- 出演者
- 堤礼実 今湊敬樹 馬渕磨理子 吉岡恵麻
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
ロシアとウクライナの戦争終結に向けた和平協議のため、トランプ政権のウィトコフ特使がロシアに到着、まもなくプーチン大統領との会談が始まる見通し。ロシア大統領府によるとアメリカ側から会談に参加するのはウィトコフ特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏。会談を前にロシアのペスコフ大統領報道官は「ウクライナで戦争を定めた目標を達成しなければならない。紛争の解決を持続可能な形で望む」などと述べ、ロシア大統領府によるとロシアの立場を強調。ロシアはウクライナ東部の要衝ポクロウシク制圧を発表するなど支配地域を広げていると主張していて、この後行われる会談で和平に向けて具体的な進展が見られるか注目される。
住宅価格の高騰が続く中、政府与党は来年度の税制改正に向け住宅ローン減税を延長する方針。新築よりも手が届きやすい中古住宅で借入額の上限を引き上げたり、税金を差し引ける期間を新築に近づけるようにする案も検討する。また床面積の基準を現在の原則50平方メートルから引き下げることも検討。NISA制度については18歳未満の未成年まで対象年齢を広げ、進学などのニーズに応じて12歳からお金を引き出すことが出来るようにする案などが検討されている。一方、ベビーシッター利用料を巡っては一定額を所得税から差し引けるようにする方向で検討されていて、共働き世帯が増える中、柔軟な働き方を促す狙いがある。
大阪公立大学客員教授・馬淵磨理子の解説。ポイントは政府与党が生活支援型の税制改革に大きく舵を切り始めた。中古住宅の借入上限の引き上げや控除期間を新築並みにする案が出ている。住宅取得の選択肢を広げる動き。単身、子供を持たない世帯の住宅取得を支援。ベビーシッター費用控除、子育て世帯をアシスト。NISAの対象拡大で教育支援。
生成AIによるディープフェイク対策を目的に、国際コンソーシアムの立ち上げが発表された。写真1枚あれば、あたかも本物になりすます事ができるディープフェイク。富士通データ&セキュリティ研究所・山本大さんは、リアルタイムにオンライン会議で相手になりすましてしまう「高度なフェイク」が現実のものになってきているという。偽情報などによる経済損失は世界全体で12兆円及ぶとする推計もある。富士通は57の組織が参画する国際コンソーシアム「フロントリア」の立ち上げを発表。富士通が公開した独自の対策技術で分析すると即座にフェイクを検知。顔だけでなくフェイク画像の分析も可能。静止画や文字などの真偽を総合的に判定し、97%という高い制度で検知。文書の偽造を見破る。富士通はこうした技術を新たに立ち上げた国際コンソーシアムで提供するとしている。技術と知見をグローバルに発信し共創を通じてイノベーションの加速を目指す。
大塚製薬が今日から提供するのは年を取ることにより体力や気力が弱まるフレイルと呼ばれる状態になるのを防ぐVRを活用したプログラム。ペットボトルの蓋が開けられない、食べ物を飲み込みづらい、横断歩道を渡り切ることが出来ないといった日常生活に隠れたフレイルになる前兆サインなどをVRで擬似体験することが出来る。厚生労働省によると2040年の65歳以上の人口は全体の35%以上になるとされ、フレイルの予防は認知症や要介護者の増加を防ぐために重要になっている。大塚商会は自治体イベントや医療・介護施設などえ導入を進めていく方針。
除染作業などで取り除いた土などが一時的に保管されている大熊町の中間貯蔵施設を視察した高市総理は、放射性物質の濃度が低く公共事業などで利用できる復興再生土の活用を更に進める考えを表明した。双葉町の帰還困難区域では「帰還する意思のある方のところに関しては、もう少し思い切った措置を考えたい」と述べ、住民の帰還へ向けた対応を加速させる決意を示している。廃炉作業の続く福島第一原発も含め、一連の視察を終えた高市総理は除染作業で出た土を最終処分する県外の候補地調査等を2030年頃に始めるとしている政府の工程表について、段階的に2030年以降の道筋についても示したいと新たに表明し「福島の復興に責任貫徹の思いで取り組んでいく」と強調。
きょう日本玩具協会などは子供や孫に送りたいおもちゃを選ぶ人気投票の結果を発表。1位として選ばれたのはTamagotchiでエイジレストイとして幅広い人気を集めた。一方、今年のおもちゃのトレンドでは、ぬい活ブームを背景に人気キャラクターや昔懐かしいぬいぐるみが上位に入った。他にもデジタル化が進む中、あえて手で触れた感触の楽しさにこだわった商品なども選ばれた。おもちゃの売り上げは少子化が進む中でも5年連続で過去最高を更新。バンダイによると今年のクリスマスプレゼントの平均予算は約8400円。
東京・銀座の並木通りにPRONTO第1号店がリニューアルした「PRONTO THE FIRST」がオープンした。ハードルの高さを覆す新たなアルコール体験をすることができる。「今の気持ち」にぴったりなカードを選択するとカウンターでバーテンダーがカクテルを作ってくれる。花言葉のようにカクテルにも「カクテル言葉」があり、今の気持ちに寄り添ったカクテルを提案。特別な体験を通じてお酒との新たな出会いを楽しむことができる。新体験型マーケティングで新たにファンになってもらう狙いがあるという。
税制措置や補助金などを見直し政府の無駄削減を目指す初の閣僚会議が開催された。アメリカのトランプ政権が歳出削減のために設置した政府効率化省の日本版と位置づける会議。片山財務大臣は議論が大詰めを迎えている税制改正も視野に、直ちに見直し可能な項目があれば反映すると強調。
台湾当局はきょう、東京エレクトロンを国家安全保障法違反の罪で起訴し、約6億円の罰金を求める。この事件ではTSMCから最先端の2nmの半導体製造の技術を盗み出したとしてTSMC従業員2人と東京エレクトロン従業員1人を起訴。
国会で超党派の野球の未来を考える議員連盟が発足した。元高校球児の岸田元首相や小泉防衛相が議連役員に就任。野球の競技人口の減少をくい止める普及活動などに取り組む。
農水省は先月28日、アフリカ豚熱の発生を確認したスペインからの豚肉や加工肉の輸入を一時停止した。スペインからの豚肉の輸入量は約16万9000t。ベーコンやハムなどに加工されている。業界関係者からは年末にかけて需要が増える時期なので心配だなどの声が上がっている。
スポーツ界のトレンドに注目する「すぽるとれんど!」のコーナー。アメリカではビルゲイツ、レオナルドディカプリオなどピックルボール愛好家が多数いて、約5000万人が経験したとも言われている。日本でもトレンドの予感。ブーム到来か。ピックルボールはアメリカ発祥。コートの広さはテニスコートの約3分の1で、狭いスペースでも楽しめる。穴が開いたボールを使うことについて、アメリカのプロリーグで活躍する船水雄太選手は、めちゃめちゃ高速に飛ぶことはない設計などとコメント。誰でもすぐに上達できる。アメリカではプロのメジャーリーグであるMLPも2021年に設立。8チームから4年で22チームに拡大。チームの共同オーナーにレブロンジェームズも名乗りを上げている。MLPのオフィシャルスポンサーとなっている東レ株式会社ブランドコミュニケーション室長の鈴木太樹は、大坂なおみもチームに出資されているとも聞くなどとコメント。鈴木によると2023年の関連市場は焼く6860億円。ピックルボールは日常の行動範囲で楽しめる。バドミントン元日本代表の桃田賢斗が、日本の中で一番僕がピックルボールの熱高いんじゃないかななどと語っている。
DeNAの佐野恵太が契約更改。31歳の佐野は現状維持でサインしたなどと会見。推定年俸1億7000万円、3年契約来季2年目。主軸として今シーズンを上回る結果を残し、チームが1998年以来遠ざかっているリーグ優勝を目指す。今シーズンはチーム最多138試合に出場し2年ぶりの2桁ホームランに到達。珍プレー好プレー大賞に出演。
プロ野球珍プレー好プレー大賞2025が12月4日夜7時から放送。きのう収録に参加したDeNAの佐野恵太は、自身が選ぶナンバー1プレーを発表。珍プレーではリチャードのフレーミングを選んだ。巨人のリチャードにランナーがぶつかった映像に「痛っ!」とナレーションが入った。佐野は本当に危ないんだなと思ったなどとコメント。好プレーでは桑原将志のダイビングキャッチを選んだ。桑原は先月DeNAから西武に移籍。
来週土曜日にジャパンラグビー リーグワンが開幕。メディアカンファレンスに各チームの猛者が集結。3連覇に挑む東芝ブレイブルーパス東京を牽引する、日本代表92試合出場の37歳、リーチマイケルは、若い選手に任せたいという気持ちは一切ないなどとコメント。
今週土曜日にグランドスラム東京が開幕、BSフジにて放送。高市未来、堀川恵が引退し、今後が心配された女子63キロ級に現れたシンデレラが25歳の嘉重春樺。所属する会社の倉庫を改修して道場にしている。ブイ・テクノロジー女子柔道部の宇高菜絵監督はコロナの時に柔道場がなく出稽古も受け入れしてもらえない状況から、倉庫を借りてスタートしたなどと説明。嘉重は1年前のグランドスラム東京2024でシニア国際大会デビューし、優勝。2月のグランドスラムパリ2025、4月のアジア柔道選手権大会でも優勝。シニア国際大会無敗を継続中。彼女を世界一に押し上げたのは寝技、中でも通称おびとおしが得意技。ロス五輪は嘉重でいくしかないなって思わせたいなどとコメント。
昨夜、千葉県浦安市にある東京ディズニーシーのホテルミラコスタの宴会場に刃物を持った男が侵入した事件で、中国籍の34歳の男が川崎市中原区の昼過ぎに逮捕された。男は懇親会を開いていた会社の元従業員。男は会社の懇親会に参加していた男性に刃物を向け、それ以上近づいたらぶっ殺すぞなどと脅した疑いが持たれている。宴会場に入って抗議文を配っていたら無理やり止められたのでバッグの中から持参した中華包丁を取り出しただけなどと容疑を一部否認。
