- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
政治資金規正法を巡り自民党が提示した修正案があす衆議院本会議で採決・可決される見通しとなった。衆議院の午後の特別委員会では自民党が政策活動費について新たに10年後に領収書を公開するなどとした修正案の趣旨説明を行った。これに対し立憲民主党は「ブラックボックスに変わりはない」と批判した。一方委員会審議に先立つ与野党の理事会ではあす特別委員会で岸田首相に対する質疑後、衆院本会議で採決を行うことで合意し、政治資金規正法で自民党の修正案が衆院を通過する見通しとなった。ただし日本維新の会は自民案で政策活動費の公開が50万円以上の使用に限定されている点について不十分だとして改めて修正を求めるなど採決に向けた不確定要素も残っている。
きょうオープンしたオフィス「GROWTH文京飯田橋」は大学発のスタートアップなどが入居予定で、共有部分にはスタートアップが発表するサービスや製品が展示され訪れた人が実際に触れることができる。瞬間冷凍ができる特殊な冷凍庫を手がける企業のおにぎり店、植物性ゴミを原料に3Dプリンターで家具を製造する会社のテーブルが展示されている。スタートアップをめぐっては資金調達や販路獲得が課題となっていて、展開する住友不動産はこうしたオフィスを開業することで成長を後押しする狙い。
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エコノミストの崔真淑さんに聞く。製品を体感できるオフィス開業について「若い起業家をサポートする取り組みは今の日本において重要。人の集まりと経済成長との関係を問う空間経済学ではインキュベーション施設の効果の検証が行われていて創業時に不足しがちな事務所スペースや人脈のサポートで新しい技術の開発や特許の獲得などの様々な効果が出ていると報告されている。この取り組みは地域活性化にもつながると考えられる」などと話した。地方での先行例もある。松江市ではプログラミングのルビーの開発者が出身なことをいかしオープンソースのソフトウェアに特化した研究開発などを行っているといいIT分野の起業家や企業誘致にも成功していて小学校でプログラミングを学ぶなど人材の育成や地域活性化を進めているていて成長に重要なポイントだと感じていると解説した。ノーベル経済学賞に最も近いとされた青木昌彦博士はバブル崩壊から日本経済が再生には30年かかると指摘、バブルを経験した経営者と若い経営者の世代交代に必要な年数との理由だという。
第一生命はきょうから対面での採用面接を開始、初日の今日はおよそ180人の面接が行われた。また住友商事は1次面接がオンラインで開始、「面接体験アンケート」と呼ばれる面接終了後に学生に面接の雰囲気・満足度などを匿名で聞くアンケートを実施している。狙いとしては面接の質の向上だという。学生の数が減っていることなどから8割近くの企業が新卒採用について「厳しくなる」と回答していて依然として学生の売り手市場が続くとみられている。
メキシコで2日、大統領選挙の投開票が行われ、前メキシコ市長のクラウディア・シェインバウム氏が勝利を宣言する演説を行った。シェインバウム氏は首都メキシコシティ出身で61歳。現職のオブラドール大統領の側近で、汚職や利権の排除などを訴える現職の路線を継承し、男女の平等や経済的自立などを訴えていた。選挙管理当局が発表した予測ではシェインバウム氏の得票率は少なくとも58%になる見通しで、野党3党が支持したガルベス元上院議員に大きく差をつけたとしている。メキシコ史上初となる女性大統領は10月1日に就任する予定。
NTTグループは宇宙ビジネス事業拡大に向け、新たなブランドを立ち上げると発表。その事業の一つとしてドコモは、成層圏の無人航空機から電波を飛ばして地上と通信する世界初の通信インフラの実用化に向けて、ヨーロッパの大手航空機メーカー・エアバスなどと資本業務提携を結んだと明らかにした。山間部や海上の他、災害時でも安定した5G通信の利用が可能となる。2026年には日本でサービス提供を始め海外展開も行うという。
小泉氏によると、「空飛ぶ基地局」の取り組みは「HAPS」と呼ばれるもので、2026年までに商用化されるとなると世界初だという。実現すれば登山者の通信手段や災害時の通信手段としての期待ができるとのこと。スペースXのスターリンクなどと比べ、ドローンを使用するので打ち上げのリスクが低いとのこと。ただ重い設備を運ぶためのパワーと長期間の滞空など課題も多いとのこと。
経済産業省は3年ぶりにこの夏の「節電要請」を出さないことを決定した。電力供給の余力を示す予備率について、10年に1度の厳しい暑さを想定した場合でも安定供給に最低限必要な3%を全国的に確保できる見通し。しかし発電事業者に対しては、老朽化した火力発電所などで設備トラブルを起こさないよう保安管理を徹底するよう求める方針。
シャープやKDDIなど3社は合弁会社を設立し、シャープの大阪・堺工場の跡地にアジア最大規模のAI向けのデータセンターを構築することで合意した。データセンターには米国の半導体大手「エヌビディア」の半導体を搭載したサーバーを導入するとしている。シャープの工場跡地で大規模な電力や土地を確保し、KDDIがネットワークの運用をサポートするという。
アサヒビールはレモンスライス入りレモンサワーを今月11日から関東を中心に販売する。スライスされたレモンをそのまま食べることもできる他、レモンの個体差・製造からの時間経過で1缶ごとに違った味わいが楽しめる。今後さらに量産化を進め、全国や世界でも販売していきたいとしている。
全米女子オープン最終日。笹生優花選手が日本人勢では男女通じて初となる2度目の海外メジャー制覇を成し遂げた。笹生選手は最新の世界ランキングで6位にジャンプアップし、パリへの切符をほぼ手中に収めた。
宮里藍サントリーレディスオープンの出場権をかけたワンデートーナメントがきょう行われた。アマチュアの中ではただ1人、18歳の入谷響がトップ通過で新たに出場権を獲得。笹生に続けと大きな目標を掲げた。
パップス イン ザパークは犬の来場が可能なイベントデーでドジャースタジアムに多くの犬が集まった。大谷の第3打席、ファウルが2球審判に直撃し大谷は笑顔で謝罪した。8回の第5打席では今季初の申告敬遠となった。その後、満塁からHRを放った3番のフリーマンが犠牲フライで大谷は2試合ぶりのノーヒットもチームは連勝した。
サッカーワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表が練習を公開した。今シーズンドイツブンデスリーガでキャリアハイとなる7ゴールを記録したフライブルクの堂安律は代表選でのゴールも期待されるが、きょうメディアからは結婚発表を受けてサプライズがあった。
柔道パリオリンピック日本代表。東海大学OBの選手たちが壮行会に出席した。今年2月東京オリンピック以来の国際大会優勝、ギリギリの状態で内定を勝ち取ったウルフアロンが、最近ハマっているものはお絵描きだという。
SUPER GT最高位クラスGT500にはトヨタ、日産、ホンダが参戦する。TGR TEAM WedsSport BANDOHは神奈川県町田市の車部品販売会社が母体で2011年からGT500クラスに参戦している。チームの足元を支えてきたのは 横浜ゴムが手掛けるヨコハマタイヤである。3つのタイヤメーカーがタイヤを供給するGT500で現在15台中10台がブリヂストンを選択している。対してヨコハマタイヤはわずか2台である。1年前、優勝報告に訪れたのは横浜ゴム 三島工場である。おととい鈴鹿サーキットで行われたSUPER GT第3戦でヨコハマタイヤの制作陣は現地に乗り込んだ。この日のために作ったタイヤを装着し予選がスタートした。予選は想定を下回る12位である。決勝当日は12位からスタートしたWedsSport BANDOHは予選で使用したタイヤでスタートした。24周目にピットインしレースはTGR TEAM Deloitte TOM’Sが今季初勝利となった。WedsSportは上位進出を果たせなかったが、次に向けた戦いは既に始まっている。
そのイタリアサルデーニャ島で行われた世界ラリー選手権第6戦。最終日を首位で迎えたトヨタのS.オジエは砂が舞う狭いコースで華麗なハンドルさばきを見せる。しかし終盤タイヤがパンクするアクシデントに見舞われ、3日間266キロを走って1位とわずか0.2秒差の2位となった。逆転勝ちのタナックが今シーズン初勝利を飾った。次の第7戦の舞台は2017年以来の開催となるポーランド。日本人ドライバー勝田選手の今シーズン初勝利にも期待である。
日本とEUが水素分野の協力関係を強化する。日本とEUは脱炭素社会に向けた次世代エネルギーとして期待される水素について協力関係を強化する。共同で工程表を作成し水素を製造する装置やタンクなどの設備に関する仕様の標準化、輸出入する際のルールづくりなどで協力を加速させていくということである。