族や周囲の人に相談してほしい。
簡易宿泊所が建ち並ぶ東京台東区と荒川区にまたがる通称山谷地区で路上生活をする人や生活保護を受けている人たちを支援している女性がいる。山谷地区とその周辺は身寄りのない高齢者や路上生活者が多い地域。経済的な問題などさまざまな事情を抱え次第に孤立してしまう人も少なくないといわれている。義平真心は山谷でこうした人たちの支援に奔走している。生活保護を受ける人が滞在する宿泊所の管理担当として働きながら支援団体の代表を務めている。去年、生活保護を受ける人などが集まる場をと宿泊所の屋上菜園で野菜作りを始めた。支援で大事にしていることは自然に話を聞き親身になって答えること。義平が山谷を訪れたのはおよそ20年前、東京大学の大学院でまちづくりの研究をする中、山谷で見た現実。貧困から絶望感に陥っていく人たちの姿に衝撃を受けた。一人一人に沿った支援が必要と感じた義平は現場で人々に寄り添いたいと山谷に移り住み、ことし4月、宿泊所の1階にカフェをオープンさせた。山谷に暮らす人と山谷を訪れた人が交流する場になればと願ってのこと。このカフェで働き始めた高橋さんはコロナの影響で勤めていた飲食店が休業し失業した。路上生活となる寸前まで困窮していた。帰るところもなく宿泊所に身を寄せたとき、義平と出会った。義平は働く意欲を失いかけていた高橋さんに一緒に働かないかと誘った。支援を受けた人が支援する活動が始まっている。路上生活者だった人や生活保護を受ける人など義平の仲間がカフェに集まった。路上生活をしている人に食事を届けるボランティアの調理役として高橋さんの姿もあった。バトンをつなぐように支援の輪が広がっている。夜7時半過ぎ、手分けして山谷の周辺などを回る。義平たちは夜11時過ぎまでおよそ80人に声をかけた。ことし4月にオープンしたカフェ、カフェという拠点の存在は大きくて中にはこのカフェに立ち寄った外国人旅行客でボランティア活動に協力してくれた方もいる。
JR東日本水戸支社が今月20日に発行した社内報の中で乗務中に人身事故に遭った運転士が「やってもうた」「最年少記録を達成した」などと答えたインタビュー内容が掲載されていたことが分かった。掲示された3日後、掲示を取りやめたが社内報の内容はSNSなどに広がっていて内容を批判するコメントが数多く寄せられている。JR東日本水戸支社は「厳しく受け止めている。社員の教育や指導を徹底していきたい」とコメントしている。
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ロシア革命による混乱の中でシベリアに取り残されたポーランドの子どもたちを東京の社会福祉法人などが人道支援にあたってから100年。孤児の子孫らも参加し記念式典が行われ救済の様子を記録した写真をモチーフにしたレリーフが披露された。渋谷区で児童養護施設などを運営する「社会福祉法人福田会」はシベリアに取り残され家族を失った375人のポーランドの子どもたちをおよそ100年前に受け入れたという。
東京・世田谷区のNHK放送技術研究所から中継。放送技術の研究などをする場所なのだが、最先端の研究をきのうから一般公開している。折り畳みをすることもできるディスプレーは、車の中に取り付けることでドーム型のテレビであったり手に直接、取り付けてウエアラブルなテレビといったようなものも実現できる技術を使っている。あした、あさっては「チコちゃんシャボン玉早割りゲーム」や「工作体験」など親子で楽しめるファミリーイベントも開催されるという。
中川家礼二の沿線いちオシ！の番組宣伝。
渋谷の映像を背景に気象情報を伝えた。
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今日のニュースラインナップを振り返っている。タクシー運転手が発砲された事件で、指名手配されていた男が逮捕された。などとなっている。
ニュース7の番組宣伝。トランプ前大統領の有罪評決などを伝える。
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