- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 後藤佑太郎 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像とオープニングの挨拶。
農林水産省が公表しているスーパーでのコメの販売価格は、4月21日~27日で5キロあたり4233円と17週連続の値上がりとなった。佐藤解説委員は、備蓄米放出によって価格上昇ペースは鈍化しているため一定程度備蓄米の効果が出ていると言えるが、一方で値下がりしているわけではないので期待ほどの効果を発揮していないことも事実などと話した。備蓄米はこれまでに計31万tが落札されているが、大半を落札しているJA全農では流通させるためのトラックの手配や精米などに苦労しているため流通速度が遅く、今月には農水省から速やかな供給拡大を要請される事態となっているとのこと。一方で輸入米が広がっているため、これらが流通すればコメが不足する事態は防げるのではないかとのこと。ただし価格についてはことしの収穫時期前については今より少し下がるが、秋以降大きく下がることはなさそうとのこと。
関東の気象情報を伝えた。
八王子市立鑓水小学校では教室が開く午前8時5分ごろまで子どもの朝の居場所として校庭や図書館を開放していて、1日あたり平均で50人ほどの児童が利用するそう。子どもの居場所が必要となる背景には共働きの増加などがあり、子どもより前に親が家を出なければならず子どもだけが家に残されたり、学校の前で開門を待たなければならなくなるなど親の働き方にも影響を与えることから朝の小1の壁と呼ばれている。保護者や地域住民などが有償ボランティアとして子どもを見守るそうで、この取り組みは現在70の市立小学校のうち10校で実施されているとのこと。一方で全校に広げるには人手の確保などに課題があるとのこと。
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都内では11の自治体で自治体主導の朝の居場所づくりが進められているほか、一部の学校では独自の判断で門を早く開けるなどの対応が取られている。人手の確保についても豊島区では学校の用務員、三鷹市ではシルバー人材センターへ委託するなど自治体によるそう。専門家は各自治体がニーズに踏まえた解決策を考えるべきだが、企業にも意識の転換が求められるなどと指摘した。
おとといの火災で1階部分が焼け、きのう窓口業務を休止した白岡市役所がきょうから隣接する白岡市保健福祉総合センター「はぴすしらおか」と生涯学習センターに臨時の窓口を開設した。白岡市長は埼玉県知事に対し、市民生活に関わる業務で使うシステムや庁舎の早期復旧に向けた支援を求めた。
きょうのスターはバングラデシュ出身のチョウドリさん。この道25年のそば職人、異国の地でさまざまな逆境を乗り越えてたどり着いたのはこだわりのそば作りだった。32年前に来日したチョウドリさんは日本文化を学ぶ授業の一環で初めて食べたそばのシンプルな味わいに感動し、来日から2年後にはそば職人になることを決意したそう。外国人であることを理由に複数のそば店から修行を断られるも、チョウドリさんの熱意に打たれた小田原の製粉会社の社長にそばの挽き方から打ち方まで1年間かけてイチから教えられたそう。こだわりは鮮度で、そば粉は挽きたての香りを楽しんでもらうため毎朝石臼で挽いているそう。生地を作る際は手の温度で香りが飛ばないように氷水を使用。極限まで細く切ったそばの茹で時間はわずか30秒ほどで、賞味期限は5分とのこと。またそば以上に苦労したというのがつゆで、開発には2年ほどかかったそう。現在は味の継承を考え、弟子を育てているとのこと。
都内午後3時半現在の特殊詐欺電話の発生状況が伝えられた。ことし3月、60代女性宅に総務省の職員を名乗る男から電話があり、あなたが契約した携帯電話から大量の迷惑メールが送信されているなどと言われたそう。その後男は警察官を名乗る別の男に電話を代わり、女性は事情聴取の名目でSNSに誘導され、逮捕状が出ているとして現金を振り込むよう求められた。話を信じた女性は現金100万円の被害に遭ったとのこと。「迷惑メールが大量の送信」に注意するよう呼びかけられた。
東京・豊島区の立教大学池袋キャンパスから中継。ここでは今度の日曜日に自治体をはじめ企業・団体が一緒になって行う防災イベントが行われるとのこと。
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