- 出演者
- 長内厚 堤礼実 今湊敬樹 宮本真綾
オープニング映像が流れた。
キャスターが挨拶。
きょう名古屋市で行われた講演で日銀の植田総裁は金融政策決定会合での利上げについて、企業の賃上げスタンスも踏まえて、適切に判断したいと述べた。アクセルの踏み方を調整している。緩和度合いの調整が遅れると混乱を引き起こしてしまうと発言。この発言後、日銀が利上げすれば日米の金利差が縮小するとの見方から外国為替市場では一時154円66銭台まで円高が進む。現在の円相場。
自民党総裁の高市総理大臣と日本維新の会の吉村代表らは総理官邸で会談。両党は今の国会に衆議院の定数削減に関する法案を提出し、与野党の協議で1年位内に結論を得られなければ、小選挙区と比例代表を合わせて1割削減することを盛り込む方向で合意。内訳については、小選挙区25、比例代表20をベースに定める方向。吉村代表は合意に至ったことは非常に大きいと思う。今後それぞれの党で最終的な手続きを経ていくと述べる。野党からは数の根拠の説明を求める声があがっている。立憲民主党の安住幹事長はなぜ1割でなぜ1年でそれをやるのかということについて、もう少し説明を聞かせていただきたいと述べる。
今年話題担った言葉に送られるT&D保険グループ新語・流行語大賞、年間大賞に選ばれたのは働いて働いて働いて働いて働いてまいります。高市総理大臣が自民党総裁選の勝利演説で口にした言葉が史上初となる女性首相のワードと共に年間大賞に輝いた。受賞後のコメントで高市総理は、賛否両論いただきました。日本国の国家経営者としてはなんとしても自分も働いて働いて働いて働いて働いて国家国民の皆さまのために貢献したい。そんな思いがございました。決して多くの国民の皆さまに働きすぎを奨励するような意図はございませんと述べる。そのほか、トップ10にはトランプ関税がランクイン。関税交渉を担当した赤沢経済産業大臣が表彰式に出席。赤沢経産相は懐に飛び込むとか一生懸命営業するとか、民間の方なら本当にお分かりになるようなことだと思うが、ピストン赤沢でなくて良かったなということも思っていると述べる。また市街地に出没したクマに対し発泡を可能にする緊急銃猟/クマ被害や、古古古米、さらに大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクなどがトップ10入りした。
今年の新語・流行語大賞、年間大賞に選ばれたのは働いて働いて働いて働いて働いてまいります。働く人の受け止めは?街の人に聞く。ネガティブな印象はない。頑張るぞという気持ちになる。ワークライフバランスが大事という方とバリバリ稼ぎたい方がいると思うので、個人の選択で柔軟に働いていける世の中になったらいい。所信表明として行ったのは力強いメッセージだったと思う。自分にも周りにも誓ったのはすごくいい。経営者からしたらその政権はいいのかなと。ネガティブな印象。みんなが当てはまることではない印象を受けた。働くことは大好き。楽しく働くということは良いことなどと話した。
三菱電機が公開したのは測位衛星「みちびき」の7号機。現在、みちびきは5基体制で運用されているが、政府は今年度中に7基体制を目指す。アメリカのGPSに頼らず高精度な位置情報取得が可能になる。内閣府準天頂衛星システム戦略室長の三上参事官はみちびき7号機の打ち上げは2月1日の夕方16時から18時の間となりましたと述べる。みちびきによる位置情報は誤差6cmという高精度な測位が特徴で、農作業の自動化やドローンによる建設現場の測量など活用の可能性が広がっている。デジタル社会のインフラとして期待が高まっている。
早稲田大学ビジネススクール教授の長内厚氏に話を聞く。みちびきは日本の上空に長く留まるような軌道設計されていて7基体制になると常時3基から4基の衛星が日本の頭上にあってしかもセンチレベルで精度の高い測位が可能になる。私たちの生活で何がよくなるのか?位置情報が安定する。精度が上がるため地下街から出た時に位置情報が狂うこともなくなる。現在地のピンの位置がより正確になる。位置情報を使ったスマホアプリが便利になる。ドローン、自動運転の高精度の活用が可能になる。これにより無人運転、農業、建築現場での自動運転や自動制御の信頼性が大幅に向上する。GPSはもともと軍事技術。安全保障上でも重要なこと。政府は将来11基体制にすることを目指しているなどと話した。
コンビニ業界初となる実証実験がスタート。セブン-イレブン・ジャパンなど3社は自動運転トラックによる長距離輸送の実証実験を始めると発表。輸送する商品はカップの味噌汁、キッチンペーパーなどセブンプレミアムの常温商品に限定する。実証はドライバーが乗車し必要に応じ操作するレベル2の自動運転で行い、東京ー兵庫間の高速道路の一部区間で行う。セブン-イレブン・ジャパン・執行役員QC・物流管理本部長の山口さんはこのドライバー不足は大変深刻な問題。これを解決する手段の一つとして自動運転に非常に大きな期待感を持っていると述べる。将来的にはドライバーが乗車しないレベル4での運行も目指す方針。
ハチミツとパンといえば朝食でおなじみだが意外なところでコラボ。クラフトビールを作る醸造所。使わなくなったハチミツ、アップサイクルハニーを再利用して醸造する。廃棄されるはずだったハチミツと廃棄されるはずだったパンのミミがクラフトビールに。栄屋製パンは1923年創業。1日に作られるパンは約1000kg。そこからでるパンのミミは300~400kg。これまでは家畜の餌などに活用していた。栄屋製パンでは22年からパンのミミを使ったクラフトビール造りを開始。去年念願だった自社醸造所を設立。京都市の金一商店は1930年創業。課題はフードロス。長持ちするハチミツだが、トラブルの際などの検査用に製品の一部を保管している。ハニーハンター金一商店の市川社長は毎日製造する品目ごとに採っていくので結構年間たまっていく。それを長期保存するのでどんどん会社のスペースとかも圧迫する。最終的に捨てちゃうという流れがあったと述べる。2つの老舗企業が展示会で出会ったことからクラフトビールHoney&Breadが生まれる。麦汁の原料として使用。アップルサイクルハニーは味と香り付けにも使用される。およそ930Lに廃棄されるはずだったハチミツ48kgとパンのミミ46kgを使用。吉岡専務取締役は廃棄するしかなかった、それを何とかしたいという思いがお互いに共感できてそれを一つの製品にできたと述べる。Honey&BreadはBetter life with upcycleのECサイト、金一商店の店舗・ミールミィなどで購入できる。どんな料理が合う?市川社長はチーズ食べる際ワインだけでなくこのビールを飲んでいただければと述べる。
高市総理はサウジアラビアの投資家らが集まった東京都内の会議で挨拶。人気アニメのセリフを引用した。高市総理は進撃の巨人の有名なセリフを借りて、私のスピーチの結びとします。いいから黙って全部オレに投資しろ!!さらに英語で日本は戻ってきた、日本に投資をと呼びかけた。
ウエルシアHDとツルハHDが経営統合した。国内の店舗数は5600店舗、日本最大のドラッグストアチェーンとなる。統合を象徴する新たなプライベートブランド「からだとくらしに、+1」は来年春からスタート。
きょうで全ての健康保険証が期限切れになりあす2日からマイナ保険証に移行する。マイナ保険証を使うと処方薬、通院歴を医療機関同士で共有可能。マイナ保険証の利用率は約37%。厚労省は3月末まで期限切れの保険証でも診療可能としている。
開幕から全節スタメン出場中の堂安律選手は前半からスーパープレー。超高精度ロングパスや浮き球に反応するもわずかに外、決勝ゴールとはならなかったが、堂安はフル出場で存在感をみせる。フランクフルト1-1ヴォルフスブルク。
新コーナーが始まる。コーナータイトルはすぽるとれんど!スポーツ界でトレンドになっている、これからトレンドになるであろう人やモノ、練習方法などを紹介していく。初回柔道家の村尾三四郎選手の特集。2年前の世界選手権は銅メダル。パリ五輪は銀メダル。それでも焦りはなかったという。今年6月の世界選手権でついに頂点へ、悲願を果たす。今の自分は?本当に次に向かっているかなという感じ。柔道そのものを強化したという。今の柔道が1段階レベルアップしたうえで、自分の柔道をとことん貫いてやり切ったうえでの優勝だったと述べる。村尾の柔道は両手2本持って投げきる。秘密は長い手足を生かしたロングレンジにある。次に向かうは国際大会。グランドスラム東京の勝者は世界選手権代表が内定する。ここから続くのはロスへの道。村尾は勝って次につなげる。ロス五輪まではこの作業、そうやっていくとロス五輪での金メダルがあると思うと述べる。しかし村尾の90kg級は激戦区。世界中が村尾を研究してくるが日本柔道の未来を背負って勝ち切ると誓う。柔道グランドスラム東京2025は6日開幕。
ワールドカップ2027アジア地区予選の2試合目。日本はアウェーで台湾との試合に臨む。西田優大が第2Qだけで10得点。日本が逆転して前半を終える。第4Q、冨樫義博がサーカスショット。日本80-73台湾。日本は連勝。今後の試合の予定。1次予選は総当り、上位3チームが2次予選へ。1次予選の成績も持ち越される。
レスリングの文田健一郎と樋口黎がカメラの前に姿を現した。パリ五輪から1年4か月、今月18日から始まる天皇杯全日本レスリング選手権の出場を宣言した文田が練習を公開。復帰戦への思いを語る。文田はパリ五輪までは良くも悪くも五輪で金メダルを取るためのレスリングだったが、この1年半、五輪という縛りもなく自分へのプレッシャーもない中で、純粋に強くもっとレスリングを楽しんでっていう気持ちで1年半やってきたのでやってきたことを出したいと述べる。樋口は来年5月の明治杯全日本選抜レスリング選手権が国内復帰戦。樋口はロスで金メダルを取るための準備を今積んでいけているかなという状況と述べる。
フジテレビの湾岸スタジオで毎年恒例、冬の風物詩「プロ野球珍プレー好プレー大賞2025」の収録が行われた。そこに出演したのは楽天の宗山塁選手。今シーズン遊撃手部門でルーキーとして44年ぶりにベストナインを受賞。自身が選ぶ珍プレー好プレーを発表。今シーズンNo.1珍プレーは辰巳選手と武藤選手。宗山はセンターとライトだった辰巳さんと武藤さんが一緒に追っていき同じタイミングで倒れた。ショートからみてて打たれて点を取られたがふざけているのかなと。面白かった。今シーズンNo.1好プレーは西武の滝澤夏央選手。軽快な守備で令和の牛若丸とも呼ばれる。宗山は守備範囲と球際の強さ、送球の正確さ、どこを取っても一級品。ナンバーワンかなと思うと述べる。宗山選手はバラエティー番組初出演。新鮮で緊張もしたが、楽しかったですと述べる。
介護保険サービスの自己負担は現在、原則1割。単身で年収280万円以上は2割負担。高齢化による現役世代の保険料が上昇していることから2割負担の高齢者を増やす議論が進められている。厚労省の審議会は基準を現行の年収280万円から年収230万円から260万円に引き下げる案を示した。その上で利用者の負担増に配慮し当面の間は増額の上限月7000円にする案や預貯金が一定未満の場合は申請により1割負担のままとする案が示された。厚労省は自己負担基準について年内にとりまとめる見通し。
地方公務員らの労働組合でつくる自治労連のアンケートによると、客や利用者からの迷惑行為、カスハラを受けた経験がある人が47%に上ることがわかった。主な内容としては、侮辱、大声で威圧するなどの乱暴な言動が84%と最も多い。カスハラを受けた人のうち、43%が生産性低下や健康状態に影響あり。厚労省は来年10月から企業や地方公共団体にカスハラ防止対策を義務づける方針。
