- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 山田大樹 渡部圭司 西阪太志 伊藤海彦 近藤奈央 佐藤あゆみ 小野文明
オープニング映像と挨拶。
東京渋谷から全国の天気予報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
福島第一原発事故の後、関西電力と九州電力などに原子力発電が12基が再稼働した。事故を起こした東京電力の原発は全て停止したままで来年で事故から13年が経つ。早期の再稼働を目指しているのが柏崎刈羽原子力発電所である。朝6時半、柏崎刈羽原子力発電所では現場のトップ稲垣所長が正門で東京電力や協力企業に声をかけていた。現場のコミュニケーションや適切な警備が行われているか署長自ら確認しているという。背景には相次ぐ不祥事である。多数の侵入検知機の故障や中央制御室への不正侵入などテロ対策上の重大な不備が相次いで発覚した。原子力規制委員会は東電に対して事実上の運転禁止命令を出した。東電は上層部が現場の実態を把握せず発電所内での意思疎通も不十分だったとし組織風土の抜本的な改革を求められた。異変に気づくと課題を共有しすぐに対策を検討する。東電と協力企業の意見交換会を月1回以上行っている。改善措置を継続的に確認する専門部署を新設し社員などの行動をチェックし問題の兆候を把握している。停止命令の解除を巡る判断を前に開かれた原子力規制委員会で社長は理解を求めた。原子力規制委員会は改善措置を評価する一方でさらなる推進を求めた。
原子力規制委員会の山中委員長はかなりの改善が見られると一定の評価を示したが組織文化を継続的に改善できるかこれから問われる。あす、禁止命令が解除されるがすぐに稼働ではなく地元の合意形成が行われる。同意した場合、東電は事前検査を終え、原発再稼働の見通しとなる。同意しない場合、再稼働は非常に困難となり国は新たな対応を求められる。新潟県議会の最大会派の自民党は一概に賛成、反対とは言えない。
国は事故の備えた避難計画の策定に取り組むとしている。政府は国内電源の20%~22%程度2030年度に原発でまかなうとしている。原発を動かした電気会社では電気料金が下がっていることからメリットがある。原子力規制委員会は審査を通しているが100%の安全を保証しているわけではない。
那覇市の首里城公園を上空から中継。4年前に火災が起きた場所には大きな建物があり建設中の正殿を雨や風から守る仮設の覆いだった。那覇市の首里城正殿から中継。高さは25mだがこの中で進められている正殿の再建が節目を迎え太い柱は首里城正殿の再建に使われた柱や針の数は513本に上っていた。首里城正殿の1階部分は琉球王国時代に国王が政治や儀式を行った場所で首里城の正殿は木造3階建てだった。高さは15mで3階建て部分で最後の棟木を取り付ける作業が行われている。正殿の3階部分では屋根の一番上に取り付けられた巨大な棟木は全長21.5mで重さは約1.5トンだった。棟木は昨日取り付けられ骨組みとなる木材は全て組み上がり首里城の再建は1つの大きな節目を迎えた。再建にはかつての首里城の姿を忠実に再現したい思いが込められ首里城の正面に立っている4本の柱が人々を出迎えている。向拝柱の台座には彫刻が刻まれ、この彫刻はかつての首里城の台座の資料などを元に模様の大きさや形などを忠実に掘って再現している。首里城の再建はこれから屋根の瓦葺きや塗装などが行われ3年後の2026年の完成を目指しているという。
ノンフィクション作家の55歳の佐々涼子さんはこれまで「生」と「死」をテーマにした作品を発表し続け、海外で亡くなった人を母国に送り届ける仕事を描いた作品はドラマ化もしていた。終末期の患者の在宅医療に密着した作品は大賞を受賞。佐々さんは精力的に執筆活動を続けていたが去年の12月に悪性脳腫瘍と診断され余命は数ヶ月かも知れないという。数多くの死を冷静に見つめ書いてきた佐々さんですが自らの死に対しては書けない日々が続いている。佐々涼子は夫と2人暮らしで夫は海外勤務が続いていたが佐々さんの病気が分かり直ぐに帰国し毎日在宅勤務だった。病気の影響で物忘れが激しく去年の12月は診断から8日後にSNSで病を公表している。出版社からは自身の経験を書いてみないかという依頼が何度かあったが全て断っていた。 理由は自らの死を冷静に見られず「ノンフィクション作家として一冊の本を書き上げる重みを知っているから書けない」と話している。息子の夫婦と孫は毎週のように遊びにていると言うが、今は日々の出来事を日記に綴っているという。悪性脳腫瘍は希少がんと呼ばれているが言葉に気付きがあり「左側の最初に希望で少ないと書いている」などと語っている。
日本初の月面着陸を目指している無人探査機SLIMについてJAXAはきのう月を周回する軌道への投入に成功したと発表。月面着陸は計画通り来月20日未明を予定していて成功するかが注目される。
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- SLIM宇宙航空研究開発機構
ニュースポストには今月に入り、電気工事に使うための電源ケーブルが不足しているとの投稿が相次いだ。三郷市の電気会社では建物に電気を引き込む高圧ケーブルが先月から手に入らない状況が続いており、建物内で使用する低圧ケーブルも受注停止や納期遅れなどの影響を受けているため少なくとも10件の工事で電線ケーブルが確保できる見通しが立っていない。電線を作るメーカーは高圧ケーブルと低圧ケーブルの新規受注を先月から今月にかけて停止しており、10月から受注が増加し増産体制を取っているが供給が追いついていないという。注文が急増した理由はコロナ禍等で止まっていた工事が再会したことに加え電線を早く確保したい顧客の審理が影響した。経済産業省は建設現場は年末や年度末の完成を目指すケースが多く今の時期に需要が集中したことも要因だとしている。
日本の国民1人あたりのGDPは3万4064ドルとG7で最下位となった。日本も名目GDPは前年と比べドル換算だと-15.3%であった一方で円安が進んでいるため円建てでは1.3円のプラスになっている。
牛乳を生産するため、乳牛1頭を飼育するのにかかった費用は、去年全国平均で、100万8902円だった。前年比で、14%あまり増え、昭和26年の統計開始後最高となった。ウクライナ侵攻を背景に、トウモロコシなどの穀物価格が高騰した影響で、エサ代が15%あまり増えたほか、光熱水費も25%あまり増えたことなどが主な要因だ。
今月は、プロ野球セ・リーグで最多勝を獲得したDeNAの東克樹が登場。東は、投球のとき、足から腕の曲線がきれいにCの字を描くことを意識しているという。谷本は、この体幹を反らせる動きを支える背中の柔軟性に注目した。体幹を反らせる動きを行うことで、背中や腰回りがほぐれ、腰痛予防にもつながる。前後屈を丁寧に行う運動を紹介した。背中をしっかり曲げ伸ばしするためには、肩を前後に動かすことがポイントだという。東は、来季に向けて、進化をし続けることを意識して頑張りたいなどと話した。来月は、柔道でパリオリンピックの内定している舟久保遥香が登場する。
為替と株の値動きを伝えた。