- 出演者
- 蓮見孝之 森田正光 山内あゆ 日比麻音子 南波雅俊 高柳光希
学校のカリキュラムの基準となるのが学習指導要領、約10年に一度大幅改訂される。授業の柔軟化がポイントになっている。想定されるのは、授業時間を変えられるということ。学校が判断できて教員の研修時間も組み込むことができる。学校独自の新科目ができる。特例校ではふるさと科や国際科などがあり、時間をかけて学ばせたい内容を独自科目にすることができる。教室で授業を受けなくてもいい。特異な才能がある、不登校傾向があるなどの生徒が教室以外での学習で単位取得・卒業が可能になる。
カウントダウンTVのタオルを持ってる人や、来月誕生日の子供、今日誕生日の1歳の子供などが来ていた。
トランプ大統領と習近平国家主席が今日にも電話会談を行う見通し。貿易が主なテーマだが、重要な交渉カードとなりそうなのが留学生問題。米・ミズーリ州にあるセントラル・ミズーリ大学は新学期が始まったばかりだが、留学生の数が大きく減った。1年前と比べると6割減少。理由は、不法移民対策を進めるトランプ政権が、学生ビザの発給を制限しているため。トランプ大統領は「留学生が多すぎる」と名門大学を批判。日本を始め世界各地の学生がビザの発給を受けられない事態となった。そしてこの秋、アメリカへの留学生は約15万人減少。経済的損失は1兆円にも及ぶと指摘されていて大学経営にも影響を及ぼしている。1920年代に建設された講堂は天井に穴が空いている。工事が完了できるのは、当初の予定より3~4年は遅れるという。大学は今、職員の賃金増加をとりやめるなど財政計画の見直しを急いでいる。遠からずアメリカ人学生にもその影響が及ぶことは確実。満額の授業料を支払う留学生が集まるからこそアメリカ人学生への学費が抑えられている。しかしトランプ大統領は、留学生がいるせいで入学できないアメリカ人がいると主張。これは一部の名門大学に限った話だという。そもそも州立州大学にアメリカ人学生の定員はない。地元出身の学生からは「一面的な偏った考え方しかできない」「彼らがもたらす知識も制限されてしまう」といった声が。これらの声が届いたのか、トランプ大統領は先月末、突然中国人留学生をこれまでの2倍以上となる60万人受け入れると表明。ただビザ発給の拡大は中国だけ。米中首脳会談の交渉カードにすぎないという見方もあり、大学サイドからは「どうすれば豊かな教育が実現できるのか考えてほしい」という声が上がっている。
「香淳皇后実録」が完成。香淳皇后実録は13冊約38300ページにわたり、香淳皇后の生涯を時系列で記したもの。1903年に生まれ、昭和天皇の后として激動の時代を歩み、2000年に97歳で生涯を終えた。実録の製作には元関係者への聞き取りや新聞生地などもをもとに17年かけて行われたという。皇室の実録は「昭和天皇実録」以来11年ぶり。香淳皇后実録はきのう、宮内庁長官から両陛下に奉呈された。来月9日に宮内庁のホームページで公開される予定。
アップルきょう発売したiPhone 17シリーズは内部カメラが自動で画角調整する。動画撮影の際に外部カメラと内部カメラを同時に起動できる。厚さ536ミリのiPhone Airも新たに加わった。AI機能について購入者からは物足りないとの声もあった。スマホAIをめぐって競争が激化している。
きょうの東京は1週間ぶりに最高気温が30℃を下回った。最低気温が20℃未満となるのは98日ぶり。埼玉・日高市の巾着田曼珠沙華公園では巾着田曼珠沙華まつりがきょうからはじまる。猛暑の影響で発芽が例年よりかなり遅くなっているという。クリーニング店は例年であればこの時期は書き入れ時だが、秋冬モノの依頼が少ないという。南の海上では3つの台風が発生した。
東京世界陸上が連日盛り上がっている。男子400mで決勝の舞台にたった中島佑気ジョセフは日本勢史上最高の6位入賞。国立競技場には陸上教室を開いている川口博正さんが駆けつけていた。中島佑気ジョセフは小学6年生から中学1年の2年間、川口さんの陸上教室に通っていた。当時の中島について、笑顔が多く負けても笑顔、悔しさが表に出るタイプではなかったなどと話した。
東京世界陸上では2002年世代の中島佑気ジョセフ、村竹ラシッド、三浦龍司が活躍している。中島佑気ジョセフはきのうの400m決勝で日本勢最高の6位入賞となった。強さの秘訣は驚異のラストスパート。朝原宣治さんはペース配分素晴らしいのだと話した。110mハードルで5位入賞をした村竹ラシッドはスタート時のポーズがSNSで話題となっている。4×100mリレーについて朝原さんがメンバーを予想。3走目は桐生祥秀、4走目は鵜澤飛羽、井上直紀、などと予想した。日本のお家芸であるバトンパスについても解説した。
都内にあるバー、扱うお酒の7割がノンアルコール。あえて酒を飲まない選択をする人が増えている。健康志向の高まりなどを背景にノンアルコール飲料の市場は2009年から約7倍に拡大。飲まない人を狙ったシェア争いが激化している。キリンビールのノンアルコールビールは開発に4年かけたラガーゼロはラガービールからアルコールを抜いて作る脱アルコール製法を採用。サントリーも来週15年ぶりにノンアルビール・ザ・ベゼルズを導入。アサヒビールはノンアルコールカクテルを投入。
JR4社はえきねっとやEX予約などインターネット予約サービスをそれぞれ運用しているが。不便さを解消するため初めて連携することを発表。今後は予約サービスごとにログインする必要はなく、自動で他のサービスを使用できるようになる。2027年以降に順次開始される予定。
今年7月、沖縄のとある漁港で目撃された不気味な魚はゴンモンガラという魚。ゴンモンガラは温かい海に住むフグの仲間で普段は大人しいが、海のギャングと呼ばれている。繁殖期を迎えると攻撃的な側面を見せるのだという。9月はゴンモンガラの繁殖期。
今年で35回目、人を笑わせ考えさせる研究に贈られるイグ・ノーベル賞の受賞式が行われた。生物学賞は農業・食品産業技術総合研究機構の兒嶋朋貴さんらの研究チームが受賞した。その研究テーマはシマウマならぬシマウシ。ウシをシマウマ模様にしたシマウシにはアブなどの血を吸う虫が寄り付きにくくなるというもの。研究に協力した畜産業者はアブの集まり方が全然違ったという。イグ・ノーベル賞は19年連続で日本人が受賞した。
今年のイグ・ノーベル賞。文学賞には自分の爪が伸びる速度を35年にわたり記録・分析したアメリカの博士が受賞。平和賞はアルコールを飲むことで外国語を話す能力を高めることを研究したドイツの研究者らが受賞した。生物学賞を受賞したのは農業・食品産業技術総合研究機構の兒嶋朋貴研究員らのチーム。牛をシマウマ模様に塗装したシマウシはアブなど吸血昆虫がよりつにくく、ストレスが軽減するという研究。害虫防除技術研究所の白井良和所長に人間でも効果があるか聞いてみたところ、蚊は黒い色に寄ってくるので効果はないと考えられるという。イグ・ノーベル賞は日本人が19年連続で受賞している。音響学賞を受賞したのは、おしゃべりを長く続ける人を邪魔する装置。物理学賞を受賞したのは、バナナの皮は本当に滑りやすいのか?など。日本人はオタク気質、独創的な視点を持っていることなどから日本人の受賞が多い、環境が整っているためサポートする大学が研究所の懐が広いこともあるという。