- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 伊藤海彦 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
日銀は昨日まで開かれていた金融政策決定会合で今の大規模な金融緩和策を維持することを決めた。日銀は来年の春闘での賃上げの動きをみた上で、賃金の上昇を伴った2%の物価安定目標が実現できる見通しがたったと判断すれば、金融政策の正常化を検討することになる。
東京・渋谷から気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
水素は二酸化炭素を出さずに使えるエネルギーとして脱炭素の次世代エネルギーとして期待されている。水素エネルギー市場の主導権を握るためアメリカ等が競争を繰り広げており、今はいかに規模を拡大し脱炭素やその他の利益を具体化するかが問われているという。水素は水を電気分解することで作り出すことができて、電気を再生可能エネルギーで使えば二酸化炭素は発生しない。水素は長期間大量に貯蔵出来るのが特徴で、鉄道や船・飛行機等の用途に使えて炭素の次世代エネルギーとして期待されている。日本は世界でもいち早く水素に注目し、水素を燃料とする自動車の開発などを行い関連技術の特許数は世界トップクラスであるが普及していないのが実情である。
水素ステーションでは車が600km走行に必要な水素の充填を3分で完了する。価格は会社負担や国の補助金でガソリン並みになっているが水素ステーションを利用する車は1日2台程度で、水素ステーションの設備コストやランニングコスト等を含めると収益にならないという。アメリカカリフォルニア州では水素ビジネスが急拡大し、水素ステーションには1日100台以上が訪れている。また太陽光を一転に集めて水素を製造する技術開発も行われている。アメリカは水素関連の技術開発に5年で95億ドルを投資し税控除等、国を挙げてこの分野での主導権握る戦略である。田中裕也さんはアメリカでトラック向けの水素ステーションがなかったことに注目し、どこにでも設置できる装置でトラックの走行エリアを広げて水素のさらなる需要の掘り起こしにつながると考えている。会社では来年度札幌市内に大型車向けの水素ステーションを開業するとしている。
アメリカは水素を次世代エネルギーの切り札・戦略物資と見ていて政府の投資で市場が活性化された事で海外からの投資を呼び込み技術開発が更に加速する好循環が生まれている。水素の普及には高いコストをどう抑えるかが課題となっており、コスト削減につながる基盤技術の開発が市場の発展に直結する。専門家は日本ではこれまで風力や太陽光発電等で技術でリードしたものの投資競争に負けて二番手三番手に落ちる経験を繰り返してきた為、水素ではビジネスでも勝つ意識でビジネス化に踏み出す段階で国が充填投資するなど積極的な後押しが必要である等と話している。
政府は自民・公明両党の実務者協議の提言を踏まえ「防衛装備移転三原則」と運用指針の改正案をまとめた。それによると外国企業から技術を導入し国内で生産するライセンス生産についてライセンス元国からの妖精に基づく提供を可能にし完成品を含めライセンス元国への輸出を認める。地上配備型迎撃ミサイルPAC3をライセンス元アメリカに輸出する方向で調整を進めている。また日本の事前同意があればライセンス元の国から第三国に輸出することも可能とする一方”現に戦闘が行われていると判断させる国へ提供する場合を除く”としている。他安全保障面で協力関係にある国に部品の輸出も可能とするほか「救難」など5類型にあてはまれば殺傷能力のある武器を搭載していても輸出を認めるとしている。
日銀の植田総裁は今月7日に「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言していたが、仕事の姿勢についての話で金融政策の修正を意図したのではないとした。市場関係者は肩すかしだと感じた人が多く、日米の金利差が縮小するという観測が後退した結果、円相場は会見後に約2円の円安ドル高になった。
自治体の間で生成AI の導入が進んでいる。実証実験の結果、本格導入を断念した自治体もある。香川県三豊市と東京大学の松尾豊教授の研究室は、ゴミの種類や内容などを入力すると生成AIが分別・処分方法を考え、文章で表示するという実証実験を行った。実験は、今年6月から行われ、正答率が99パーセントまで向上すれば準備するとしていたが、94.1パーセントにとどまったという。ゴミ出しのルールは自治体によって異なる。正答率が94パーセントだとAIの回答を人がチェックする作業が必要になり、負担が増えるという。ほかの場面で生成AIの活用をさぐるという。
東芝の上場がきょう付けで74年続いた廃止される。東芝は2015年に発覚した不正会計問題のあと経営の混乱が続き、日本産業パートナーズによる買収提案を受け入れた。今月22日に発足する新体制では島田太郎社長が続投する一方、取締役の半数以上を日本産業パートナーズ幹部が占めることになる。
- キーワード
- 島田太郎日本産業パートナーズ東芝
経済情報を伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
2026~2027年シーズンからJリーグは「秋春制」に移行することが正式に決定。一方で冬期の寒冷地・降雪地域での対応などの懸念もあり、Jリーグは今後継続して検討していくとしている。
スイスで開かれたスポーツクライミング。登っているのは巨大ダム。スポーツクライミングスピードでは、高さ15mの壁を登るが、その12倍の180mとなっている。2人1組みでゴールまでのスピードを競う。オリンピック金メダリストを含む12組が参加した。優勝したのはスロベニアのペアで、タイムは1時間30扮12秒だった。
ベルギーでフリースタイルフットボールの世界最高峰の大会が開かれた。フリースタイルフットボールとは、ボールを扱う「技の難易度」や「オリジナリティー」などで競う。
- キーワード
- ベルギー
ブライアン・グラブさんは、ウェイクサーフィンの元世界チャンピオン。アラブ首長国連邦の地上294mにあるプールをボートで滑り、地上に降り立つチャレンジを行った。プールにあるジャンプ台からダイブし、パラシュートを開く。準備に7年を費やした挑戦を見事に成功させた。専属のコーチをつけてジャンプを100回以上練習してきたという。
- キーワード
- アラブ首長国連邦
為替と株の値動きを伝えた。