- 出演者
- 上中勇樹 松江英夫 海老原優香 石渡花菜
オープニング映像。
出演者が挨拶をした。
政府は高市政権として初めてとなる経済対策を閣議決定した。きょう決定された経済対策の規模はガソリン前提税率廃止など減税分を合わせ約21兆3000億円となり、物価高うけた家計への負担軽減策などが盛り込まれた。電気・ガス料金補助を来年1月~3月までの3カ月で標準1世帯あたり計7000円程度行う。また、「重点支援地方交付金」を拡充し、自治体が「おこめ券」などで1人3000円程度の食料品支援を可能にするほか、水道料金の負担軽減にも対応可能にする。このほか子育て応援手当として子ども1人あたり2万円の給付が盛り込まれた。
総務省が発表した10月の消費者物価指数は生鮮食品除く総合が前年同月比で3.0%上昇した。生鮮食品除く食料は7.2%上昇した。年末年始の食材ではもちが19.9%、イクラが11.9%など上げ幅が目立っている。
高市総理大臣はG20首脳会議が開かれる南アフリカに向け出発した。今回の会議の主要なテーマは不確実性が増す世界経済・国際情勢・災害への強靭性など。アメリカ・トランプ大統領は欠席するが、高市首相は滞在中にイギリスやインドの首脳と個別に会談する予定。現地で中国・李強首相との接触を模索している。
日中投資促進機構は25日予定の中国・王文濤商務相と日本企業訪問団との会合が延期になった。またJETROはこの数日間の状況を受け、約20件の商談会などのイベントキャンセルを明らかにした。帝国データバンクによると対中輸出を行う日本企業は国内に9250社あり、うち水産関連企業は172社だった。水産関連企業の販売額のうち中国向け割合平均は47.8%で、全面禁輸措置がとられた2023年よりもやや減っている。生産工程・販売先の第三国への移動や国内回帰が進んだ可能性を指摘している。
台湾衛生当局は21日、東京電力福島第一原発の事故以降続けてきた日本産食品の輸入規制撤廃を明らかにした。福島などの放射性物質検査報告書、全ての食品の産地証明書は不要となる。中国政府が高市総理の台湾有事をめぐる発言に反発し日本産水産物の輸入を事実上停止する中、台湾が友好的な姿勢を示した形。
ブラックフライデー商戦がますます過熱している。Amazonが24日から本格スタートするブラックフライデーセールを前にイベントを開催。物価高の中、コメなどの食品、ゲーム危機などセール対象商品の中から250点以上が展示された。QRコードから購入が可能。アマゾンジャパン・鈴木浩司は「節約の意識が非常に高まっている。なぜその商品を買うのかという目的をきちんと客の中で整理して選択しているところが傾向」などと述べた。イトーヨーカドーなど大手スーパーもブラックフライデーに力を入れている。イオンもセールをスタートしている。
デロイトトーマツグループ・松江による解説。ブラックフライデーは日本も10年前から始まりかなり広がってきている。背景には売る側と買う側のニーズの一致がある。年末商戦をなるべく前倒しをして売り上げの分散化を図りたい事情がある。消費者は価格に対する感度が高まっている。デロイトトーマツグループの調査によると、今後消費を増やしたいものの1位は全世代共通で「ない」。この数年の価値観の変化はメリハリ消費など価格を意識した消費行動が特徴的。これからは価格から価値に変化するのではないか。
サイバー攻撃を受けたアサヒグループHDでは、9月下旬から大規模なシステム障害が発生しビールなどの出荷が一部にとどまっている。関係者によるとアサヒグループは来年2月にもシステムを復旧させる見通しを取引先に伝えたことが分かった。27日に社長らによる記者会見を開き、復旧のめどやシステム障害の調査結果を発表する方針。
家事代行マッチングサービス「タスカジ」と大手ゼネコン「長谷工グループ」が“便利さ”“快適さ”を追求したモデルルームがお披露目された。これまでのノウハウを活用し、“リアルな暮らし”に寄り添った作りになっている。「暮らしの必需品管理」スペースは部屋中央にまとめて在庫品の把握しやすくしている。部屋の所々で家事が楽になる工夫が施されている。タスカジ・和田代表取締役は「具体的に見てもらうことで皆さまの生活がより良くなる機会になるんじゃないかなと」、長谷工コーポレーション・齋藤は「購入後の生活に『思いをはせる』そうしたソリューションを提案していきたい」などと述べた。
東京電力柏崎刈羽原発について新潟県の花角知事は7項目についての国の対応を確認の上、再稼働容認の考えを表明した。自身の判断について来月の県議会で信を問う考えを示している。再稼働の場合、東電の原発として福島第一原発事故のあと初めてとなる。
16日までの1週間のインフルエンザ患者数は37.73人と13週連続で増加している。去年より5週間早く「警報レベル」の30人を上回った。最も多いのは宮城県の80.02人で埼玉県は70.01人などとなっている。学級閉鎖などは6235施設にのぼっている。
経済産業省はラピダスに1000億円の出資を決めたと明らかにした。このほかに委託費として約2.6兆円の支援計画など、高性能半導体の国産化により経済安保の強化も狙う。
長嶋茂雄さんの「お別れの会」が東京ドームで行われ、約3万2400人が参列した。祭壇には背番号「3」にちなみ3万3333本の花が飾られた。王貞治さんは「長嶋茂雄さんは永久ですと」、松井秀喜さんは「胸を張って『自分の師は長嶋茂雄だ』と言える幸せをありがとうございました」などと述べた。VTRでは大谷翔平がメッセージを寄せた。野球界だけに留まらず、各界の著名人が参列した。谷亮子さんは「温かい方だった」、武豊さんは「長嶋さんの言葉はすべて支えになる」などと述べた。
東京2025デフリンピック。陸上男子5000mの予選に登場した齋藤丞、23歳。同じ聴覚障害を持つ姉の京香さんがいる。前回大会で代表落選し陸上を辞める考えになっていた丞の背中を押したのは姉の存在だった。丞は「(姉が)100mバタフライで金メダルを獲得した姿を見て大きな刺激を受けた」、「まずは決勝まで進むことを目指して自分のベストを超えられるパフォーマンスが出せたらいいなtご思っている」などと述べた。丞は1500mで決勝進出を果たし、5000mでは予選6位で決勝進出を果たした。丞は「諦めず最後までしっかり走りきりたい」などと述べた。男子5000m決勝は来週の月曜日に行われる予定。
水泳ではデフリンピック5大会連続出場のエース、茨隆太郎が男子200m自由形に出場。今大会水泳陣初の金メダルを獲得した。茨は日本勢最多タイ、通算21個目のメダルを手にした。
バドミントン女子ダブルス。矢ケ部紋可と真衣の姉妹ペアが決勝に臨み、主導権を握り続け金メダルを獲得した。男子ダブルスでは年の差20歳、38歳の永石泰寛と18歳の森本悠生ペアが銀メダルを獲得した。
年間女王が決まるアメリカ女子ゴルフ最終戦のCMEグループ・ツアー選手権。岩井明愛と岩井千怜がSUPER SHOTを連発した。第1日結果は岩井千怜が7位タイ、岩井明愛が44位タイとなっている。
2敗力士が3人並び大混戦の大相撲九州場所。横綱大の里と関脇安青錦は際どすぎる土俵際の勝負を見せた。軍配は寄り切りで大の里の勝ち。物言いはつかず2敗を守った。
