- 出演者
- 上中勇樹 松江英夫 海老原優香 今湊敬樹 浅倉美恩
オープニング映像が流れた。
出演者がオープニングトークした。
労働団体の連合は来年の春闘で5パーセント以上の賃上げを要求することを正式決定。5パーセント以上の要求は3年連続。連合の芳野友子会長は、物価が上がっていくなら賃金も上がっていかないといけないなどとコメント。中小企業の賃上げ率は6パーセント以上を要求し、企業規模による格差是正を図る。連合加盟の労組はこの方針をもとに来年、企業側に要求する。
政府は補正予算案を閣議決定し、一般会計の総額は18兆3034億円と前年度を大きく上回った。不足する分の財源は国の借金である国債を11兆6960億円追加発行して賄う。片山財務相は今回の補正予算は総合経済対策を実行するためのものなどとコメント。経済対策の17兆7028億円のうち物価高対策に8兆9041億円。
北海道の鈴木直道知事は道議会で、北海道電力泊原発3号機について再稼働を容認する考えを容認。原発の活用は当面とりうる現実的な選択などと述べた。泊原発3号機は原子力規制委員会の安全審査に合格。2027年の早い時期に再稼働を目指していた。鈴木知事は経済成長につながることなどを理由に、再稼働容認に前向きな考えを表明。来月中旬までの道議会中に最終判断するか注目される。
nishikawaが従業員のモチベーションを長期的にアップさせる狙いで、エンゲージメントストックを活用した業績連動型の長期報酬制度をスタート。菅野達志代表取締役社長COOは、従業員みんなの普段の頑張りを見える化しようなどとコメント。会社の業績に連動する仮想株式を発行しポイントとして従業員に付与。従業員は退職時にポイントに応じた金額を退職金とは別に報酬として現金で受け取れる。パソコンやスマホから株価などのほか現在の自分の報酬金額をチェックできるため、日々の頑張りが将来の報酬アップにつながることを実感しやすくしている。東京商工リサーチの調査によると上場企業の早期・希望退職は41社、1万1045人。nishikawaは来年で創業460年、従業員とともにさらなる成長を続けるための一手となるようこの制度を活用していきたいとしている。
nishikawaがスタートした退職金とは別の業績連動型報奨金制度について、デロイトトーマツグループ執行役の松江英夫が解説。業績に連動する仮想株式を退職金と同じタイミングで分配するのがユニークなところ。短期目線にならず長期のマンネリも回避でき、業績を意識しながら長く働けるモチベーションを保てる。日本で初めてボーナスの制度をつくったnishikawaで使われていた、実際の帳簿の映像を紹介。これからはボーナスの多様化が大事になる。多様化していく上でカギになるのが時間軸と成果の組み合わせをいかに増やせるか。従来の賞与は短期利益を成果に応じて分配。従来の退職金は成果に関係なく務めた年数で長期で払う。業績連動型仮想株式の例として、累積した個人業績や企業業績を貢献に応じて仮想株式で分配する方法がある。
文化庁はユネスコ無形文化遺産の新たな候補に、全国各地の民俗芸能である神楽と温泉文化の2件を選んだ。文化審議会はユネスコ無形文化遺産へ提案することを決定し登録を目指す考え。候補の対象となる神楽は宮崎県の高千穂の夜神楽などの40件。神楽は2028年、温泉文化は2030年のユネスコの委員会で審議される見通し。
今年の食品の値上げ品目数が 2年ぶりに2万を超えることがわかった。帝国データバンクによると去年を64.6パーセント上回る2万609品目の値上げ。生鮮食品を除いた11月の東京23区消費者物価指数は前年同月比2.8パーセント上昇し、前の月と同じ水準。ケーキが7.0パーセント、鶏肉が12.3パーセントなどの上昇。帝国データバンクは、来春にかけて値上げラッシュ収束も円安などで価格の引き上げが再び広がる可能性があるとしている。
日本初の泊まれる動物園をコンセプトに新たな試みを行う植物園「THE BOTANICAL RESORT 林音」が、あす茨城県那珂市にグランドオープン。入園料を無料化し、宿泊施設の整備や有料サービスを拡充することで来場者の滞在時間を延ばし新たな収益作りに注力。敷地面積は東京ドーム約16個分の76.7ha、宿泊施設は45棟。民間企業のノウハウを取り入れ、新たな観光拠点として発信。高い年代の客層だけでなく幅広い世代の集客につなげていきたい考え。牧野倫太郎支配人は、たくさんのニーズに合う楽しさを提供できるのがヒントなどとコメント。茨城県植物園の入園料収入は年間約700万円、管理費は毎年1億円超だった。ユーザーの意見を取り入れながらサービス拡充を目指す。CLUBテラスコテージ1泊2食付きは1人あたり2万4640円から。グランピングファミリースイート1泊2食付きは1人あたり2万1340円から。アスレチックのTOBIZARUは3850円。りんねの湯は平日1200円。洋食レストランのアメリケーヌパスタは2145円。全国の植物園では24年度の入園者数が約880万と減少。施設数も91まで減っている。独自性で集客力を強化する取り組みを紹介。入園者数が48年ぶりに20万人を突破した函館市熱帯植物園では、サル山温泉を12月1日から来年5月5日まで実施。30年ぶりに入園者数90万人超えの京都府立植物園ではLIGHT CYCLES KYOTOを来年3月31日まで実施。
ガソリン税の暫定税率を廃止する法律が参院本会議で全会一致で可決、成立。これにより来月31日にガソリン1リットルあたり25.1円かかっていた暫定税率が廃止。
夫婦が離婚したときに子どもの養育費について取り決めをしていなくても、子を育てる親が相手から請求できる法定養育費制度が新設。額については子ども1人当たり月2万円に正式に決まった。共同親権を認める改正民法と合わせて来年4月開始。
全国でクマによる被害が深刻化する中、東京海上日動火災保険がクマがレジャー施設などに侵入して、営業停止となったときの損失を補償する保険を、来月から販売。宿泊施設やキャンプ場などが対象で、威嚇装置の設置費なども補償。保険金上限は1000万円、保険料は年間10万から50万円程度を想定。
農林水産省によると、今月23日までの1週間にスーパーで販売されたコメ5kgあたりの販売価格は、前の週より52円高い4312円。2週ぶりの値上がりで、過去2番目に高い価格となった。コメの民間在庫は306万tで、10月として3年ぶりの300万t超。農水省は今後価格が下がるとは断定できないとしている。
ドラッグストア大手のツルハホールディングスの子会社であるツルハGマーチャンダイジングに対し、消費者庁が景品表示法違反で措置命令。消費者庁によると、この会社は自社のウェブサイトで通常価格が612円の商品を特別価格で498円と表示していたが、実施には通常価格での販売実績は確認されなかった。79の商品で同様の表示をしていた。
FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選、日本90-64チャイニーズタイペイ。アジア地区予選が幕を開け、日本が最高のスタートを切った。馬場雄大がブザービーターを決めGLION ARENA KOBEのファンをわかせると、富永啓生もブザービーターを決めた。グループBは日本、中国、韓国、チャイニーズタイペイ。第1クォーター、速攻から富永のパスに渡邊雄太が豪快なアリウープを叩き込んだ。第2クォーター、元NBAプレーヤーの渡邊雄太がノールックパスに連続ポイント。後半、富樫勇樹のビハインドパス、ホーキンソンのダンクなど終始ゲームを支配。
競泳ジャパンオープン、女子100m平泳ぎ決勝。衰え知らずの力強さで壁を打ち破り続けるベテラン、34歳の鈴木聡美が金メダル。前半から積極的な泳ぎを見せトップで折り返しトップでフィニッシュ。今年に入って2度も自己ベストを更新。鈴木はロサンゼルス五輪は狙っているし、やっぱり金メダルをとりたいなどとコメント。
競泳ジャパンオープン、男子100m平泳ぎ決勝。世界ジュニア記録保持者の高校2年生、大橋信が優勝。競泳界に新星誕生。シニア大会初制覇。持ち前のテンポの速い泳ぎでラスト10mで抜け出した。
出演者がスタジオトーク。フジテレビ系ミラノコルティナ五輪スペシャルキャスターに石川佳純が就任。パリ五輪でもスペシャルキャスターとして活躍。石川は選手の4年に1度の夢舞台を全力で応援したいなどとコメントしている。
未来の日本フィギュアスケート界を担う期待の17歳、中井亜美に注目。ミラノコルティナ五輪まで約2カ月。中井は絶対ミラノ行きたいというきもちがだんだん出始めてきたなどとコメント。今シーズン、シニアデビュー。8月のサマーカップではシニア大会初出場で初優勝。先月のGPシリーズ初出場となる第1戦フランス大会では、坂本花織をおさえて初優勝。第3戦カナダ大会でも3位に入り、GPファイナル進出を決めた。一躍ミラノコルティナ五輪の日本代表候補に躍り出た。中庭健介コーチは、豊富な練習量があったからこそ今の中井があるという。猛練習を積んできたのがトリプルアクセル。浅田真央に憧れ、小学校5年生からとびはじめた。中井の最大の強みは、ジャンプの幅を活かした迫力満点のトリプルアクセル。2022年の全日本選手権でもトリプルアクセルを2本そろえ、14歳ながら4位入賞。中井は来週、GPファイナル、12月中旬、日本選手権に挑む。
